カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

子安のお地蔵さん 藤の花盛り

2015年04月30日 | ちょっとおでかけ

 

 

祝日・昭和の日の昨日、和歌山県橋本市の「子安地蔵尊」へお参りかたがた今を盛りの藤の花を見てきた。

橋本市は当市とは隣接の市なので、県庁所在地の奈良へ行くよりも、はるかに短い距離で行くことができるので、何かにつけてご縁のある所だ。

紀州徳川家代々の安産祈願所で、当市からの安産祈願も、昔からここにお詣りしている家が多い。以前にも書いたことがあるが、母の代から私、長男長女とその子たちの、安産祈願はこのお寺でして貰って来た。しかし4代目からは、住居に近いそれぞれの安産祈願のお寺で祈祷をして貰っている。

そんなご縁もあって藤の頃には毎年地蔵寺の藤を楽しみに、30分もすれば着くこのお寺の藤の花が、待っていてくれるに違いないと出かけるのが常である。

 

 

昨日は祝日ともあってかなり多くのカメラマンが来ていたし、安産のお礼参りらしい、可愛い赤ちゃん連れの一家総出のような

おめでたいお詣り風景にも出会えて、幸せを分けてもらったような日だった。

例年のこと、その年の藤娘に選ばれた綺麗なお嬢さんが二人、カメラマンの要望に応え乍ら、藤の花の下や境内での散策撮影会をしていた。

 

デジブック 『子安地蔵寺の藤』

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ひまわり会総会・点景

2015年04月29日 | ★ 日々の呟き

 

 

退職者の会の本年度の総会が、昨日(28日)市内のリバーサイドホテルであった。

ひまわり会と名の通り退職者の女子会で、下は今年退職した人から上は80歳代半ばの人である。

ここに集まるとかつて職場を同じにした人たちの懐かしい思い出話の花が咲く。

入会は自由だが、再就職する人とか、介護しなけらばならない家族のいる人とか、それぞれの事情で参加しない人もいる。

会の中ではサークル活動が盛んになって、その活動を通して、楽しい人間関係を構築したり、趣味がその域を超えるような素晴らしい活動をして、老後どころか、今が青春的に活動しているしているのは、いつまでも元気で若々しくいられるエネルギーの元のように思う。

太極拳や、フラダンス、ベル演奏のクラブの人は、老人ホームの施設訪問もして、施設の人たちとの交流を持っているともきいている。

昼食をはさんで、クラブ活動の発表や、作品の展示などがあり、いい時間を持てた総会だった。

以下その点景である。 

   

 

展示作品「絵手紙の会」 

 

  

靴下の製造過程で出る廃材を利用した手芸品、作品の販売もして会の運営費の一助になっている。 

 

 

  

季節の食材を多く使った昼食を、美味しくいただいた。

 

 

  

昼食後の語らい。

前ではフラダンスの人たちが準備中のようだ。

 

 

  

フラの人たちがベル演奏の人が重なっているので、次のフラの衣装でベルの演奏。華やかである。ベルの音は癒しの音色で心が安らぐ。

 

 

 

出演種目が終わった後も、アンコールのカーテンコールの拍手が続いたフラダンスの人たちの熱演。

見ていて楽しいし、多分踊っている人も十分楽しいだろうし、この日までの練習期間の、お互いの集まりが常に若さを保つことに大いに役立っているに違いない。

また来年の総会に向かってそれぞれの活動は継続していく。その過程こそが値打ちのあるものだ。

明日に向かって レッツ・ゴー!

