カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

小鳥がいっぱい止まってるよう

2017年03月31日 | 季節の花

 

 

田園地区の池の傍の白木蓮が、一斉に立ち上がったようです。

 

かたい殻を脱いで開花の時が来ました。

明日からは4月です。

その前日の今日の寒かったこと、冷たい雨が辛かったこと。

 

 

この白モクレンの画像は、昨日撮ったのですが、今日の寒さに、脱いだマントをもう一度被りたいと

思っているのじゃないかと、心配しています。 

 

 

 

 

同じ木でも、日当たりのよいこの枝の花は大体開花しています。

モクレンはみんな上を向いて花を咲かせます。

すっかり花びらを開くのではなく、重なった花びらのまま太陽に光をみんなそろって浴びるようです。

もう来週あたりには、どの蕾もみんな開花して、白い花が華やかに通る人の目を惹くことでしょう。

昨日田園地区の友人がラインで画像と一緒に「まるで小鳥がいっぱい木に止まっているよう。」

と教えてくれましたので、すぐに行って撮ってきたのがこの画像でした。

開花したのより、蕾のほうが小鳥の集団のようだなぁと思いながら、これからしばらく田園地区のスーパーに

行く時車の窓から目に入るモクレンとの出会いが楽しみです。

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耳成山とユキヤナギ

2017年03月30日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 昨日までの冷たい風が、すっかり影を潜めて、まるで4月半ばの頃のような、温かい午後の日差しに包まれました。

 

大和三山の一つ耳成山に行ってきました。

昨年友達の案内で行った、ユキヤナギの白い花が、流れるように盛り上がって咲いていたのを

もう一度見たくて行ってきました。

公園の駐車場の方の、花は勢い良く咲いていたのですが、池を隔てた山の麓のユキヤナギの花は、

十分開花していないようで、全体的に緑の葉の方が目立ちましたので、今日はこちらだけにしました。

 

 

近鉄の線路に沿った駐車場の前は、こんなにたくさん咲いています。

 

 

 

 

向う側の方がもっとボリュームのある咲き方を、するような植え込みなので、もう少し遅い方がよかったのでしょうね。

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花木の里の花朧 西吉野町川岸

2017年03月29日 | 我が町

 

 

大好きな春風景です。

ここにピンクの啓翁桜が開花しているのが一番いいのですが、これは今年の春の訪れのままに遅くて、

かすかに木の芽のような色づきが遠目に見える感じでした。 

 

今はサンシュユの花と、梅の花の残りが、なんとか川岸の花木の里にも春が来たと、思える程度です。

1週間ほど前に、この里山で花木造りをしている、友人に電話で問い合わせましたら、まだ黄色い色だけの目立つやまだとのことでした。

  

例年のように吊橋の傍まで行ってみました。

朝日がまだ川の半分までもさしていない時刻で、朝露か霧かによって橋の板が、日の当たらない所は濡れています。

滑って転んだらと思うと、恐ろしくなって、吊橋のこちら側から、望遠にして向こう岸の花たちを引き寄せました。

 

今年は花が少ないように思います。

お正月前の出荷が多かったのかしらと、向こうごしを眺めながら思いました。 

 

今はカメラに頼って、近づけていますが、4~5年前までは、この花を潜るようにして、その向こうに咲いている

トサミズキの花を見に行ったりしたものでした。

 

 

 

上の方に見えているのは、下市方面への県道です。

川を挟んで両側の山の斜面は、サンシュユ・啓翁桜・梅など生け花ようの花木が、麓から頂上まで植栽しています。

 

 

お正月くらいの出荷した残りが、今春の山を飾っています。

 

道路に近いところにわずかに数輪開花している啓翁桜です。

  

ガードレールの向こう側に、今年の啓翁桜が、蕾を沢山つけています。

お昼の日差しの温かさで、今にも咲きそうになりながら、夜の冷え込みに、足踏みしているようです。

 

啓翁桜がが開花すれば、対岸のサンシュユの縁取りのようになって、遠景がこの地特有の

朧な花木の里の、イメージを画像にも目にも残してくれるのですが、もう少し待ちたいものです。

 

啓翁桜と梅とサンシュユのグラデーションです。

 

少しガードレールに沿って歩きますと、左に下りて行く道の果てに、1軒の家が見えます。

その家までの道路わきの、啓翁桜はかなり花を咲かせてきています。

日当たりの良いのが、開花を速めているのでしょう。

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西吉野町 屋那瀬の枝垂れ梅 再び

2017年03月28日 | 季節の花

 

  

お昼の温もりがまるで嘘のように、朝の冷え込みのきつい日が、ここ何日が続いています。

季節の進み型が遅いのは、朝晩の冷え込みの生のようです。

こんなに朝晩寒いのなら、あの西吉野町の屋那瀬の梅は、どうしているかしら。

まだきっと華麗な姿で咲いているのじゃないかしらと、賀名生の梅林の下の方の屋那瀬へ行ってみました。

上の写真は賀名生梅林の今の様子です。 

 

鎌田医院の標識のある所を左に入りますと、医院の梅でしょうかしら、屋敷の築地塀の中からこんなに美しく迎えてくれました。 

 

 

ここがっ幻の五新鉄道の軌跡です。 

 

 

ありました。ありました。まだ一斉に咲いています。

前に来た時には白梅の枝垂れがこんなに咲いていなくて、紅枝垂れが目立ったのですが、

紅白揃い文です。

 

 

それぞれの一番綺麗な所を見せてくれているようです。

 

 

お世話をする人がいるのでしょう。

丈の支え棒があります。

白梅は清楚です。

 

 

 

 

 

 

来て良かったと、嬉しくてドキドキします。

まるで待っていてくれたようです。

朝夕の冷え込みが、開花の時期を伸ばしてくれたのでしょう。

「また来年ね。きっと出会いに来るよ。」

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桜茶会 まちなみ伝承館

2017年03月27日 | 我が町

 

 

 なかなか安定しない今春です。

昨日26日日曜日でことです。

午後から予定が入りましたので、午前10時からの町並み伝承館での、桜茶会に行ってきました。

柳は新芽を吹いて萌黄色に春らしさになっていましたが、「桜茶会」の「桜」は例年より遅れて、蕾のふくらみが

ようやくみられる程度で、一輪の開花もない「春待ち枝垂れ桜」といった状況で、自然は行事に合わせてくれないものだと、

出会った人たちと話し合いました。

 

 

 

 

 

写真はボケちゃいましたが、花の状態は、こんなものでした。

あと一息の温かさが欲しいものです。

 

伝承館の駐車場の一部が、お茶席になっています。

赤い毛氈と絵日傘が、おもてなしの心づくしです。 

 

 

本来ならば赤い大きい傘のある位置の、枝垂桜が見事な花を咲かせてくれるのが今の時期です。

 

 

 

傍に行ってみますと、どの枝にも膨らんだ蕾が見えます。

昨年は、この花たちがみんな開花して、観桜茶会に相応しく、趣き深い景色を楽しみながらお茶を頂きました。 

 

一人で行ったのですが、ここで何人かの知人と出会って、久しぶりの語らいを楽しむことができました。

  

茶道の指導されている先生です。

米寿を越されてもなお、若い人にお茶を指導され、育っていらっしゃいますし、このようないろんな折り紙を作って、プレゼントしていらっしゃいます。

私も、羽の動く折り鶴を頂いてきました。

女性カメラマンとしても、活躍されています。

お茶もお菓子も美味しかったのですが、先生の素晴らしいパワーを、今年も頂いてくることができました。

 

 

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