オープニングの画面
この燃え盛る炎が、麒麟に見えます
四肢を踏ん張って、次はどう動こうとしているのか…
オープニングの画面、毎年興味深いです
今年も、魅力的です
まず、
配役などの文字が、ドカンと真ん中に出て、見やいことです
そこですかい!
年と共に、視力も落ちてますもので~ありがたい♪
他にもいい所ありますよ
炎をバックに、戦で兵が動くシーン
ガラッと色合いが変わって、森の中で
落ち武者のような、鎧兜姿の武士がひとり、立っているシーン
生きているのか、もう亡くなっていて亡霊なのか
どの画像も、この先のシーンを妄想してしまいます
オープニングの画像というのは、
毎年、相当、手間暇かけて作りこんでおられるのでしょうね
製作スタッフの勝負どころのひとつかも
過去の大河で、未だに思い出すのが
「龍馬伝」
いきなり龍が、ぐわっと迫って来る
テーマソングも良かったですね
不思議な歌声でした
麒麟がくる 第二回道三の罠
道三の罠、すなわち、蝮の毒
十兵衛は約束を果たせたと、殿に様子を伝えましたところ、
*貸したお金を半分返せ!
そんなこと、聞いてないッ
代わりに、戦で侍大将の首を二つとって来たなら帳消しにする
と、毒づきました
いよいよ織田軍と稲葉山城下での攻防で
十兵衛は敵の真向から攻めました
相手の兵は二万、道三の兵はわずか四千
こんな大差で、どう太刀打ちするのかと、思いました
今始まったばかりの接近戦を
何と、早々に籠城にシフトチェンジ
それを知った織田軍は、気をゆるめ、陣は無防備になった
その時を見計らい、道三は、再攻撃を指示
城門の前には深い落とし穴を仕掛てあり
敵はまんまと引っかかり、これで戦の流れが変わり始めました
十兵衛は、
どうやら、殿からの命令の首二つ、とったようですが
その時、討とうとした大将が、明智光政(おじさん)に似ている…
いや、あれはどう見ても、おじさんの顔ですよ
織田信秀、自ら刀を振り進むのを側近に止められ
織田軍は退散
斎藤道三の勝利となった
道三、あちこちに毒を散らしました
でも正直なところ、真田丸でも、このくらいの策略は
ありましたよね
下剋上の時代、こんなのばかりだったのでしょうね
それでも、敢えて、「美濃の蝮」 と言われたのはなぜだろう…
敵の大将の首ふたつをとった十兵衛ですが、
首をとった時、こんなことを思いましたね
”これが武士の本懐か、誉か、こんなことか”
侍が人を殺し合うことに大きな疑問を感じたのでしょうか
戦争反対派なのでしょうね
それでも、行きついたところは
本能寺の変なのだろうか…
でもこれは、まだまだ先のことですね
今しばらく、青年十兵衛にどっぷりハマりましょ♪
さて、この戦、暗躍した人物が、土岐頼純(帰蝶の夫)
道三は、お茶に毒を盛り、殺してしまった
第三回では、初登場人物も何人かあり、興味深い展開でしたが
今日はここまでで、失礼します<m(__)m>