今日もいい天気。
青空が広がり、午前9時すぎの気温も12℃と高い。
久々に娘とのジョギング。
娘が走るのは、1月下旬以来だから、5週間余り間を置いて本当に久しぶり。
3km走りながら、足音が乱れず「苦しい」とも「きつい」とも言わずに走り通せる娘に、10年余り前の大病で足腰が弱ったときの面影はない。
さすがに速さはないが、いいピッチを刻める走りは、小学校6年間マラソン大会女王だったから、「昔取った杵柄」だなあと感心した。
その娘との走りを終えた後、もう少し走りたいので新発田市五十公野公園升潟に行った。
升潟には、親子連れで訪ねてきている人も多かった。
カモなどの水鳥がたくさんいた。
そんな中に、あれ?この鳥って、「鵜」じゃないの?
そうだとしたら、ここで見るのは初めてだ。
と思うような鳥も見かけた。
カモたちは、冬の間にここで餌をもらう習慣がついたらしく、えさらしきものをもった子どもが来ると、陸上で追いかけていく姿があった。
おじけづく子どもの姿もあって、思わずほおが緩んだ。
思わず足を止めて見てしまった。
さて、升潟から奥にはあやめ園があるのだが、さすがに雪に埋もれていた。
だけど、そこに行くまでの道がよく除雪されていた。
場所によっては、とけた雪でぐしゃぐしゃになっている道もあったけど。
そういうところから少し離れて、雪の多い坂道を少し上ってみた。
そこには、マンサクの木があるのだが、残念ながらまだ咲いていなかった。
1本だけ、枝の先っちょに黄色いつぼみらしきものをつけたのを見つけたが、小さすぎてスマホではよく撮れなかった。
でも、奥まで行っても、升潟・あやめ園をぐるりと回る道が除雪されていて、訪れる人たちのためにがんばってやってくれたのだなあ、とありがたく思った。
自然公園として、きちんと整備しようとしているんだなあ。
今週初めまでは毎日雪が降っていたのだから、ここまできれいにしてくれたことに感謝だ。
帰るとき、上空に小さく飛行機が飛んでいるのが見えた。
青空に薄く白い筋を付けながら飛ぶ姿をきれいと感じたのは、きっと走るのが気持ちよかったからだろう。
さっき見たカモたちの中には、北へ帰るものもいることだろう。
3月初日、陽気がよく気持ちよく走れた、五十公野公園升潟周遊(?)RUNであった。