昼間の、強い日差しも、少し陰り、戸を開けたままのベランダから、
カーテンを揺らして入り込む秋風が、半袖の腕に、ひんやり感じます。
ベランダ~庭の向こうには、お隣のガレージが在り、その隅っこに砂場が作ってあり、
小さな子どもと、お母さんやお父さんが、遊びにきます。
今も、来ていました。
その中に、2~3才くらいと思うのですが、男の子が、
ベーダッ ベーダッ デッテレッテレーッ
ベーダッ ベーダッ デッテレッテレーッ
なのか、
デーダッ デーダッ レッテレッテレーッ
デーダッ デーダッ レッテレッテレーッ
なのかは、分かりませんが、歌っています。
それが、崩れることもなく、実にリズミカルに、刻んでいます。
声からして、まだ小さな男の子だろうに、すばらしいリズム感。
聞き惚れてしまいました。
その、メロディーは、しばらく続いていましたが、はたと止まりました。
そして、次に聞こえてきたのは…、
” ウエ~~~~ン ” (^_^;)
この、神童の未来に、幸多かれ!!