kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

ちぢみほうれん草

2009-12-19 21:12:26 | 好きなもの

            

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この野菜は、「ちぢみほうれん草」 

       

普通のほうれん草のように、上に立ち上がらず、パア~ッと

     

花のように開いています。(一株を上から見てます)

     

葉は肉厚で写真のようにちぢれています。

     

群馬県産で、”霜に何度も当たり甘みが強く、味が濃い。

     

冬の旬の時だけ収穫する。”

     

と書いてありました。

     

前からあるかもしれないのですが、私は去年の冬に

     

始めて八百屋さんで見て、食べておいしかったので、

    

今年もひそかに店頭に並ぶのを待っていました。

     

説明通り、味が濃くて甘いです。

     

葉もしっかりしていて、うっかりしてちょっとくらい湯がき過ぎても、

     

くずれたりしません。

     

かと言って、固い訳ではないのです。

     

わずかな間だけ出回りますので、その間なるべく

     

食べようと思います。(^^♪

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人の無力さ

2009-12-19 01:00:24 | ニュース

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あと少しで、真暗になろうかという時、西の空、

” 月冴えて ” というにはちょっと細いのですが、

冬空にキラリ、お月さんが見えました。

    

そんな夜、金曜ロードショー『マリと子犬の物語』を見て、

泣いてしまいました。 

また、映画の途中、ニュース速報で伊豆半島の地震を伝えるのは、

余りにもリアルすぎて、深刻な気持ちになりました。

                       

     

1995年1月17日 午前5時46分 阪神淡路大震災がありました。

この時私は、京都に住んでいて、生まれて初めて

「震度5」 を体験しました。

飛び起きるほどの驚きの揺れでした。

遠くの方から『ゴゴゴゴ……』 という音が近づいてくるような、

そんな感覚のあと、グラグラーッと揺れました。

それは長く感じました。

            

         

テレビを見ていると、日を追うごとに、被害はどんどん膨らみ、

京都で、それといった被害を受けなかった私は、いたたまれず、

2月1日に、何か手伝う事が残ってないかと、兵庫県、西宮に電車で向かいました。

電車の窓から外を見ていますと、京都、大阪、兵庫と進むにつれ、

屋根にビニールシートの掛かった家が増えて行きます。

そして、壊れた家がいくつも…、

     

着きますと、ある中学校で、人出が足りないと張り紙があり、

そこへ向かいましたが、ビルは大きく傾き、

歩道には、至る所に、がれきが散らばり、歩くのもままならない状態でした。

       

節分だからと、大量のいわしの差し入れがあり、それを、煮付けるので、

さばいてほしいとのことで、手さばきでどれくらいさばいたかなあ~?

           

水道が出ないので、充分に手の洗えないまま、たき火で煙の臭いや

灰が頭についたまま、帰ることになりましたが、

2時間、代替バス待ちの列に並び、満員のバスや電車に乗っても、

そんな、体の汚れたことなんか、全く問題ではないのでした。

乗り合わせたみんな、埃まみれになり、疲れ切った表情の人ばかり、

     

あの時は清潔でいるほうが、馴染まなかったでしょうね。

     

更に一週間ほど後に訪れましたが、少しづつですが立ち直ってきていました。

      

防災用品の備えの重要さがよく言われますが、あの時私が思ったのは、

「どんなに用意しておいても、グラッときたらもうお終い、

何の役にも立たない」  なんて開き直ってました。(^_^;)

    

    

 ” 天災は忘れたころにやって来る ” 

    

いえ、忘れなくてもやって来ます。

   

    

人とはなんと無力なものなのでしょうか。

            

     

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