昨冬の、「年越し派遣村」 今年はないですが、
でも雇用、失業状態は昨年よりさらにひどくなっています。
派遣村どころか、正社員村が必要なくらいの現状です。
そして今年は136の自治体によって年越し支援事業が行われています。
元派遣村の村長の、湯浅誠さん(NPO法人もやいの代表者)の尽力などにより、
実現にこぎつけたのだと思います。
湯浅さん、今、内閣府参与となって、政府に提案をされていますが、
ご本人いわく、『厚労省の役人に意見は言えても指示は出せない。』
ただ、政府の中にいると、得る情報量の差は圧倒的とか。
参与としてやったことはまだ3合目程度、期限の切れる年末以後、
この先どうするか、考えたいとのことです。
昨年、この方は救世主の出現に見えました。
1960年代、岡林信康というフォーク歌手が、脚光を浴びていました。
その時、歌を通して訴えていたこと、今もそのまま。
世の中は、何にもよくなっていないと感じます。
岡林信康さんのこんな歌です。
”あんな一生懸命働いてはるのに
なんでうちの家 いつもお金がないんやろ”
母親からたくさんお金をもらえる鳩山さん、
政治は、お金もうけと思ってる政治家さん、
この歌聞いて、実感湧きますか。