福知山駅 南口
もう30年ぶりくらいでしょうか?
昔6年ほど暮らしたことのある「福知山市」に
行ってきました。
そこでは借家住まいをしていて、その大家さんと
ずっと年賀状だけは交わしていました。
電話も時折していたのですが、先日電話がかかり、
『どうしてる? みんな元気にしちゃってか~?』
と、懐かしい福知山の方言が聞けました。
それで、急きょ、
「行きますッ!」
と言って1月17日行ってきました。
予想通り、駅前から何からすっかり変わっていました。
駅も北口と新しく出来た南口の2つになっていて、
そのとても広い南口には 「C11蒸気機関車40号機」
がその雄姿を見せていました。
かつて福知山機関区に所属していたC11-40は
ピカピカに磨かれ、これまたかつて福知山機関区で
使われていたという 「転車台」 の上に乗っかって、
とてもきれいでした。
現役で走っていた頃は、ススと泥にまみれこんなに
ピカピカではなかったかもしれないなあ…
C11-40君、きれいにしてもらって~(^^♪
私が小さい頃、若狭の海に海水浴に連れてもらう時
京都から機関車に乗って行ったのですが、
トンネルに入ると 『そらあ~入ったあ~!』 の
大人の掛け声で、大慌てで列車の窓を閉めて、
トンネルから出るとやれやれと、窓を開ける…
そんな事をくり返すのが、とてもおもしろくて
ススで、顔を黒くしながら喜々として
窓を開け閉めしていたのを思い出します。
その時、このC11-40君にも乗ったのだろうか…
(帰りに乗った「きのさき18号」)
今回は、特急「きのさき」 で京都~福知山間
乗り変えも要らず、わずか1時間15分ほどです。
楽になったものですね。
元大家さんのお宅におじゃましてあと一人
近所で顔なじみだった女性と3人、
三人寄れば姦しい~かしましい (*_*;
市内観光はせずに、想い出談議に終始しました。