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鎌倉殿の13人 第43回 資格と死角

2022-11-18 15:36:50 | 鎌倉殿の13人

 

ほんとに、鎌倉は戦が何度も起きて乱れに乱れ

 

向かって左から、義経、範頼、阿野全成、北条義時、源頼朝

義時以外の源氏の面々(義兄弟)は、誰一人いない

 

 

信濃源氏の木曽義仲も亡くなったし

 

その義仲の子、源義高も

 

二代鎌倉殿 源頼家(頼朝の嫡男)も

 

一幡(頼家の長男)

こんなに幼いのに、殺されてしまった

 

今、源実朝(頼朝の次男、幼名・千幡)と

公暁(頼家の次男、幼名・善哉)が鎌倉に居るが

 

公暁は実朝の甥っ子

園城寺(三井寺)での修行を終え鎌倉に戻って来た

頭も切れ、剣の腕も天下無双といわれ

次の鎌倉殿になってみせると自信満々だが

周囲の動きに、紛々たる時を過ごしている様

 

実朝は今、心情穏やかで後継を都から招こうと生き生きとしている

その実、鎌倉殿の座を後継に譲り大御所となり後見を務める意思を表した

同時に、公暁には鎌倉別当となり新鎌倉殿の相談役にとのこと

 

母、尼御前のアドバイスがあったのだろう

 

そして、京に政子と北条時房が赴いた

政子は藤原兼子に、時房は上皇に上手く取り入り

後鳥羽上皇は上機嫌で

頼仁親王が次期鎌倉殿になることが早々と決まった

 

実朝は親王の後見として、左大臣に

 

政子は”棚からぼたもち” なんてやっかみを言う資格も私にはないけれど

 

見事な肩書が並びました

 

でも、

 

北条義時と三浦善村

このふたりが、どういう策を打って出るのか

 

一代鎌倉殿の時のように強力な鎌倉殿の13人はもう居なくて

今、力のあるのは義時と三浦善村と、大江広元でしょうか

 

大江広元、目を病んでしまった

広元は争いは好まないようだが、政治的手腕は突出している

ただ、政子寄りですね、私情も挟んで

 

 

向かうところ、敵は幾万ありとても

 

難関は後鳥羽上皇と源仲章、そして義時には三浦という

 

白黒つかない厄介な親友が、ある

 

 

今月、皆既月食もあり、ドラマも満ちて参りました

 

 

満月や実朝の夢信長の夢

 

 

 

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