kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

麒麟、来たりなば…③

2020-02-09 16:15:31 | 麒麟がくる

麒麟がくる 第三回 美濃の国



十兵衛が畑に鍬を振り下ろしていた所は、

「明智荘」 今の岐阜県の可児市

岐阜県中南部に位置し、木曽川が流れ、近くに土岐市がある!

なるほどです

十兵衛は、村民と共に、荒れた田畑を耕していました

そこへ、帰蝶さんがやって来て、館へ行き、

十兵衛の母と、駒ちゃんと女三人の話は盛り上がりました♪

帰蝶は、夫の頼純の死について、十兵衛に尋ねたかった
そりゃそうですよね

”父と夫の板挟みの帰蝶は、辛いだろう”

という気持ちを伝えた十兵衛ですが、

それ以上、深くは話さず…
若い時から知将だったのですね、きっと

さて、私の期待の、菊丸さん、再登場思ったより早くて♪

薬草や、お味噌や野菜を持って、
助けてもらったお礼にやって来ました

お母さんがおっしゃったとのこと
お母さんと暮らしておられたんですね

駒ちゃんは、しょい籠の中の薬草に目が止まった♪

優れた看護師さんです






もう、薬草に夢中
菊丸さんの手を取って喜んでました(^-^;

十兵衛さん、なにか?

ところで、十兵衛と菊丸、似てませんか?
それに加えて、斎藤高政
同系統のお顔立ちで、三兄弟みたい







この辺りは、今でいう濃尾平野にあたるのでしょうか

岐阜県、愛知県、三重県にかけて広がる平野


木曽三川(木曾川・長良川・揖斐川)により形成された沖積平野
昔、社会科で「輪中」というのを習いました

肥沃だけれど、水害も多い所なのですね

第一回か第二回か、野盗が村に来て、
米俵を盗んで行きましたが、
そういえば、小屋にはたくさんの米俵がありました
きっと、豊作だったのでしょうね



新しく、土岐頼芸(よりのり)が登場致しました

美濃の守護大名、そして斎藤道三は守護代

でも、事実上、実権は道三が握り、頼芸は道三が大嫌いみたい

道三がやって来ました

怒り心頭の頼芸は、
操り人形にされている、次は我に毒を盛るつもりかと、
道三に怒り表すと、道三は


”操り人形に毒は盛りません”

と言ってのけた

言いますね~


元々、頼芸は土岐氏の次男で、兄の頼武を道三と結託して
守護の座から引きずり落したのである
ふたりは同じ穴のむじなかも


皮肉なことに、それ以来道三が頭角を現し
事実上美濃の実権を握ってしまった

美濃に悪がはびこっているではありませんか

次の世代となるのが、
明智十兵衛、斎藤高政、帰蝶

土岐氏には、跡取りはもういない…?

帰蝶さんは、それこそ操り人形になってしまうかも

この三人は、幼なじみですね

十兵衛と高政は、気が合うようです

道三が、いまいち興味を示さない鉄砲

ふたりは、鉄砲の威力を試しながら
将来のことを話し、大きな約束をしました

今、まとまりのない美濃の国を立て直すため、
ふたりで方法を考えよう、と

鉄砲の威力は、想像以上のものだったよう


その力が、ふたりの思いを固くし、また、一歩進めたようです




その頃、尾張の古渡城に陣取る織田信秀

それを、東から駿河の今川義元が攻めて来る

三河の小豆坂で、今川と織田がぶつかる

尾張、三河、駿河の三国は、動乱のさ中だった





ここから蛇足です
岐阜県は主人の故郷です
濃尾平野の南西の大垣市でして、
滋賀県栗東インター→彦根→米原→関ケ原→養老→大垣
と、1時間ほどです

養老あたりで、進行方向左側がぱあ~っと視界が広がり、
春ならそこにレンゲが一面に咲いています

その近くに、大きな建物があり、
昔は「美津濃」 の大看板が現れました

今は、ちょっと見にくい…

今回、初めて気づいたのですが、

「美濃」の間に、「津」を入れて、「美津濃」

何か意味があるのかな?

コメント