カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

庭の花 吉祥草

2024年12月30日 | 季節の花

 

葉隠れに忍んで咲いているような花が、今満開です。

吉祥草です。

良いことが起こりそうないい名前の花ですが、沢山の葉っぱが茂っている中で、密やかに咲くのはどうしてでしょう。

秋の終わり頃から初冬にかけて、例年は咲くのですが、今年は真冬の寒さの中でも、平気でどんどん花の数が増えていきます。

この花の数の様に、いいことが世の中にどんどん増えて行けばいいのになあと思います。

いつかアップしたタヌキさんのリボンのような花、雲南黄梅1輪はまだ咲き続けています。

このタヌキちゃんの頭の上がよほどお気に入りのようです。

1年中座敷の机の上に載っていた辰さんもあと1日。

次にこの子のお目見えは無さそうですから明日でお片付けです。

 

 

 

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金剛寺 菊の花 ②

2024年11月19日 | 季節の花

 

菊の花を見ていると、小さい頃に歌った童謡 「きくのはな」を思わず口ずさみたくなります。

    

きくの花

1  きれいなはなよ きくのはな 白や黄色の きくのはな

2 けだかい花よ きくのはな あおぐごもんの きくのはな

3 にほんのあきを かざるはな きよいかおりの きくのはな

 

紫の小菊 清楚で可愛いです。

 

薬師如来をご本尊とする本堂の前の小菊。

観音堂の前の花たち

それぞれの仏様にお供えするように並んでいました。

菊の花を見た機会に万葉集では菊の花を詠んだ和歌があるのか知りたくて調べてみましたが、

中国からの伝来と言われる菊の花は、万葉集には詠まれていなくて、

「菊」を詠んだ和歌8選を古今和歌集に見ることが出来ました。

次回に続きます。

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孫と一緒に菩提寺 金剛寺さんへ 菊 花盛り

2024年11月17日 | 季節の花

 

「16日に赤ちゃんを連れておばあちゃんの家に行くから、何処か行きたいところがあったら、考えて置いてね。」

大阪の孫からラインで連絡を貰ってから、嬉しくて毎日ワクワクしながら、この日を待っていました。

私にとって5人目のひ孫ちゃんです。

お天気が気がかりだったのですが、大した雨でもなく、お寺さんへの用もあったので、菊の花を観に連れて行って

貰いました。11月16日撮影

山門の前では、色とりどりの菊の花が迎えてくれています。

山門から庫裏の玄関まで、藤棚の下に置かれた菊の鉢を、以下に撮っていきました。

 

 

 

 

 

 

牡丹の頃の金剛寺には、毎年お花を楽しみに行っていましたが、菊の花をじっくり観させてもらえたのは

今回が初めてです。

今年の異常気象で、お花の世話が大変だったことでしょうに、心を込めて育てられたお花を観ることが

出来たのは、孫夫婦の優しい思いやりお陰だと、つくづく思いました。

境内から本堂までの沢山の菊の花を、暫く続けていきます。

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金木犀の香り

2024年10月20日 | 季節の花

 

窓を開けると、いい香りが部屋に広がってきますし、玄関を開けると、香りの小人たちが集団で「おはよう!」と

声を掛けてくれるようになったのは、2~3日前からでした。

我が家の金木犀は、他の大きい樹と一緒に伐採してしまったので、薫るはずがなくこの素敵な秋の香りは何処から来ているのかしらと、嬉しくて突き止めたく思っていました。

お隣さんの人が庭に出ているのを見たので、金木犀の花の香りのことを尋ねました。

「満開や。写真撮りにお出でよ。」と言ってくれたので、さっそく杖を突きながらカメラを肩にかけて出かけました。

庭の南西側で本当に満開に咲いています。これが全景です。

足下が危ないので気を付けてと声を掛けてくれましたが、これだけ咲いているのだから我が家まで

香りが届くはずと、晴れ晴れとした気持ちで、近寄っていきました。

びっしりと花が付いています。

頭の上から金木犀の香りが降ってくるような、楽しい気分です。

横に植えてある梅の枝の間から・・・

暫く日向ぼっこをするように縁側に腰かけて、休憩させてもらいました。

大きなミカンが枝に沢山成っていました。

秋を満喫させてもらった日でした。

 

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鍾馗水仙(ショウキズイセン)

2024年10月10日 | 季節の花

デイサービスに行った今朝、音和舎さんの玄関ロビーで、目の覚めるような黄色い彼岸花が待っていてくれました。

スマホで調べてみますと、「金色の彼岸花」「太陽のめがね」と書いてありました。

帰ってから 「季節の花300」で調べてみました。

・彼岸花(ひがんばな)科。 ・学名   Lycoris traubii    Lycoris : ヒガンバナ属  Lycoris(リコリス)は、  ギリシャ神話の海の女神  「Lycoris」の名前から採った。  花がとても美しいことから。  学名 L へ ・10月上旬頃、  彼岸花にちょっと遅れて、  彼岸花によく似た、  黄色いすっきりした花が咲く。  (9月から咲くこともある)。

花びらはちょっと「しわしわ」で  ぶ厚く幅が広い。  

 花から伸びるおしべの向きは、  花の中央から一方向に  まとまって伸びる。

「花びらはちょっと「しわしわ」で  ぶ厚く幅が広い。」

季節の花300に書かれている通りだと、画像を見つめて思いました。

「花から伸びるおしべの向きは、  花の中央から一方向に  まとまって伸びる。」

うんうん、なるほど雄蕊の向きにも納得です。

この前白い彼岸花を持って来てくれた、職員さんが、このお花も持って来てくれたそうです。

こんなのがお庭に咲いていると、どんなに嬉しいことかと思いながら、何度も画像を見つめています。

 

南の方の空には雲が少ないのですが、東には雲が多く気温はやっと秋の気配を感じさせてくれます。

高見山がよく見える秋晴れの1日です。

 

 

 

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