カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

8月も最終日です

2019年08月31日 | ★ 日々の呟き

 

 

 

 

もう今日で8月の最終日です。

毎日何か足跡を残して来たかったのですが、北九州の大水害をはじめ、日本列島各地で、思いがけない災害が

起こり、連日のように、雨が降り、天気予報では、雷注意報が、毎日発表されるような、気がかりな日が8月の終わりに続きました。

 

それらの耳に、目にしていますと、ブログを綴る気力も衰えていくような気がして、とうとう今日になってしまいました。

リハビリに行っている音和舎さんの、8月のショーウインドウと、休憩の時に出た、かき氷がカメラの中に入っていましたので、

久しぶりの記事にしました。

お天気が固まると、行きたい所もあります。

見たいものもあります。

早く穏やかな、お出かけ日和になってくれますようにと、願いながら今月最終のブログアップとします。

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ごろごろ水を汲みに 洞川へ

2019年08月26日 | ☆ ふるさと・大和

 

タンクに汲み置いていた、ごろごろ水がすっかりなくなってしまいました。

車を出してもらえる人の都合を聴いて、午前中だったら行ってもらえるとのことで、

急遽天川村洞川へ行ってきました。

上の写真は、採水場の向かい側にある、山中の鍾乳洞行きのトロッコ、ステーションです。

夏休みの最後の週とあって、子供連れや、若い人のグループが沢山来ていました。

トロッコを写そうと思ってカメラを探しているうちに、山から反対座りで下りてきたトロッコは、待合室に入って

仕舞いました。

洞川に入ると気温の表示が、23度となっていました。

我が家でも涼しい朝だと思っていましたが、洞川はもう秋の気温でした。

大峰山から流れ出た清流が、時には水音を立てたり、深い淵のような水面だけを見せたり

豊かな水量を川下へと流しています。

青もみじのトンネルを潜るように、涼しい洞川から、下界へと下りて行きました。

今度ここに来る時は、山は真っ赤な紅葉に覆われていることでしょう。

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花鹿でランチ 二月堂のお松明とのご縁など

2019年08月25日 | ☆ ふるさと・大和

 

 今日はいかにも初秋といった感じの、過ごしよい日でした。

クーラーをつけずに過ごせたのは、本当にいい気持ちです。

部屋の温度計は、今26度です。

このまま秋になっていってはくれないでしょうね。

昨日のブログのトップ画像は、今日の記事を書くために用意したものだったのですが、5555日の並びの記事にしてしまいましたので、

改めて、般若寺の帰り立ち寄ってランチをした日のことが、今日になってしまいました。

大きいガラス窓の端のほうに、立てかけられているのは、2月堂のお水取りの、おたいまつの

残り火のあとです。

 

 

 

純和風の落ち着いた雰囲気のお店が好きで、般若寺にお参りした時には、昼食時に近い時にはよく立ち寄ってランチメニューを

食することにしています。

この日の日替わり定食でした。

 

始めてきた当時は、「はなしか」というお店だと思っていたのですが、弟に「カジカ」って読むのだと聞き

「かじか」という響きの良さが、ここを贔屓にするようになったことの一つでもあります。

 

 

 

ことに私が惹かれたのは、二月堂のお水取りの行事の跡が、いろいろと店内に飾ってあることでした。

なぜこのお店と二月堂が、つながっているのかいつも気になっていましたが、この日に、レジのところで

係りの人に思い切って尋ねました。

「今お店に社長が出ていますので、お尋ねください」と言って、社長さんを紹介してくれました。

着物姿の美しい方でした。

お客様とお話でしたが、快く対応していただいて大変嬉しく思いました。

 

 

竹の壺にも「二月堂」の焼き印が押してあります。

この絵画は、東大寺の管長様がお描きになったのだと、教えていただきました。

 

