赤とんぼに続き、もひとつ「赤」を。
滋賀、近江八幡の名物 「赤こんにゃく」
赤いこんにゃくなんて、ギョッとしますでしょ(^_^;)
このこんにゃく、真っ赤ですが、唐辛子ではないので、辛くなく、普通のこんにゃくと
さして変わりない味です。この赤の訳は、「三二酸化鉄」。
ですので、鉄分を多く含んでいます。
もうひとつ、「赤の訳」
平安時代の頃から、五穀豊穣を願い、「左義長まつり」が、近江八幡でも行われていました。
かぶき者と言われた織田信長は、女物の着物を着て踊り、お祭りを盛り上げたといいます。
それ以来、男の人が女物の着物を着て、祭りを行うようになったといいます。
その、左義長の山車につける赤紙を模したのが赤こんにゃくだとか、
派手好みの信長がこんにゃくを赤く染めさせたとか伝わっています。
料理法は、普通のこんにゃくと全く一緒です。…が、食べる気になっていただけます?