570km余。
今年、私が練習及び大会で走った距離の総計。
レースに出る人としては、少ない距離だよなあ、なんて思ったりもする。
今年は、COVID-19感染症が5類に移行したこともあって、RUNの大会がほとんど復活した。
だけど、加齢で体力が落ちていたり、感染症禍で練習量が減ったり、走った後に体調不良に陥りやすくなったりしているので、以前のように記録向上を目指して本気になって走ることはなくなった。
その分、前以上に走れることがうれしいと感じるようになった。
今年出たレースは、
3月 新潟ハーフマラソン(ハーフ)
4月 笹川流れマラソン(ハーフ)
燕さくらマラソン(ハーフ)
6月 関川マラソン(ハーフ)
9月 たいない高原マラソン(8.9㎞)
10月 新潟シティマラソン(フル)
11月 ごせん紅葉マラソン(ハーフ)
フルマラソン1つ、ハーフマラソン5つ、8.9㎞1つに出場した。
もうこれだけで、42.195+21.0975×5+8.9=156.5825(km)
自分が年間に走った距離の30%近くは、レースだったというわけだ。
記録向上よりも、大会自体を楽しむファンラン中心にして以降、大会に出るのが楽しいが、完走後に余力がなくなっていることも味わった、という今年であった。
だから、走る回数も週2回だったのが、今は週1回くらいに減っている。
さて、突然の大雪に驚いた今回だったが、2日間降った後、雨が2日ほど降ったら、あっという間に雪がなくなった。
それならば、急に走りたくなって外に出た。
雪がなくなったと言っても、いつも走っているコースの一部はこんな状態だった。
だから、除雪してある歩道を選んで走って行った。
ところが、歩道除雪していない道は、このとおり、先に進めない。
仕方がないので別な道を走る。
道の両側の田んぼはまだ真っ白なところが多かった。
2日前、こんなふうにして雪のない道を10km走って今年の走り納めとした。
年が明けたら、まもなく67歳。
いつまでレースに出て走ることができるやら。
同年齢でよくレースで一緒に走った人から、走るのをやめたという話を、何人からか聞いている。
自分の場合は、走ること自体をまだ楽しめるから、走る距離や回数が減っても、まだまだ「なんちゃってランナー」として、走ることは続けていきたいなあ…と思っている。
よく大会で一緒になるSIさんは、高校時代まで運動は苦手だったはずだ。
なのに、フルマラソンを100回近く走っているし、新潟シティマラソンでも私より1時間以上早くゴールしていた。
彼が走っているうちくらいは、自分も走っていたいものだ。