kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

金賢姫

2009-03-11 14:52:21 | ニュース

金賢姫、強い女性だなあと思いました。

(たくさんの、コメンテーターの言葉を聞く前に、私自身の考えを書いてしまおうと思います。認識不足の点は多々あると思いますm(__)m)

大韓航空機爆破の実行犯として、死刑囚となった人物ですが、なぜ、実行犯となったのか?

北朝鮮の独裁的な姿勢から、『国、或いは君主のために、命を捨てても実行する。』という考えを叩き込まれていたことから、反抗する事も無かったのだろうと思います。

まるで、それは、第二次世界大戦の時、『お国のために、天皇のために』といって、自ら命を絶った、日本の特攻隊のようです。

死刑囚から、解放された金賢姫の、人生の辛さは、如何ばかりだったろうかと思います。

それゆえ、こんなにも強い女性にならざるを得なかったのかもしれません。そもそも、実行犯となったという時点で、強い意志は証明されていますが…。

記者会見の席での、爆破事件に関する言葉も強いものでした。

田口八重子さんのお兄さん、息子さんに対する姿勢も、確固たるものを感じました。

いちどは、死刑囚となった人とは思えないくらい、怖じ気づく事もなく…、

それと、記者会見で、壇上の椅子に腰かける時、八重子さんのお兄さんと、息子さんが先に席に着くのを、スッと確かめてから最後に座ったのは、大したものだなあと思いました。

日本人の心得として、八重子さん達に教わったものか?元々、身に付いていた振る舞いなのか?

才色兼備という言葉が、似合う女性だと感銘を受けました。

『犯罪者に変わりないではないか!』 という声もあるかと思いますが、なんの知識もない人間の書いた事と、お許し下さい。

今日の、この出来事が、拉致被害者の皆さんの一日も早い帰国につながるように、心から願います。

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拉致被害者

2009-03-11 12:41:43 | ニュース

今、ニュースで田口八重子さんの息子さんが、元死刑囚の金賢姫と会うのを見ました。

金賢姫は、ショートカットに変わったけれど、大韓航空機の爆破事件の頃と、ちっとも変わらない柔らかな雰囲気の美人でした。

顔を、合わせると、金賢姫は、もう涙でした。

息子さんに、『大きくなったね』と、声をかけていましたが、八重子さんの気持ちが、乗り移った様に、スッと出た言葉だろうと思いました。

息子さんも、母に会っているような気持ちになったのでは…、と思いました。

2人は、そっと抱き合いましたが、大げさでもなく、自然で、見ている私も、泣けました。

わずか、1歳で、母と引き裂かれた子。

政治的なことは、よく分かりませんが、自分の意志とは違うところで、国家の使命を果たさなければならなかった若い女性、どちらもが、被害者ではないでしょうか。

金賢姫の、『希望を持って』『生きていますよ』『こんな日がきっときますよ』と言う言葉は、他のたくさんの拉致被害者の皆さんにも、力強い、希望の湧く言葉だったと思います。

どうしたら、拉致された方々、早く戻って来れるのでしょうか!?

ジリジリとした気持ちになるばかりです。

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