金賢姫、強い女性だなあと思いました。
(たくさんの、コメンテーターの言葉を聞く前に、私自身の考えを書いてしまおうと思います。認識不足の点は多々あると思いますm(__)m)
大韓航空機爆破の実行犯として、死刑囚となった人物ですが、なぜ、実行犯となったのか?
北朝鮮の独裁的な姿勢から、『国、或いは君主のために、命を捨てても実行する。』という考えを叩き込まれていたことから、反抗する事も無かったのだろうと思います。
まるで、それは、第二次世界大戦の時、『お国のために、天皇のために』といって、自ら命を絶った、日本の特攻隊のようです。
死刑囚から、解放された金賢姫の、人生の辛さは、如何ばかりだったろうかと思います。
それゆえ、こんなにも強い女性にならざるを得なかったのかもしれません。そもそも、実行犯となったという時点で、強い意志は証明されていますが…。
記者会見の席での、爆破事件に関する言葉も強いものでした。
田口八重子さんのお兄さん、息子さんに対する姿勢も、確固たるものを感じました。
いちどは、死刑囚となった人とは思えないくらい、怖じ気づく事もなく…、
それと、記者会見で、壇上の椅子に腰かける時、八重子さんのお兄さんと、息子さんが先に席に着くのを、スッと確かめてから最後に座ったのは、大したものだなあと思いました。
日本人の心得として、八重子さん達に教わったものか?元々、身に付いていた振る舞いなのか?
才色兼備という言葉が、似合う女性だと感銘を受けました。
『犯罪者に変わりないではないか!』 という声もあるかと思いますが、なんの知識もない人間の書いた事と、お許し下さい。
今日の、この出来事が、拉致被害者の皆さんの一日も早い帰国につながるように、心から願います。