

時々修学旅行生が見えるだけで静かな境内でのんびりした半日を過ごした。



各層に裳階をつけているので六重に見えるが三重の塔でである。
東塔の相輪は「凍れる音楽」と言われている。
相輪の頂上に取り付けられている水煙は遠くからは1枚に見えるが4枚ある。

24体の飛天が透かし彫りになっている。


両端の低い屋根が、今回復元された回廊である。


24日、大講堂の東西両端から延びる回廊の完工式が営まれたというのをテレビで見て、白鳳伽藍の復元されたのを見たくて、このたびの薬師寺詣でだった。


朱塗りの柱が、創建当時の白鳳時代はこんな美しさだったのだろう。

