このご時世、テレビで応援を、とはよく聞く。
さすがに、東京五輪の放送番組が多い。
関心のある種目の番組は、つい見てしまう。
午前中は、自分がやっていたスポーツ、卓球の放送を見た。
卓球の種目は、今回新設された混合ダブルス。
水谷隼・伊藤美誠のペアは、世界ランク2位。
対戦相手のドイツペアに比べ、格上と言える。
だが、どうしてどうして、相当強い相手だった。
卓球は、今は1ゲーム11点で、混合ダブルスは4ゲーム先取した方が勝ち。
水谷・伊藤組は、第1ゲームこそ先取したが、その後逆転され先行を許す展開になった。
なんとかファイナルゲームの第7ゲームに持ち込んだが、大差を付けられてしまった。
2-9。
あと2点で負けてしまうところまで追い込まれてしまった。
勝つためには、相手に1点許してもいいが、一気に8点取らなくてはいけない。
この絶体絶命のピンチに、水谷ペアは勇気をもって攻め込む。
4本取って、6-9まで追い上げたが、1本取られて6-10。
もう1つの失敗もできないところまで追い込まれた。
しかし、日本の2人はあきらめていなかった。
すばらしい集中力で、自らのミスで敗退の道をたどることなく、さらに追い上げていった。
水谷の攻撃性も光ったが、男子のボールに負けない伊藤の気迫も光った。
この時の2人の集中力は、本当にすばらしかった。
そして、ついに追いつき、ジュースに持ち込んだ。
だが、ジュースになってからも、ドイツペアに先行を許すのが、2度続いた。
その苦しい展開もしのぐと、逆にマッチポイントを握った。
だが、そこで簡単には勝たせてくれない。
再逆転されたピンチにもめげず、粘る日本ペア。
なかなか来なかったが、もう一度チャンスの訪れを待ち、その機会が来た時には逃さなかった。
最終ゲームは、16-14。
奇跡の逆転勝ちを収めた。
すごいと思った。
こんな大逆転は、卓球ではなかなか見ない。
私が若いころ、応援していた中学校の同級生女子ペアが、12-19から逆転したのを知っている。(あの頃は、1ゲームは21本だった)
また、大学生のころ同じ大学の先輩ペアが13-19から逆転勝ちしたのを見たことがある。
そのくらいしかなかった。
この準々決勝での日本ペアの勝利は、まさに、奇跡の逆転勝ちだった。
こんな大逆転勝ちができるのだから、夜の準決勝もきっと勝利するだろう。
そう予想した。
その予想は当たって、台湾ペアとの準決勝は、競り合いが多く続いたが、4-1で勝利し、銀メダル以上を確実にした。
準々決勝は水谷の強打が、準決勝では伊藤の独創性あふれる巧打が勝利につながっていた。
明日は、いよいよ決勝だ。
中国の許・劉ペアは強敵だ。
だが、準々決勝の奇跡の勝利と、準決勝の戦いの勢いを見ると、十分に期待できる。
決勝の試合が楽しみだ。
水谷隼・伊藤美誠は、磐田市出身ペア。
日ごろは、サッカーでは新潟と同じJ2リーグのチームだから磐田は応援しないのだけど、卓球では、磐田市出身の2人の勝利を期待しよう。
さすがに、東京五輪の放送番組が多い。
関心のある種目の番組は、つい見てしまう。
午前中は、自分がやっていたスポーツ、卓球の放送を見た。
卓球の種目は、今回新設された混合ダブルス。
水谷隼・伊藤美誠のペアは、世界ランク2位。
対戦相手のドイツペアに比べ、格上と言える。
だが、どうしてどうして、相当強い相手だった。
卓球は、今は1ゲーム11点で、混合ダブルスは4ゲーム先取した方が勝ち。
水谷・伊藤組は、第1ゲームこそ先取したが、その後逆転され先行を許す展開になった。
なんとかファイナルゲームの第7ゲームに持ち込んだが、大差を付けられてしまった。
2-9。
あと2点で負けてしまうところまで追い込まれてしまった。
勝つためには、相手に1点許してもいいが、一気に8点取らなくてはいけない。
この絶体絶命のピンチに、水谷ペアは勇気をもって攻め込む。
4本取って、6-9まで追い上げたが、1本取られて6-10。
もう1つの失敗もできないところまで追い込まれた。
しかし、日本の2人はあきらめていなかった。
すばらしい集中力で、自らのミスで敗退の道をたどることなく、さらに追い上げていった。
水谷の攻撃性も光ったが、男子のボールに負けない伊藤の気迫も光った。
この時の2人の集中力は、本当にすばらしかった。
そして、ついに追いつき、ジュースに持ち込んだ。
だが、ジュースになってからも、ドイツペアに先行を許すのが、2度続いた。
その苦しい展開もしのぐと、逆にマッチポイントを握った。
だが、そこで簡単には勝たせてくれない。
再逆転されたピンチにもめげず、粘る日本ペア。
なかなか来なかったが、もう一度チャンスの訪れを待ち、その機会が来た時には逃さなかった。
最終ゲームは、16-14。
奇跡の逆転勝ちを収めた。
すごいと思った。
こんな大逆転は、卓球ではなかなか見ない。
私が若いころ、応援していた中学校の同級生女子ペアが、12-19から逆転したのを知っている。(あの頃は、1ゲームは21本だった)
また、大学生のころ同じ大学の先輩ペアが13-19から逆転勝ちしたのを見たことがある。
そのくらいしかなかった。
この準々決勝での日本ペアの勝利は、まさに、奇跡の逆転勝ちだった。
こんな大逆転勝ちができるのだから、夜の準決勝もきっと勝利するだろう。
そう予想した。
その予想は当たって、台湾ペアとの準決勝は、競り合いが多く続いたが、4-1で勝利し、銀メダル以上を確実にした。
準々決勝は水谷の強打が、準決勝では伊藤の独創性あふれる巧打が勝利につながっていた。
明日は、いよいよ決勝だ。
中国の許・劉ペアは強敵だ。
だが、準々決勝の奇跡の勝利と、準決勝の戦いの勢いを見ると、十分に期待できる。
決勝の試合が楽しみだ。
水谷隼・伊藤美誠は、磐田市出身ペア。
日ごろは、サッカーでは新潟と同じJ2リーグのチームだから磐田は応援しないのだけど、卓球では、磐田市出身の2人の勝利を期待しよう。