ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

印象に残った栃木遠征…?

2019-11-05 19:38:55 | お出かけ
久々にアウエーチケットを持って、初めて観戦に訪れた、栃木県グリーンスタジアム。

試合には負けたが、そのときのいろいろは、思い出となって残るであろう。


①駐車場からスタジアムまでは、歩いて10分くらい。
しかし、大勢の新潟のサポーターで、スタジアムの近くでは、最後尾に並んでも長い列になっていた。

この日は、6,873人の入場者数だったが、そのうち約4割のおよそ2600人が新潟サポだったそうだ。


②こういう思いやりのある掲示はうれしいね。

でも、負けてしまったことを考えると、カモがネギ背負って大挙押し寄せた、ということになったかなあ。


③試合前に、ピッチの上でカップルの人前結婚式が行われていた。

何千人もの目の前で、誓いのキスだなんて、オジさんは照れたぞ。


④入場者の数からして仕方ないことなのだろうけれど、スタジアムグルメ「宇都宮焼きそば」は新潟のサポーターで長蛇の列。

幸い私たちは手に入ったが、売り切れとなった模様。
こってりと油分十分の焼きそばだったが、入っている肉もうまかった。
この日は、宇都宮餃子に関するグルメは、提供されない日となり残念であった。


⑤試合前に、「突撃」というチームの応援歌と「栃木県民の歌」を歌う観衆が、新鮮だった。

これらは、ちゃんとオーロラビジョンに映し出され、それを見て歌えるようにしてあった。

「アイシテルニイガタ」は、何も見なくても歌えるけど、県民の歌を歌うなんて新潟県ではないことなのである。


⑥栃木のチャンスになると、ビジョンに「タオルを回そう」という画面が現れた。

一斉の応援を呼びかけるなんて、なかなか一体感があった。


⑦フットボール専用のスタジアムなので、選手との距離が近かった。
選手たちがかけ合う声などは、ずいぶんよく聞こえ、個々のプレーにも迫力が感じられた。

その分、試合に負けた後、挨拶に来る選手たちの落胆の表情もはっきり見えたのである。


⑧帰る時には、ふるさとの新潟交通のバスが並んでいた。

新潟への帰り道、敗戦でJ1昇格の夢が破れたのだから、バスの中は静かで重苦しい雰囲気だっただろうなあ…。
私らは、行き帰りとも自家用車だったが、北関東道は渋滞で大変だった。
止まったままなかなか進まぬ渋滞を抜けるまで2時間以上もかかってしまった…。


…とまあ、試合に負けていいことはなかったし、2020年の昇格を逃したのではあるが、1つの濃い思い出として残る栃木遠征となるだろうなあ…。
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