祝日・昭和の日の昨日、和歌山県橋本市の「子安地蔵尊」へお参りかたがた今を盛りの藤の花を見てきた。
橋本市は当市とは隣接の市なので、県庁所在地の奈良へ行くよりも、はるかに短い距離で行くことができるので、何かにつけてご縁のある所だ。
紀州徳川家代々の安産祈願所で、当市からの安産祈願も、昔からここにお詣りしている家が多い。以前にも書いたことがあるが、母の代から私、長男長女とその子たちの、安産祈願はこのお寺でして貰って来た。しかし4代目からは、住居に近いそれぞれの安産祈願のお寺で祈祷をして貰っている。
そんなご縁もあって藤の頃には毎年地蔵寺の藤を楽しみに、30分もすれば着くこのお寺の藤の花が、待っていてくれるに違いないと出かけるのが常である。
昨日は祝日ともあってかなり多くのカメラマンが来ていたし、安産のお礼参りらしい、可愛い赤ちゃん連れの一家総出のような
おめでたいお詣り風景にも出会えて、幸せを分けてもらったような日だった。
例年のこと、その年の藤娘に選ばれた綺麗なお嬢さんが二人、カメラマンの要望に応え乍ら、藤の花の下や境内での散策撮影会をしていた。
デジブック 『子安地蔵寺の藤』