本日、本来なら出る予定だった、ごせん紅葉マラソン。
腰痛で不参加につき、計測タグを所定の封筒に入れて、110円分の切手を貼って返却措置をした。
いい天気だったから、走りやすかっただろうか。
気温も高くなっていなかったけど、どうだったかな、と思いをはせていた。
午前中、車で出かけて帰る途中、急に目の前に白バイが現れ、その後ろにランナーが付いて走っていた。
えっ、ランナー?
ゼッケン付けて走っている。
そうか、これはマラソン大会だ。
参加者は、多いとは言えなかったが、続々とランナーが走っていた。
通りすがりのマラソン大会。
開催中に車で対向車線を走ったのは、初めてのことだった。
走っているランナーたちに、「がんばれ~」の念を送った。
家に帰ってから調べてみた。
すると、これは新発田市で開催される「第67回新潟県マラソン選手権 / 第43回しばた女子マラソン」という大会だったのだ。
■主催 一般財団法人新潟陸上競技協会 新発田市
■主管 新発田市陸上競技協会
■後援 新発田市スポーツ協会 新潟日報社 BSN新潟放送
■支援 陸上自衛隊新発田駐屯地
■協賛 日東アリマン株式会社
■期日 2024年11月10日(日)
■コース 新発田市五十公野公園陸上競技場附属公認マラソンコース(新発田市五十公野公園陸上競技場~新発田市大友地内「特養くるま乃付近」折り返し 42.195km)
■ 種目
[新潟県マラソン選手権]
①選手権の部 42.195 km(往復コース)
②一般の部 42.195 km(往復コース)
[しばた女子マラソン]
①フルマラソンの部 42.195 km(往復コース)
②ハーフマラソンの部 21.0975 km(片道コース)
もう少し詳しく調べてみた。
これには、参加資格があった。
①選手権の部 2024 年度新潟陸協登録者で5時間以内で走れる新潟県内の選手
※県外登録者のエントリーもできますが、オープン参加となります。
②一般の部 5時間以内で走れる県内・外の登録選手及び一般選手
女子 しばた女子マラソン
①フルマラソン 5時間以内で走れる健康な選手
②ハーフマラソン 2時間30分以内で走れる健康な選手
この参加資格は、厳しい。
フルマラソンは、以前の新潟シティマラソンと同じ5時間制限だ。
以前なら挑戦できただろうけれど、今の私なら無理だな。
女子のハーフマラソンなら、大丈夫だろうけど、女子のみ参加可能だからね。
「なら、あたしも大丈夫でしょ!?だって、「ハーフ」まらそんでしょ、うっふん。」
…それは女子ではありませんな。(クダラン!)
車ですれ違いながら、ずうっと進んで行くと、「後送」と大きい文字が貼られた車の前に、最終ランナーが走っていた。
あのくらいのペースなら、自分でも行けるかもしれない。
でも、いずれにしても腰痛の今なら、ダメだな…。
もっと若くて健康だったら、挑戦してみたかったな、この大会。
でも、この大会、以前はRUNNETで募集していなかったからな。
だから、RUNNETで知ったごせん紅葉マラソンに参加してきたのだったよ。
67回目を数えた新潟県マラソン選手権だったのだと知って、それなりの歴史があった大会だと思った。
ところが、検索していたら、次のような文章にも突き当たった。
『新潟県マラソン選手権』『しばた女子マラソン』は、昨今の交通事情等大会継続が難しくなってきた為、協議の結果残念ではございますが、今大会をもちまして長い歴史に幕を閉じることとなりました。本大会を長い間ご愛顧いただきありがとうございました。最後のレースに沢山の声援をお願いいたします。
おやおや。今回で終わりの大会だったのか。
でも、田園地帯を走る大会だから、そこまで交通事情に影響があるとは思えないけどなあ。
同一日で比較的近くの「ごせん紅葉マラソン」とかぶる事情があったから、参加者が多くはならないとも思うけれど、仕方ないのかな。
そういえば、10年ほど前まで胎内市でやっていた県のマスターズ選手権も打ち切りになったから、「胎内市ロード大会」が新たに「たいない高原マラソン」に生まれ変わったんだった。
この新発田でのマラソンは、市民マラソン向けの大会か何かに生まれ変わらないのかな?
…そんなことを思ったりした。
こうして走れない私だけど、大会が減ってしまうのはさびしいな…と思うのですよ。