カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

馬見丘陵公園 エントランスの展示

2014年01月31日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 季節風もなく穏やかな日は、西の方から黄砂や、汚染物質の混じった大気の流れがない。本当の日本の空が馬見丘陵公園の空が、代表しているようだ。

公園館横のスペースにハンギングプランターの花たちも、温かい陽射しに、もこもこ花を咲かせ始めている。

      

入り口の狭いスペースのエントランスにも、「創作盆栽」が展示してある。奈良らしい二つの作品が目を惹いた。

上の左は、「薬師寺」と題がついていた。東塔と西塔をイメージして全ての無駄を省いたようで簡素な造りだ。

右には「浮見堂」と題がつけてある。 白砂の池に張り出した、奈良公園の鷺池にその姿を映す浮見堂のある風景はとても好きな、奈良のスポットだ。

下の2枚ももうすぐ訪れる春を、先取りしているのが、見ていると気持ちも温かくなってくる。

 

 

池へ続く流れのある道の両側には、花を見つけることができないが、空と木々の新芽の柔らかい感覚が、春はそこまでとここに立つと気持ちが華やいでくる。 

 

  

木を真っ赤にするようにクロガネモチの実が今たわわである。鳥たちが沢山いるのに、実が沢山ついているのは、余り鳥に好まれる実ではないのだろうかしら。

 

 

  

公園散策が終わって、帰り道で、「お茶しましょう」との嬉しいお誘いで、途中で休憩をする。

Kちゃんは冷たいジュース、私はウインナーコーヒー。ここでまたゆっくりとおしゃべりタイムとなる。

声を出す筋肉のトレーニングを、今日はずいぶんしたものだ。いつも日中は殆ど話すことなく過ごしているのを、この日に一気に解消したみたいだ。

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誕生日ランチ

2014年01月30日 | ★食の楽しみ

 

 

お互いの事情で少し遅れた、誕生日のランチのご招待。

今回は私が友人のKちゃんをご招待して、それはもう名目上であるけれど、暫く出会わなかった間に起こった、お互いのこと友人のこと、世の中のこと、健康のことetc。話題は大きな袋詰のようにいつも沢山ある。 

天井にゆったりとした布を、襞を生かしてインテリアとした白い空間から、間接照明が柔らかくランチルームに届く。そんな下での時間を気にしないで過ごせるお店の雰囲気が気に入って、いつのことからかずっと続いている。 

 

店舗部分からレストランへの曲がり口にに、パン焼き窯があるので、レストランへ行く時に、いつもそれを興味深く暫く立ち止って見るのが面白い。この日はパンじゃなくチーズケーキを焼き上げたばかりだった。

 

  

その前に焼けたパンが、バスケットに入って、バターと共にセットしてレストランに運んでいく時だった。この焼きたての熱々が好ましくパンの種類を聞いてテーブルのお皿に入れてもらう。

はじめてこのレストランに来た頃は、若くて、食欲もかなりあったと、今と比べて恥ずかしいくらい何度も、廻ってくる毎に、焼き立てを貰っていたが、ストップカードをテーブルに置くのが早くなっている。

 

 

  

ボトルでオーダーしたぶどうジュースで乾杯をしていたのも、何時からか飲み残すようになったので、、お水のグラスで乾杯。

歳をとるって、一つずつできなくなったり、欲しくなくなったり、と言うように減っていくものだと、笑いながらお互い納得して、それよりも、おしゃべりの方だけ減るどころか増えていくのが面白い。

 

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光の春

2014年01月29日 | ☆季節

 

  

 縁側のカーテンを通して朱色の朝日が部屋に伸びてきた。濡れ縁に出てみると、太陽は大峯山あたりの上に昇って眩い。その時には眩くて見えなかったのだが、今こうして画像で見ると、もくもくと川霧が立っている。

いいお天気だ。友人のKちゃんとお出かけの約束の日、大抵晴れである日がまた一つ増えた。

 

  

ランチの後の公園散歩は、例の如く馬見丘陵公園である。

今日はソシンロウバイだけを見ることにして、すぐ南エリアの方へ足を進めた。花を見る前に甘いいい香りが「ここですよ」と言うように呼びかけてくる。

 

  

雲一つない真っ青な空に黄色い花が光を通して蝋細工のように美しい。

 

  

もう少し季節が進むと、このあたりには梅の花も咲いて、香の競演の時期が少しだけあるのだが、今はロウバイの独占場で、びっしりと光の春の中に咲き誇っている。

 