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大安吉日・地鎮祭

2015年04月27日 | ★ 日々の呟き

 

 

予定より遅れていた地鎮祭が、今日執り行われた。

施主は孫の兄の方で、結婚当初K市で住んでいたが、この町に住むことに決めてすべて若夫婦で相談しながら事を運んだ。

暑いくらいの日だが、前の予定は気温の低い土日が雨続きの時だっただけに、晴天が何よりだとみんな口々に話している。

  

地鎮祭の1連の所作が、神主さんの説明に従って行われた。盛砂にさしてあるのは、土地に自然に生えている草を刈りとって、土に鍬を入れて土地を均していくというこの日までの、敷地作りの所作を一つの流れとして、神式に従って行われていくのが、厳粛でありまた珍しくもあってカメラに納めた。草を刈り取る所作を、孫が第1に行ったのだが、イス席に座っていたので背中しか撮れなかったのでUPできなかった。 

 

   

敷地の四方を清める。

 

 

一通りの所作が済んで、出席者が玉ぐしを捧げた。

神主さんの祝詞を聴いていると、自然界の神々にこれからの家屋建立が、滞りなく安全に進んでいきますようにとの祈りの言葉をのりととして読み上げてくださっていた。

全てが滞りなく終わって、「おめでとうございます。」と皆さんに祝ってもらう言葉を聴きながら、大きな一つの仕事をし始める孫の行く末の幸多かれと私も心のなかで祈っていた。

 

敷地の四方に立ててあった笹竹が青空に美しい。

佳き日であったことを感謝の気持ちでいっぱいの私だった。

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山藤が下がり咲く新緑の山路

2015年04月26日 | 季節の花木

 

  

今月の市の広報の音読ボランテァのお世話当番に当たっている。始めたころはそんなに苦にならない仕事だったけれど、年を重ねると体調にも不利なことが出てくる。現在は歯科に通院中で、仮歯を入れてもらっているので、何となく朗読をしにくい。この月の半ばには、きちんとなるので、あと少しの我慢だ。

 

  

社会福祉センターで原稿を貰って、グループの人たちの所に配分した原稿を持って行った。車で走っていると山際のあちこちに、山藤の咲いているのが目につく。

藤にしても、桐の花にしても、遠慮がちな色乍ら新緑の中に突然のように、開花して薄紫の花の存在を知る。この日も峠を越えているとすぐ藤の花が咲いていて、目を楽しませてくれる。写真に撮りたいと思うけれど、峠の坂道はカーブが多くて駐車できないので、また出直して来ようと、先を急いだ。

ところが、最後の会員さんの家の前の山側に、藤の花が咲いていて、原稿を渡してから写真を撮った。

 

  

在職中の最後の職場のお母さんが、会員さんなので、「A子赤ちゃんができて帰ってるの。見てやって。」と嬉しいお知らせに甘えて暫く上がり込んでA子ちゃんと出会い、赤ちゃんを見せてもらった。可愛い赤ちゃんで、先日生まれた曾孫も1か月すれば、こんなになるのだと暫く赤ちゃんを中心にした話題がA子ちゃんと、お母さんと私とで弾んだ。

 

 

帰りがけに玄関先の勿忘草が目に入った。青い小さな花が寄り添って咲いている。

教え子と教え子の赤ちゃんを、私は勿忘草を見たこの日のことを決して忘れないだろうなと・・・

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緑の桜 御衣黄

2015年04月25日 | 季節の花

  

 

18日の「赤ちゃん誕生」の日にその朗報を聴いてから、春日大社へお詣りした。

第六十次式年造替特別公開期間中にお詣りしておきたかった。それはまた別の機会に記録の一つとして記事にしたい。

この日は、ひたすらベビーちゃんとママの健康を祈り新しい命の恵みに感謝していた。 

 

 

万葉植物園の前まで来ると、「御衣黄が咲いています」とお知らせ看板があったので、昨年も見てはいたものの折角この日に巡り合えたので、もう一度、高貴な感じの薄緑の桜の花をじっくりと見てくることにした。

この日はまだ藤の花はまったく咲いていなかったが、あれから1週間、きっと藤の園も美しい藤に華やいでいることだろう。 

 

 

  

御衣黄は、離れてみると葉っぱなのか、花なのか見分けがつかない。

以下、緑色の桜の花をカメラを通してしっかり眺めてきたのをUPした。

 

 

 

 

 

      

クリックして大きい画像で御衣黄を  4月18日撮影

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