第4回 小便小僧
『君は予科か』
高師のマラソン大会で3位入賞の四三くん、
嘉納校長に声をかけられ、銅メダルもゲットし、とても嬉しかった
四三くんは昔、父に連れられ、嘉納先生に会いに行ったことがあった
抱っこしてもらえば、強い子になれる!
そう父は思ったからだった
でも、抱っこは叶うことはなかった、嘉納先生なのに…(^-^;
今、嘉納先生に声を掛けられたおかげで、すっきり、
心が晴れたようでした
高師のマラソンで銅メダルを取った四三くん、
熊本に
『走ることが楽しくて仕方がありまっせん』
と手紙に書いて送ったら、
『かけっこに熱中しろと言ったおぼえはないぞ!』
そんな返事が返ってきた
四三くん、褒めてほしくて手紙を書いたのに…
「もう手紙は出さんたあ~い」
そして、我が道を行く
徒歩部(陸上部のことなんですね)に入り、
今回のマラソン大会を振り返り、
勝つために !
1、排便ばする
2、わらじは、好かん
(だからと言って、裸足もいかん、とただ今悩みの種)
3、スタミナ
(後半巻き返すにはスタミナたい)
と、「豚鍋」なるものを仲間とお召し上がりでしたね
見た感じ、すき焼きの豚肉版?
と見ましたが
残るは履物探しです
町を歩いていて、ふと目に留まったのが足袋屋さん
初めて買う足袋、相当履きごこちがよかったみたい
黒いのを買って帰りました
足首の上の方まである足袋でしたね
こはぜがたくさん付いていました
いやあ~足袋のこはぜ、随分久しぶりに見ました
このお店、播磨屋さん、
この後、四三くんと長いつきあいになるらしいですね
今のアスリートの皆さん、専属のシューフィッターがおられて、
試合の時ベストの状態で履けるよう、準備されるそうですね
靴はほんとに大事と思います
先日、京都市内を2万2千歩ほど歩くはめになりましたが、
終わりのほうで、とにかく左足のつま先(お姉さん指)が痛くて、
でも、下見中で他の人の手前、足が痛くて歩けな~い
とも言えないし…
家に着いて痛いところを見れば、爪が青黒くなっていました
間もなく1か月ですが、まだ少し青いです
履き心地の良い靴に出会う、こんなに幸せなことはありまっせん♪
四三くん、足袋でさっそうと走れるでしょうか?
足袋だけで…?
石がごろごろの道を…?
幸運を祈ります
それにしても、
「脂抜き、水抜き」
それはだめでしょう
って、今だから言えるんですよね
学生時代、クラブ練習中は、水を飲んではいけまっせん
と言われてました
その代わりが、はちみつレモン
スライスレモンのはちみつ掛け
シール容器に入れて、休憩時食べたら、美味しかね~♪
このドラマ、浅草がよく出てきます
今も昔も、大賑わいの浅草
浅草の写真は、2016.5.13に撮りました
浅草を詠んだ俳句があるかなと思いました
くわんをんのいらか見やりつ花の雲 はせを
観音で雨に逢ひけり花盛 正岡子規