    

 

  

ソシンロウバイの花と香を十分に堪能して、戻り道 水分広場には、まだ何の花も見つからなかったが、樹木の柔らかい新芽の色合いが、光の春の中にあることを感じさせてくれる。

明日は雨の予報が出ているのが、嘘のように高く高く晴れた青い空だ。

 

  

公園館の前の「やまと花ごよみ」の植え込みが「2014」になっている。今年最初の植え込みの画像だが、これからまた何度もここを訪れることになるだろう。

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雪の洞川で今年最初のごろごろ水採水

2014年01月27日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

25日土曜日の夜明け前の東の空は、高見山辺りが一番明るく焼けていた。洞川にごろごろ水を汲みに行くことになっていたので、お天気が気になっていたのでほっとした。 

 

  

採水場のライブカメラには、かなりの積雪があるのは承知していたが、もうすぐ洞川の温泉街が見えるというところの道路わきには除雪した雪が道路の幅を狭くしていた。

 

 

洞川地区に入ると轍の部分だけが踏みしめた二本の線になり対行車が来ると、道幅の広いところで、どちらかがまっていなければならなくなった。地元の人の車は親切で、はるか向こうに見えていても広いところで待っていてくれるのはありがたかった。

 

  

面不動下の駐車場で、チェーンを装着してやっと安心した。 

 

 

 

  

採水場に行くには何本かの赤い橋が架かっているので、車の通れる橋まで戻って旅館街の通りへ出た。

 

  

町並みを過ぎるとすっかり雪国に来たような積雪だ。轍の跡は圧雪されているが車に踏みしめられていない所では、車の下が雪に触れて「ザ・ザ・ザ・」と音がするので不安だった。

     

    

採水場についた時は3台くらいしか車がなかったが、1時間ばかりかかって採水しているうちに、どんどん車が入ってくる。県外ナンバーの車が多い。きっと「お天気待ち」 「晴れ待ち」の私たちと同じように、大雪でない日を待っていたに違いない。 天気予報では、この日の夕方から雨が降り日曜日も雨とのことだったので、山では雪になることを思って、この日の採水が一番良い条件でここにこれるのをみんな同じように考えていたみたいだ。

 

 

 

龍泉寺の雪景色も見て帰りたかったのだが、採水に時間が掛かったのとお昼過ぎになってお腹が空いてきたので、帰りを急いだ。

温泉街の道路も、ずっとこのような雪道である。 

     

虻トンネルの手前の、観音峯山登山口休憩所の広場でチェーンをはずした。ここの駐車場にはバスが停まっていたので、この吊橋を渡って観音峯山までの雪山登山の人がいるのだろうかと、美しい雪景色の中を登山する元気な人もいるのだなぁと、この橋から向こうへは雪のあるときなどとてもいく勇気のない歳になったことを痛感する。

 

     

3家庭分のタンクを、取りあえず降ろして取りに来てくれるまで預かっておくことになっている。

今度水がなくなる頃には、もう雪の心配もなくなっているだろうと思う。

命の水がタンクにあることは大きな安心となり自然の恵みと、この日一緒に採水に行ってくれた友人に心から感謝している。 

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創作料理を頂きながらの女子会

2014年01月27日 | ★食の楽しみ

 

 

森之宮駅前の創作料理のお店「菜蔵」が大阪城へ行った日の、夜のお食事会の会場だった。世代の違う女子会は、

若い人任せのメニューだったけれど、どれもこれもみんな口にあった美味しいものだった。 

 

運んできてくれるごとにお料理の名前を言ってもらったけれど、その時にメモをしておかなかったので、順不同でカメラの中に。

 

お酒の銘柄は忘れたけれど、新酒とのことで、枡の中のグラスに並々と注がれたお酒はいかにも美味しそうだったけれど、下戸の私だけは、そのグラスと枡に溢れたお酒の美しさに感激しながら眺めていた。お料理を味わいお酒を楽しむ、私もお酒が飲めたらもっと場が楽しくなるだろうと思いながら、専らお料理に舌鼓を打っていた。 

 

愛想のいい店員さんに見送られて、お店を出た。

このような居酒屋風の創作料理のお店での女子会を計画してくれたことは、めったに経験することのない楽しくて、美味しいそしていい雰囲気のでの食事会であることに感謝したい。 

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