カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

気になる二つのこと

2006年08月31日 | ★ 日々の呟き

琵琶湖東岸ドライブの写真を整理していて、2枚の気になる写真を見つけた。
8月分の写真を、CDにコピーしてmy pictureから削除する前にUPした。
1枚目はこの植物はなんだろうと。
ススキの仲間かと思うのだが、私の検索した中では見つけられなかった。
家の近くでも、この「ススキのおじいさん」のようなひとかたまりが2箇所にある。
緑の多い中に真っ白なふさふさした穂が美しいと思いながら、車の中から見て通り越している。

みずの森では、青空の中でさらに美しいなぁと思いながらカメラに収めた。



水辺に群生しているガマである。
これが気になる理由は、「大こくさま」の歌にある。

「大こくさま」
石原和三郎作詞・田村虎蔵作曲

おおきな ふくろを、かた に かけ、
だいこくさま が、きかかる と、
ここに いなばの、しろうさぎ、
かわを むかれて、あか はだか。

だいこくさま は、あわれ がり、
「きれいな みずに、み を あらい、
がま の ほわた に、くるまれ」と、
よく よく おしえて、やりました。

だいこくさま の、いう とおり、
きれいな みずに、み を あらい、
がま の ほわた に、くるまれば、
うさぎ は もと の、しろうさぎ。

だいこくさま は、だれ だろう、
おおくにぬし の、みこと とて、
くに を ひらきて、よのひと を、
たすけ なされた、かみさま よ。


この茶色い固いガマの穂が、穂綿になったのを見たことがないので、「穂綿に包まる」との実感がないのだ。
穂綿になったのを是非写真ででも見てみたいものだ。


コメント (10)
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屋外の睡蓮・秋を待つ風の中で

2006年08月30日 | △ 旅 あれこれ ドライブ



琵琶湖東岸草津市の水生植物園では、この時期には温室外でも多くの睡蓮が見られる。
入口を入ったところからモニュメントの辺りに、鉢に移し替えられた睡蓮が、青空の下で、間近にあり、それぞれ名前のプレートが付けられている。
覚えられそうもないけれど、名前と花を比べて「ああ。そうなの」「なるほど」といったような調子で花とのふれあいを楽しめる。
やはり自然の光の中の花には、さらに心惹かれる美しさがある。


行く夏の空の下・花とふれあう

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ミッドナイト

オーロラ

セントルイスゴールド

マンガラウボン

ラロック

ブルービューティー

コンケラ

グリーンスモーク

鉢が低い位置にあるので、今回は、全て真上から花を捉えた。
温室では場所によって、真横からしか撮れないが、足元の鉢で、上から「こんにちは。」といった状態でカメラに頂けたのが嬉しい。
睡蓮は美しく咲かせるために、毎年植え替えるのだと、先日テレビの園芸で話していたが、大変な世話によって、楽しませてもらっていることをあらためて感じた。
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コメント (7)
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マンゴープリン

2006年08月29日 | ★食の楽しみ

久しぶりでお気に入りのカフェでお茶をした。
「白い館」と友人と呼んでいるが、瀟洒な建物の外観からそう言っているのであって、ちゃんとした名前はある。
そう度々行くのでないから、テーブルの上のフラワーアレンジメントは同じものと出くわしたことがない。

ごく小さいガラスの花器に何気ないように入っている生花が、テーブルについている間中、和みを与えてくれる。



「白い館」では入ってすぐのショーケースに、美味しそうなショートケーキが並んでいる。
「お持ち帰りですか?」
「ここで、頂きます」
「じゃあ、ケーキを選んでください」
そんなやり取りの後、席に着く。
なるべく以前に食べていないのを選ぶようにするのが楽しみだ。

今回は、友人が「マンゴープリン、美味しそう!」
そう言ったので、即決。

ヘルペスの時に頂いたマンゴーがすぐ頭に浮かんだ。

トロピカルフルーツ、マンゴーの香りと味がそのまま口の中に広がって実に美味しかった。
いつも付いてるシャーベットも、なんとマンゴーシャーベットに2倍の味を楽しむ。


「お飲み物は?」
「ホットコーヒー」
「じゃあ、私も・・・」
これは失敗だった。
コーヒーも美味しいけれど、やはりここのケーキには紅茶がよく合う。
いい具合に味と香りの出た頃を見計らって、自分で紅茶ポットから注ぐ紅茶でのティータイムは、私の定番だったのだ。
次には、紅茶にしようと思っている。

コメント (8)
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少女たちの小さな旅・田舎はいいね!

2006年08月28日 | ★ 日々の呟き

夏休みも残り僅かになった頃、大阪から孫娘が友人とやってきた。
3人兄弟の末っ子で、ここに来るときは大抵父親の車で、家族一緒だ。
姉と二人で電車で2度来たが、姉が頼りで連れてきてもらったようなものだった。
今回は、以前姉が友人と来たように、自分も友人と二人で来たのは、彼女にとって、少し勇気のいることだったろう。

隣接の私鉄の駅に彼女たちを迎えに行った。京奈和自動車道を走っている時、「山が綺麗」「空が青い」「緑がいっぱい」と後部座席が賑やかだった。



暗くなるのを待ちかねて、縁側で花火を楽しんでいた。
花火セットの中で、やはり線香花火の小さい「パチパチ」が気に入って、はしゃぎながら私もつい懐かしさに仲間入りのひと時だった。



2泊したが、二晩とも、御所市の日帰り温泉に行った。
二日目の湯船の一つが薔薇の花をいっぱいに浮かべていた。
この温泉にはよく行くが、薔薇のお風呂は初めてだった。
いい香りで、ゴージャスな気分になり大喜び。
カメラを持ち込めないので、korisuさんから頂いている切花短歌用のを、小さくして浮かべてみたが、感じはこんな様なものだった。
出てからロッカーカウンターの人に尋ねると、
「今日、初めて試みたのです。明日、もう一日します。」と言ってくれたが、彼女たちはもう明日は帰ってしまうので、
「今夜はラッキーだったね」と喜び合った。



親戚の法事があるので、両親と姉が迎えに来る間際まで、朝食後すぐに、裏の田圃に出て遊んでいたと思ったら、バケツと、捕獲網を持って帰ってきた彼女たちだ。
驚いたのは、蛙たちだろう。
まるで小学生のやんちゃ坊主のような二人に大笑いをした。
蛙を田に戻してから、父親の運転する車で大阪に帰って行った。





コメント (14)
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アトリュウムの睡蓮

2006年08月27日 | △ 旅 あれこれ ドライブ



ロータス館に入ると、温室が私の一番の目当てで、最も好きな場所である。
池の水面を氷上と見て、色とりどりの、ドレスを身に着けたスケーターが、一番いい顔を見せて静止しているように思える。





GIFアニメ10画像

花たちと語るような気持ちでゆっくりと、場所を移動しながらこの日、睡蓮の美しさに見とれる時間が持てたことが嬉しい。








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