kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

月一のシニアクラブ

2017-07-14 11:58:16 | 行事

 

 

月に一度の、シニアのためのカルチャークラブ「寛裕塾」 

 

7月はおくどさん体験でした

 

行き先は、滋賀県高島市の安曇川泰山寺地区 

「ソラノネ」

 

 

私達はマイクロバスで行ったのですが、県道から脇道に入り、

細くくねった道を行きますが、両側は木や草ばかり

こんなに山の中を、いったいどこへ連れて行くの?

 

と誰もが思う道でしたが、突然、ぱあ~っと視界が開け、草原と小屋が見えました

 

 

イチョウの大木

シンボルツリーですか?と尋ねるとはいッと♪

樹齢は聞けませんでした

 

 

 

ちょっと北海道の雰囲気ありませんか?

 

 

 

ジャガイモ畑? 

 

 

 

 モンシロチョウが飛び交ってました

想像もつかない飛び方、右へ左へ、上、下、\(◎o◎)/

 

  

ここは、山の中ですが、比較的平地です

元は荒野で、戦後開拓者たちによって作物を育てるまでなりましたが

今では耕す家が減ってるようです

 

その土地に「ソラノネ」というエリアが創られました

 

比良山系からの湧水、肥えた土壌、竃(カマド)の火、

これらから、自然と人との関わりを感じる、

そんなことを、伝えようとしている

 

土はほんとに黒々して、歩くとふわふわがよく分かりました(イイツチ♪)

 

でも、私みたいな凡人は、竃で炊いたごはん

まずは、味わいたい

 

 

自分たちで薪を割り、お米をかし、竃に掛け、

炊きあげます

お米をかす段階から湧水を使います

水加減、これが~~~(ーー;)

1杯、2杯、3杯…

14杯入れるのですが、アレッ?

15杯入ったん違う?疑惑が!

 

火加減は初めから強火、グツグツという音を聞き取り、火を弱める

ビチビチ…と言い出したら出来上がり

 

 

さて、炊き上がりは、

大丈夫でした~ ホッ

 

 

おこげもちょっぴり♪

 

 

 

 この竃は、薪をくべる口は、右だけ

竃の中は右から左へ火の抜ける空間があります

お米を炊くほどの火力はないですが、保温、お湯を沸かす、

じっくり火にかけておく調理に向いてます

余熱利用の、省エネ♪

 

久々に、けむたい

この感覚ひさしぶり

 

 

 

おかずは、どこまでが自給自足かは分かりませんでしたが、

お店が用意されます

 

かまどごはんは、みんな、おいしいおいしいとおかわりして、

残った分は、おにぎりにして持って帰りました

 

お釜洗いは、しなかったけど…?

 

しばらくの自由時間、

 

 この広い野原いっぱい♪

 

私は歩き回りました

朝のうち雨が降ったので足元が濡れましたが

それでも土がふわふわで、気持ちよかったです

 

 

 

ポニーがいました

 

シロツメグサが、好きだそうですよ♪

ムシャムシャ食べてました

手綱を引いてる方に、人参とどちらが好きですか?と聞いたら、

『人参、甘いからな♪』 と答えが返って来ました 

 

 

 

ブルーベリーの木を何本か見ました

 

完熟にはまだ少し時間が必要ですね

 

7月終わり頃から8月、摘み取り体験できるそうですよ

 

 

19世紀から20世紀になるとヒトの世界が自然の世界を圧倒し始める

ソラノネの方は竃を使う事で、その事を考えてほしいと

思っておられます

 

近畿の水瓶、琵琶湖を持つなど、

滋賀県は率先して地球環境を考える立場かもしれません

 

もちろん、滋賀県だけでは何もできませんが、常に、念頭に置くべきかと

 

あ~家では出来ない羽釜ごはん

ごちそうさまでした

 

 

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