ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

すれ違ったマラソン大会

2024-11-10 19:51:24 | RUN

本日、本来なら出る予定だった、ごせん紅葉マラソン。

腰痛で不参加につき、計測タグを所定の封筒に入れて、110円分の切手を貼って返却措置をした。

いい天気だったから、走りやすかっただろうか。

気温も高くなっていなかったけど、どうだったかな、と思いをはせていた。

 

午前中、車で出かけて帰る途中、急に目の前に白バイが現れ、その後ろにランナーが付いて走っていた。

えっ、ランナー?

ゼッケン付けて走っている。

そうか、これはマラソン大会だ。

参加者は、多いとは言えなかったが、続々とランナーが走っていた。

通りすがりのマラソン大会。

開催中に車で対向車線を走ったのは、初めてのことだった。

走っているランナーたちに、「がんばれ~」の念を送った。

 

家に帰ってから調べてみた。

すると、これは新発田市で開催される「第67回新潟県マラソン選手権 / 第43回しばた女子マラソン」という大会だったのだ。

 

■主催 一般財団法人新潟陸上競技協会 新発田市

■主管 新発田市陸上競技協会

■後援 新発田市スポーツ協会 新潟日報社 BSN新潟放送

■支援 陸上自衛隊新発田駐屯地

■協賛 日東アリマン株式会社

■期日 2024年11月10日(日)

■コース 新発田市五十公野公園陸上競技場附属公認マラソンコース(新発田市五十公野公園陸上競技場~新発田市大友地内「特養くるま乃付近」折り返し 42.195km)

■ 種目

[新潟県マラソン選手権]

①選手権の部 42.195 km(往復コース)

②一般の部 42.195 km(往復コース)

[しばた女子マラソン]

①フルマラソンの部 42.195 km(往復コース)

②ハーフマラソンの部 21.0975 km(片道コース)

 

もう少し詳しく調べてみた。

これには、参加資格があった。

①選手権の部 2024 年度新潟陸協登録者で5時間以内で走れる新潟県内の選手

 ※県外登録者のエントリーもできますが、オープン参加となります。

 ②一般の部 5時間以内で走れる県内・外の登録選手及び一般選手

 女子 しばた女子マラソン

①フルマラソン 5時間以内で走れる健康な選手

②ハーフマラソン 2時間30分以内で走れる健康な選手

 

この参加資格は、厳しい。

フルマラソンは、以前の新潟シティマラソンと同じ5時間制限だ。

以前なら挑戦できただろうけれど、今の私なら無理だな。

女子のハーフマラソンなら、大丈夫だろうけど、女子のみ参加可能だからね。

「なら、あたしも大丈夫でしょ!?だって、「ハーフ」まらそんでしょ、うっふん。」

…それは女子ではありませんな。(クダラン!)

 

車ですれ違いながら、ずうっと進んで行くと、「後送」と大きい文字が貼られた車の前に、最終ランナーが走っていた。

あのくらいのペースなら、自分でも行けるかもしれない。

でも、いずれにしても腰痛の今なら、ダメだな…。

もっと若くて健康だったら、挑戦してみたかったな、この大会。

 

でも、この大会、以前はRUNNETで募集していなかったからな。

だから、RUNNETで知ったごせん紅葉マラソンに参加してきたのだったよ。

67回目を数えた新潟県マラソン選手権だったのだと知って、それなりの歴史があった大会だと思った。

ところが、検索していたら、次のような文章にも突き当たった。

 

『新潟県マラソン選手権』『しばた女子マラソン』は、昨今の交通事情等大会継続が難しくなってきた為、協議の結果残念ではございますが、今大会をもちまして長い歴史に幕を閉じることとなりました。本大会を長い間ご愛顧いただきありがとうございました。最後のレースに沢山の声援をお願いいたします。

 

おやおや。今回で終わりの大会だったのか。

でも、田園地帯を走る大会だから、そこまで交通事情に影響があるとは思えないけどなあ。

同一日で比較的近くの「ごせん紅葉マラソン」とかぶる事情があったから、参加者が多くはならないとも思うけれど、仕方ないのかな。

 

そういえば、10年ほど前まで胎内市でやっていた県のマスターズ選手権も打ち切りになったから、「胎内市ロード大会」が新たに「たいない高原マラソン」に生まれ変わったんだった。

この新発田でのマラソンは、市民マラソン向けの大会か何かに生まれ変わらないのかな?

…そんなことを思ったりした。

こうして走れない私だけど、大会が減ってしまうのはさびしいな…と思うのですよ。

 

コメント
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