得点力は、J2でもトップの44得点。
なのに、J2では現在10位でしかないアルビレックス新潟。
なぜか?
失点数が非常に多いからである。
攻勢でチャンスを決まられずにいるうちに、相手にズドンと決められる。
そういう試合の何と多いことか。
そんな実態を考えると、新潟は守備が弱い。
特に、相手攻撃陣に対するゴール前でのディフェンスが弱いと言える。
DF陣が弱いから補強が必要、という声は以前からあった。
そこに、舞行龍(マイケル)ジェームズの完全移籍での新潟復帰のニュース。
日本の高校を卒業してすぐアルビレックス新潟に加入した舞行龍。
他チームへの期限付き移籍を経験しながら、J1新潟の主力となった舞行龍。
県内の一般女性と結婚した舞行龍。
ますます期待が高まったところで、フロンターレ川崎へ移籍してしまった。
川崎ではケガが多く、レギュラーとしての活躍こそなかったものの、アジアチャンピオンズリーグの試合に出場するなど、経験値は高めたはず。
だから、チームからもサポーターからも舞行龍に対する期待は高く、加入したばかりなのに今日の試合の先発メンバーに名を連ねた。
大武と組んでセンターバックを務めたのだった。
第28節、ホーム岡山戦。
ビジョンに映る、選手を代表しての言葉は、早速その舞行龍から発せられた。
ただ、采配で解せないのは、右サイドバックに岡本を起用したこと。
今まで彼はセンターバックとしての起用だった。
専門職としての動きが必要なサイドバックができるのか?と思った。
その懸念は、試合が始まるとやはり当たってしまった。
岡本の動きは、鈍く見えた。
岡山の選手たちの速い寄せについていけていない場面がよくあった。
そんな弱みもあってか、鋭い攻めがないままに、岡山に32分に先制されてしまった。
舞行龍の動きは悪くなかっただけに、残念だった。
監督は、後半になると舞行龍を右サイドバックにし、岡本とポジションを交代させた。
たしかに、舞行龍はサイドバックもできるが、一番生きるのはそこではない。
63分、岡山キーパーの縦に入れたキックから、簡単に2点目を許してしまった。
この試合、目立ったのは、疑問符の付く主審の判定。
ファウルの判定基準がどうもあいまいだ。
カウエ、戸嶋、舞行龍、高木と、なんと4枚も新潟にイエローカードが出た。
新潟のサポーターから見ると、岡山のファウルは見逃し、新潟の選手の接触はすべてファウルにしている、という感じ。
あまりにも一方的なので、主審に話をしに行った戸嶋に、なんとイエローカードが出た。
理不尽な判定にボールを叩いた高木には、当然のイエローカード。
これで高木は累積で次の2試合が出られなくなってしまった。
おまけに、試合終了間際には、簡単に岡山にPKをあげる判定をするのだから始末が悪い。
0-3で惨めな試合は終わってしまった。
試合終了後、いろいろな人が審判団に詰め寄っていたが、当然だと思える判定のひどさだった。
ジャッジはともかく、2点めまで取られたのは、チームの責任だ。
舞行龍をセンターバックで生かすのなら、岡本のサイドバック起用はないだろう、と思えた。
そこには、堀米やサムエルサントスがいるのだから…。
おっと。
監督の采配に口を出したくなるようなら、いよいよ先行きが怪しい証拠。
さて、8月反攻を掲げていたが、完敗の連敗では、それもうまくいかないことが明白となった。
ここ数年、8月はアルビレックス新潟にとって、苦しい成績が続いている。
1週間後の金沢戦、2週間後の福岡戦で勝利しない限り、新潟の上位浮上は望めそうにない。
うーん…。
なのに、J2では現在10位でしかないアルビレックス新潟。
なぜか?
失点数が非常に多いからである。
攻勢でチャンスを決まられずにいるうちに、相手にズドンと決められる。
そういう試合の何と多いことか。
そんな実態を考えると、新潟は守備が弱い。
特に、相手攻撃陣に対するゴール前でのディフェンスが弱いと言える。
DF陣が弱いから補強が必要、という声は以前からあった。
そこに、舞行龍(マイケル)ジェームズの完全移籍での新潟復帰のニュース。
日本の高校を卒業してすぐアルビレックス新潟に加入した舞行龍。
他チームへの期限付き移籍を経験しながら、J1新潟の主力となった舞行龍。
県内の一般女性と結婚した舞行龍。
ますます期待が高まったところで、フロンターレ川崎へ移籍してしまった。
川崎ではケガが多く、レギュラーとしての活躍こそなかったものの、アジアチャンピオンズリーグの試合に出場するなど、経験値は高めたはず。
だから、チームからもサポーターからも舞行龍に対する期待は高く、加入したばかりなのに今日の試合の先発メンバーに名を連ねた。
大武と組んでセンターバックを務めたのだった。
第28節、ホーム岡山戦。
ビジョンに映る、選手を代表しての言葉は、早速その舞行龍から発せられた。
ただ、采配で解せないのは、右サイドバックに岡本を起用したこと。
今まで彼はセンターバックとしての起用だった。
専門職としての動きが必要なサイドバックができるのか?と思った。
その懸念は、試合が始まるとやはり当たってしまった。
岡本の動きは、鈍く見えた。
岡山の選手たちの速い寄せについていけていない場面がよくあった。
そんな弱みもあってか、鋭い攻めがないままに、岡山に32分に先制されてしまった。
舞行龍の動きは悪くなかっただけに、残念だった。
監督は、後半になると舞行龍を右サイドバックにし、岡本とポジションを交代させた。
たしかに、舞行龍はサイドバックもできるが、一番生きるのはそこではない。
63分、岡山キーパーの縦に入れたキックから、簡単に2点目を許してしまった。
この試合、目立ったのは、疑問符の付く主審の判定。
ファウルの判定基準がどうもあいまいだ。
カウエ、戸嶋、舞行龍、高木と、なんと4枚も新潟にイエローカードが出た。
新潟のサポーターから見ると、岡山のファウルは見逃し、新潟の選手の接触はすべてファウルにしている、という感じ。
あまりにも一方的なので、主審に話をしに行った戸嶋に、なんとイエローカードが出た。
理不尽な判定にボールを叩いた高木には、当然のイエローカード。
これで高木は累積で次の2試合が出られなくなってしまった。
おまけに、試合終了間際には、簡単に岡山にPKをあげる判定をするのだから始末が悪い。
0-3で惨めな試合は終わってしまった。
試合終了後、いろいろな人が審判団に詰め寄っていたが、当然だと思える判定のひどさだった。
ジャッジはともかく、2点めまで取られたのは、チームの責任だ。
舞行龍をセンターバックで生かすのなら、岡本のサイドバック起用はないだろう、と思えた。
そこには、堀米やサムエルサントスがいるのだから…。
おっと。
監督の采配に口を出したくなるようなら、いよいよ先行きが怪しい証拠。
さて、8月反攻を掲げていたが、完敗の連敗では、それもうまくいかないことが明白となった。
ここ数年、8月はアルビレックス新潟にとって、苦しい成績が続いている。
1週間後の金沢戦、2週間後の福岡戦で勝利しない限り、新潟の上位浮上は望めそうにない。
うーん…。