二月堂の高い欄干から降り注ぐ火の粉を、元気な時にはその下で、無病息災を願って、待ち受けた年が、何度かありましたので、

それらの竹がここ「花鹿」さんにあるご縁を、教えていただきました。

それは、二月堂のお水取りの時、それだけでなく、東大寺の何かの行事の時などに、「花鹿」さんのお料理を

拝命されているとのことでした。

 

 

長いこと気がかりだったことが、社長さんのお話で、よく分かりました。

 

ガラスケースの中から、出して見せてくださった、お水取りの時に、籠りのお坊さんたちが、花飾りとして

和紙で作り花のない季節に仏様にお供えする、花のひとひらを見せて下さいました。

お話を聞いて、テレビでそんな情景を見たことのあるのを、思い出しました。

いつもここでお食事をするときに、気になっていたことが、今度はより深く、お水取りのことなどと

繋げて、お店の中に飾られている、二月堂とのご縁の品を、眺めたいと思いました。

 

 

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ブログ・カフェテラス開設から5555日

2019年08月24日 | ★ 日々の呟き

  

 昨日から今日に掛けて、雷注意報がこの地方に出ていました。

夕方になって涼しくなったので、雷は鳴らずに済んでほっとしています。

今日の記事を書こうとして編集画面を開けると、5555と言う並びのいい数字が出てきました。

ブログ開設から5555日目だとのことです。

大体15年余りのように思います。

退職した時に、娘からパソコン関係の機器⑴式を、贈って貰ったのがきっかけですが、それまでは全く

パソコンなど無縁のものと思っていました。

幸い市の講習会が何日かに分けてあったのを機会に、受講してポツンポツンと、キーを打ち、

気が付いたら周りのいろんな人から、いろんなことを、教えてもらいつつ、楽しみとしてのブログとなって来ていました。

ネットだけの繋がりで、写真の掲載方法なども、かなり教えてもらいました。

中でも気に入っていたのが、スライドショーのように画像が次々と変わっていくアップ方法でしたが、

これはgooの都合で使えなくなり、かなり前の記事を見ると、サムネイルだけで動かない記事が沢山あるのが残念です。

また、奈良の片田舎からの発信のカフェテラスに、立ち寄ってくださる方や、コメントを入れてくださる方のお蔭で

今日まで続けてこられたのだと感謝しています。

いつまで続けられるのか、ブログに生きる力を貰っているのか、どちらもそうだといえます。

今日までのカフェテラスを訪れてくださったトータル数も出ていましたので、次に書いておきます。

トータルアクセス数

  • トータル閲覧数3832382PV
  • トータル訪問数662836UU
  • ありがとうございました。
  • これからもどうか背中を押してください。
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般若寺・石仏・歌碑・句碑・笠塔婆

2019年08月23日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

西国三十三所観音石仏 江戸時代

元禄十五年、山城の国北稲八間の寺島氏が、病気平癒の御礼に奉納したものだそうです。

きっと闘病の間中、家族や親類縁者も、ひたすらお詣りし祈願されたのでしょう。

 

五條市出身の俳人藤岡玉骨氏の句に、出会うことができました。

 

経蔵の近くには、どこか異国情緒を感じさせる石塔である「笠塔婆(かさとうば)」が建っています。

笠塔婆形式の石塔としては日本最古とも言われるこの塔は中国からの渡来人であり奈良に存在するその他の石仏の造立などにも関わった石工「伊行末」の息子である「伊良吉」により、伊行末の死後、鎌倉時代の弘長元年(1261年)にその供養などを目的に建立されたものです。

かつてはこの地ではなく、京街道沿いに建っていたものが明治初頭に廃仏毀釈のうねりで破壊された際に境内に移設・再建したものとなっています。(Googleより)

 

 

     

興味のある人は、画像を大きくしてご覧ください。

私の最も好きなのは、この歌碑です。

『うれしくも 人と生まれて 御仏の み名を称えて 年を重ねる』

秋桜に囲まれていないと、この日この詠は今までよりも、更に感動を与えてくれました。

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