谷川俊太郎さんの詩が好きだ。
今回出合ったのは、平仮名ばかりの詩、「すきになると」。
すきになると
すきになるのがぼくはすき
だれかがぼくをきらいでも
ぼくはだれかをすきでいたい
すきなきもちがつよければ
きらわれたってすきでいられる
なにかをすきになるのもぼくはすき
すきになるともっとそれをしりたくなる
しればしるほどおもしろくなる
それがうつくしいとおもえてくる
それがそこにあるのがふしぎなきもち
だれかをなにかをすきになると
こころとからだがあったかくなる
かなしいこともわすれてしまう
だれともけんかをしたくなくなる
すきなきもちがぼくはすき
最初に、引き付けられるのは、第1連。
その終わりの2行。
すきなきもちがつよければ
きらわれたってすきでいられる
この気持ちは、別に恋している相手だけでなく、自分の周囲にいる全ての人たちに対してもちたい気持ちだ。
仮に、自分と合わないと思う人が相手でも、その人の中に好きになれる部分があると、第2連のように、「しればしるほどおもしろくなる」。
「すきなきもち」をもてるときは、心にゆとりも生まれる。
それをシンプルに表してるのが、第3連。
だれかをなにかをすきになると
こころとからだがあったかくなる
かなしいこともわすれてしまう
だれともけんかをしたくなくなる
すきなきもちがぼくはすき
誰かや何かを好きになると、確かに、いやなことは忘れる。
好きな人や好きなことに面していると、つらいことや悲しいことは考えなくなる。
反対に、いやだ、嫌いだと思っていると、よいところなんて見えてこない。
だから、やっぱり「すきなきもち」をもっていたいし、「すきなきもちがすき」でありたいなあ。
平仮名ばかりのこの詩に出合って、「こころとからだがあったかくなった」ような気がしたよ。
今回出合ったのは、平仮名ばかりの詩、「すきになると」。
すきになると
すきになるのがぼくはすき
だれかがぼくをきらいでも
ぼくはだれかをすきでいたい
すきなきもちがつよければ
きらわれたってすきでいられる
なにかをすきになるのもぼくはすき
すきになるともっとそれをしりたくなる
しればしるほどおもしろくなる
それがうつくしいとおもえてくる
それがそこにあるのがふしぎなきもち
だれかをなにかをすきになると
こころとからだがあったかくなる
かなしいこともわすれてしまう
だれともけんかをしたくなくなる
すきなきもちがぼくはすき
最初に、引き付けられるのは、第1連。
その終わりの2行。
すきなきもちがつよければ
きらわれたってすきでいられる
この気持ちは、別に恋している相手だけでなく、自分の周囲にいる全ての人たちに対してもちたい気持ちだ。
仮に、自分と合わないと思う人が相手でも、その人の中に好きになれる部分があると、第2連のように、「しればしるほどおもしろくなる」。
「すきなきもち」をもてるときは、心にゆとりも生まれる。
それをシンプルに表してるのが、第3連。
だれかをなにかをすきになると
こころとからだがあったかくなる
かなしいこともわすれてしまう
だれともけんかをしたくなくなる
すきなきもちがぼくはすき
誰かや何かを好きになると、確かに、いやなことは忘れる。
好きな人や好きなことに面していると、つらいことや悲しいことは考えなくなる。
反対に、いやだ、嫌いだと思っていると、よいところなんて見えてこない。
だから、やっぱり「すきなきもち」をもっていたいし、「すきなきもちがすき」でありたいなあ。
平仮名ばかりのこの詩に出合って、「こころとからだがあったかくなった」ような気がしたよ。