ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

快晴・青空の下を歩いて、晴れた日のもうけた気分をたっぷり味わう

2023-01-19 20:24:09 | 自然・季節
今日は、青空が広がった。
それも一日中。
去年の今日、1月19日にこのブログに書いていたタイトルは、「今日も除雪じゃあ~」であった。
「今日も除雪」という表現に、いかに連日の降雪に悩んでいたのかがわかる。

今年は?というと、あの12月の大雪の後、当地では「大雪」になっていない。
降るのは雨が多く、5日前にはまだあった雪も、今はすっかり消えてしまった。

そして、今朝は雪でうすく白くなっていた地面が、快晴できれいに雪がなくなっていた。
歩道にも雪はなし。
日陰には氷が張っていたけれども。

走るようになって自分が変わったことの一つが、多少の距離なら車を使わなくなったこと。
車を使わなくても、自分の足で歩いたり走ったりすれば、そこには簡単にたどり着ける。
自力で移動するのが全く苦痛でなくなった。
おまけに、歩くことは、健康にもいいというわけだ。

今日は、絶好のウオーキング日和。
いい天気なので、極力自分の足で歩いて用を足すことにした。



歩くと、車で移動するときは気付かなかったことに気付くようになる。
いや、気付くばかりか発見することが多くなり、そのことが楽しくなるのだ。

今日の発見は、梅の花。
こちらは、まだつぼみ。

だが、もっと日当たりがよい場所には、ちらりほらりと開花した梅の花が見られた。



青空に、赤い梅の花。
なかなか鮮やかなものだ。
思わず表情が緩む。

関東の方ならそんなに珍しくはないのだろうけれど、雪国に住んでいると、青空とか花のほころびとか、こうしたことに春のちょっとした近づきを感じられる。
その発見に、大きな喜びを覚えることもできるのだ。
雪国ゆえの喜び、あながち悪いことではないな。
…そんなことを思いながら、5kmほどを歩いてきた。
陽射しを背に受けて、いい気持ちだった。

こんな日にあうと、雪国の人たちは、こう言うのだ。
「いやあ、今日は、もうけたねえ。」
雪が降らずいい天気になるなんて、珍しくありがたい。
だから、もうけものだったというわけだ。
この冬の今の状態なら「大もうけ」かもしれない。

さて、明日からまた寒波が来るとのこと。
つかの間の喜びだったかもしれないけど、いい日だったなあ。
快晴・青空の下を歩いて、晴れた日のもうけた気分をたっぷり味わったよ。


コメント
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