kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

太宰府天満宮

2015-07-07 13:11:12 | 旅行

ここに来たのは何年前だったでしょうか。

 

もう一度ゆっくり来たかった、

 

「 太宰府天満宮 」

 

小雨が降っていました。

 

              

西鉄福岡(天神)駅から太宰府駅へ

ラッピングトレイン「旅人」の扉がスッと閉まりました。

残念…乗りたかった。

「旅人」は万葉集の歌人、大伴旅人から、

車体には梅の木、太宰府天満宮、などのイラストが、

全体のピンク色は梅の花のイメージようです。

優しいトーンですね。

 

                           

 到着です。

                  

天神さんといえば牛さん♪

あちこちなでて、健康をお願い。

                       

太鼓橋、雨ですので滑らないように。

あ、受験や就活の方に「すべる」は気を付けなくては(^_^;)

                 

楼門

さて、あの両脇の祠の中が楽しみなのです♪

                 

                       

                   

お名前が分かりません、どなたか教えて下さい。

門を守るのはだいたい仁王さんですが…

おひなさんの右大臣、左大臣のような?

でもちゃんと 「阿・吽」 ですね(*^^)v

               

おやおや、模範的な方もお参り?

            

美しい、立派な本殿です。

                

そして、

 飛梅(とびうめ) 

       

           

” 東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ ”

の歌碑がありました。

 

菅原道真は五十七歳で、京から太宰府に左遷させられました。

その時、紅梅殿の梅に別れを惜しまれ歌われたものです。

そして、その梅が道真公を慕い一夜で飛来してきたのが

「 飛梅 」

と伝わります。

 

      

この歌を見るとなぜか思い出すのが、

浅野内匠頭の

           

” 風さそふ 花よりもなほ我はまた 春の名残りを如何にとやせん ”

         

道真公と似た心残りを感じます。

 

                         

境内には牛以外にも鹿、麒麟、鷽(うそ)という鳥が天満宮を守っていました。

                       

 梅の形の手水鉢

           

  梅の種 納め所

種も無下に捨てないように。

 

                     

 延壽王院(えんじゅおういん)  

           

慶応元年から三年間、朝廷を追われた三条実美ら五郷が

ここに滞在し、西郷隆盛、高杉晋作、坂本龍馬ら大勢の

勤王の志士たちが去来し、明治維新に関わる重要な

場所となりました。

明治の維新はほんとに全国隅々まで浸透していってたのですね。

             

           

 

         

” あなたがもしも 遠くへ行ってしまったら

私も一夜で飛んでゆくと云った

忘れたのかい 飛梅 ”

                

” 東風 吹けば 東風吹かば君は

何処かで想いおこしてしてくれるだろうか

太宰府は春 いずれにしても春 ”

           

さだまさしさんの「飛梅」の歌詞の一部にこんな詞がありましたね。

沁みます。

                

 

コメント (10)