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60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

ヌートバーに大谷、やっぱりメジャーリーガーはすごい! ~WBC第1戦中国戦~

2023-03-09 22:49:53 | スポーツ

今宵は、WBC日本の開幕戦。

終盤に突き放したが、中盤まで非常に重苦しい試合展開ではあった。

だが、そんな試合を引っ張っていたのは、2人のメジャーリーガーだった。

 

ヌートバー、いいねえ。

1回には、初球をセンター前ヒット。

先取点のお膳立てをした。

2回には、冷静に四球を選んだ。

3回の守りでは、誰もがポテンヒットだと思った当たりを、前進してスライディングキャッチ。

4回には、ファーストゴロだったが、相手のエラーを誘った。

この後、追加点が生まれたから、貴重な出塁だった。

まさに、ラッキーボーイ。

相手に流れを渡さないのは、さすがメジャーの強いチームのトップバッター、一流選手だ。

8回2死からも、ファーストゴロで全力疾走、エラーを読んだ。

そして、盗塁成功と、抜け目がなかった。

攻守にわたって、本当にいい選手が加わったものだ。

 

さすがといえば、大谷。

投手としての出来はそんなに調子がよくないようにも見えたが、スライダーを多用してうまく相手の打ち気をそらしていた。

4回に初安打を許したが、4回投げて5三振奪取。

そして、4回裏の一死1,3塁のチャンスでは、あんなに低い外角球を左中間フェンス上部にぶつける2点タイムリー2塁打。

得点差を1点から3点に広げ、重苦しい雰囲気を変え、日本チームにほっとできる雰囲気をもたらした。

そして、8回には先頭打者で、ライトへクリーンヒット。

大量得点の足がかりを作った。

 

やっぱ、メジャーリーガー、ヌートバーも大谷もすげえわ。

みんなそう思ったのではないかなあ。

緊張感が高いWBCの初戦、日本代表選手の動きも硬さが見られた。

だが、2人の働きと存在感が、チームに安心感とまとまりを生んでいるように見えた。

 

チャンスを多く作りながら、なかなか効果的なタイムリーが出ずに苦しんだ日本。

それでも、終わってみれば、8-1。

しっかり勝利をものにした日本代表。

次戦以降がさらに楽しみだ。

 

その明日の次戦は、ボーンヘッドもあって、なんとオーストラリアに敗れた韓国である。

韓国にしてみれば、早くも断崖絶壁、背水の陣となってしまった。

それだけに死に物狂いとなって向かってくるだろう。

だが、もともとWBCで楽な試合はないと、日本の選手たちも覚悟を決めてかかっていることだろう。

どんな相手の力もはね返し、勝利に向かって、突き進め、侍ジャパン!!!

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