ここでは、黄色いタンポポよりも白いタンポポの方が多く見られた。
白とはいえ中心の方が淡いクリーム色をしている。
花びらが外になるほど白くなっている。
なんだかこの花の生命力の逞しさを見たような気がする。
タンポポについて調べていると、「西洋タンポポはコンクリートや舗装道路のようにアルカリ性のところを好む」という記述を見つけたので、この白花タンポポは、西洋タンポポなのだろうと思った。
お墓参りの組花や、お仏壇の組花の中に入っている木である。
お仏壇に供えるときにはこのような白い花が付いていなくて、黒い実になっていることが多く、ぽろぽろとお仏壇の中に落ちて困ることがある。
その「ビシャコ」にこんな可愛い花が咲くとは知らなかったし勿論はじめて見た花である。
「ビシャコ」についていろんな図鑑で調べたが見つけられなかったので、きっと正式名でないのではと思う。
ツバキ科ヒサカキ属で、3月終わりころ、地味な白い花を付ける。
3月初めの頃は、枝に付いた小さな黒い蕾が、虫が付いたように見えます。>
早速検索しました。
<ヒサカキ
ヒサカキは3月終わりころ、地味な白い花を付ける。3月初めの頃は、枝に付いた小さな黒い蕾が、虫が付いたように見えて気味悪いが、やがて、一面に白い花となる。雌雄異種で、雄花は10-15個の雄しべが付いている。果実は10月頃から黒紫に熟してくる。庭木にもよく用いられる。>
それにしても、当地では「ビシャコ」と呼ぶのはどこからきているのだろう。