ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

ああ~、もう!もどかしく悔しい敗戦 ~2024J1第23節アウェイFC東京戦(国立競技場)

2024-07-13 22:02:28 | アルビレックス新潟
国立競技場での試合。
NHK-BSでの中継、全国放送。
水曜日の天皇杯J2のチームに敗戦、というのは、新潟もFC東京も同じだ。
アウエイでの試合ということはおいといて、様々な点で楽しみが多い試合だ。
FC東京は、国立での試合でまだ負けたことがないという。
じゃあ、最初に黒星をつけてやりますか、とそんな気分でいたのだが。
国立競技場に、新潟のサポーターが1万人が詰めかけたということで、ゴール裏はオレンジ一色に染まっていた。
新潟サポが試合開始で歌っていたのは、「アイシテルニイガタ」。
チームを鼓舞する粋な計らいだった。
新潟は、ここ2試合で10失点というところがトラウマのようになっている。
大量失点という悪夢を払拭するためには、先制されることだけは避けたいと思っていた。
ところが、最初にゴールネットを揺らしたのは、FC東京の攻撃だった。
オフサイドではないか、とCB遠藤が主張している間に、相手はどんどん入り込み、いいシュートを打たれてしまった。
失点は、まだ5分しかたっていない時だった。
だから、オフサイドの位置にいる相手なんかどうでもいいから、ボールをもっている相手に圧をかけてほしかった。
今季、先制される試合ばかりで、またかと思ってしまう。
改善されませんな、なかなか。
 
それでも、後半開始からの攻撃は見応えがあった。
いつ新潟に点が入るか、というくらい一方的にボールを支配した。
たびたびシュートシーンに持ち込むのだが、肝心のシュートが精度を欠く。
NHK-BSの、よく知らないアナウンサーは、「新潟はなかなかボールを中に入れられません」と言っていたが、解説をしていた中村憲剛は、自身も川崎フロンターレでつなぐサッカーをやっていたから、新潟のつなぐサッカーは悪くないと言っていた。
「自分たちのサッカーをやっているのに得点が入らないので、新潟の選手たちはもどかしいでしょうね。」とも。
そのとおりです、憲剛さん。
得点が入らないうちに、相手のカウンターを食らって追加点を奪われる。
しかも、クロスを入れられて。
なんだか負けるときのお決まりのシーンのよう。
結局得点できずに負ける。
スタッツを見ても、全てにおいて新潟が上回っていた試合だったと分かる。
それでも負ける。
悔しい。
なぜか。
守備の相手選手に対する詰めの甘さ。
シュートの精度の低さ。
ここが大きい。
見ていて面白いサッカーなんだけどな。
あとはもう、ゴールさえ決まれば、完璧なのだ。
決定的なチャンスを逃すなよ~。
 
ケガをしていた選手たちが、次々と復帰してそれなりの動きはしている。
だが、まだ本調子とまではいっていない。
決定的なシーンを決められないのは苦しいなあ。
 
次節が終わると、オリンピックによるリーグ戦夏休み期間に入る。
そこでは半月以上時間があるのだから、そこで立て直しを図ってほしいもの。
とりあえず、次節はまたまたアウェイでセレッソ大阪戦。
ここで負けたら、泥沼に完全にはまりそうで怖い。
なりふりかまわず、戦ってほしい。
 
Visca Albirex !!
コメント (2)
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