カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

夏越の大祓 大神神社

2013年06月30日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

6月30日の今日、今年も今日で丁度半年が過ぎようとしている。 今日由緒ある各神社では、「夏越の大祓」の神事が執り行われる。

先日お田植え神事を観た日の帰りに、大神神社にお参りしたら、拝殿前に大きな茅の輪が三つ連ねて置かれていた。

昨年の記事を見ると6月26日にお参りして茅の輪くぐりをしている。茅の輪については昨年書いているので、今年は省くことにする。大神神社と他の神社の違う所だけ書いておくことにした。

大神神社では茅の輪は榊・杉・松をかかげた3連になっており他の神社で見られる一つの輪を左-右-左周りではなく中(杉)-右(松)-中(杉)-左(榊)の順となっている。 

 

 

大神神社の夏越の大祓の神事は今日午後3時から行われるが、上の画像のお知らせにあるように夏越祭の期間は、6月21日から7月7日までとのことで、お田植え神事のあった6月25日はすでにその期間に入っているので、お参りできて良かった。

作法どうり三つの茅の輪をくぐり、これから迎える後の半年が無事であることを祈りながらお参りをした。

 

 

 

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通天閣 ぶらっと新世界 大阪その3

2013年06月29日 | ちょっとおでかけ

 

    

バスの窓の外には、お馴染みの大阪風景を見るのも面白い。長い間この辺りには来なかったなぁと~~~。 

 

 

最後のお目当ては通天閣。見上げたり傍を通ったりはしているが、上ったのはいつの頃かもう忘れてしまった。

こんな機会でないと上る事はおそらくなかったはずだ。ところがバス3台の人数がエレベーターで上るのは、まぁなんと時間の掛かることか。こんな団体さんと一緒になったほかの人には、お気の毒だった。自分たちはそれを承知なので仕方がないと思いながら、おしゃべりをしながら待つ。

 

   

エレベーターで2階まで行き、そこで乗り換えて5階の展望台まで。そのエレベーターが動き出すと暗くなり、天井に青いビリケンさんが映し出される。ビリケンさんのユニークな表情に見下ろされながら、87,5m地点へ。

 

              

展望台から見た風景をカメラに。しかし方向を記録していなかったので、どれがどの方面かは分からないが、これを夜に見たら灯りが美しいだろうなぁと思いながら、UPしている。 

 

  

ビリケンさんは幸運の神様として、通天閣を支えてきた本当に愛嬌のある顔つきである。全身をカメラに収めたかったが、足の裏に願いをかける人たちがどんどん並んで、結局そのお願いの足の裏のみを撮る。この手の人は何をお願いしているのか、遠慮がちにそっと触れているって感じである。それでもビリケンさんはちゃんと叶えてくださいますよ。 

 

  

さて、この手の人は撫でるというより、力任せに足の裏にタッチしてしっかりお願いを聞いてもらっている様子に思わず微笑みたくなる。 私もちゃんとお願いをした。お迎えが来る日まで元気でありますように~~~。

 

   

上るときあれだけ待ったのだから降りるときも混みあうだろうと、早々にビリケンさんにご挨拶したら降りてきた。

通天閣の中でみんなばらばらになったので、とにかくバスの駐車場を目指して、じゃんじゃん横丁を歩く。目の前のスパワールドの駐車場だったが、建物があるのにバスには辿り着けなくて、ウロウロ・・・ 

 

  

一緒にいた人とあっちへ行ったり、戻ったりよく分かっている場所なのに、困った、困ったと言いながらも串カツのお店をちょっと覗いてみたりはしたが、お腹には入りそうもなく、再び駐車場探し、挙句の果てはその辺にいたおっちゃんにたずねると。 

 

  

 スパーワールドの階段を上りきったら、そこが駐車場だと教えてくれた。この温泉には友だちと、何回か来たがいつも電車と地下鉄を使ってのことだったので、全く駐車場の記憶はなかった。

  

スパワールドの階段へ行く少し手前でこんな石標が目に入った。「大阪国技館跡」・碑文には「大阪相撲の興行場所として、大正八年(一九一九)この地に大阪国技館が建設された  第二八代横綱朝日山が大阪市の土地を借り受け建設したもので  昭和戦前までこの地にあった」と記されていた。

国技館が大阪にあったとは、初めて知った。「大阪場所」は知っていたものの、大阪に国技館があったのだ。これは大発見だ。駐車場探しにうろうろしていたから、この石標と出会えたといえる。

これに興味があったので帰ってから調べてみた。

『所在地:浪速区恵美須東3丁目4番

 大阪と相撲とのかかわりは古く、江戸とならんで相撲の興行が盛んで、大阪相撲の伝統が築かれていました。明治11年(1878年)には大阪相撲協会が設立され、明治38年(1905年)に難波新地に常設の興行場所が設けられました。
 大正8年(1919年)9月には、東京両国の国技館に対抗して、この地に鉄筋コンクリート・煉瓦造、建築面積約2,000平方メートル、ドーム式の大阪国技館が建設されました。しかし協会内部で紛争が続き、組織自体が衰退していきました。昭和2年(1927年)には東西相撲の合併で大日本相撲協会が設立されると、相撲興行の中心は東京の両国国技館となりました。国技館の建物はしばらく残っていましたが、第2次世界大戦前に解体されたようです。』

見学研修の副産物となった。

                    お し ま い

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太閤園 研修見学会 その2

2013年06月28日 | ちょっとおでかけ

  

 

 ここが喧騒の街の中にあるのをすっかり忘れてしまうほど、静かで落ち着ける空間であることを、三度目の訪れた昨日も感じることができた。

一度目は娘の家族の招待で、ご馳走と蛍鑑賞をした10年以上前のこと。二度目は、高校の同窓会の楽しいひと時。

 

  

そして今回の研修の昼食会場の設定。人数の多い食事の場は係りの人が、毎回悩みながら考えてくれるのは、大変なご苦労だと感謝しながら頂く。

 

 

食後庭園の散策。

「水と光と緑。 都会のオアシスがここにあります。」配布されたパンフレットのキャッチフレーズ通りの緑に囲まれた心休まる時間を共有しながら贅沢と思える時間を過ごす。

 

  

太閤園は、旧藤田男爵が、ご子息のために藤田家東邸として建築した広大な庭園と建築物である。本邸は現在藤田美術館として公開されている。由緒ある歴史が、庭園散策のそこかしこに見ることができる。

 

  

  

 

 

  

庭園散策をしながら、初めてここに来た時の暗闇の庭のあちこちに飛ぶ、蛍の優美な明かりが、懐かしく思い出された。今も蛍の夕べは期間中開催されているようで、梅雨の頃の太閤園の風物詩となっているようだ。

 

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本年度 第一回見学研修・その1

2013年06月27日 | ちょっとおでかけ

 

  

退職者の会の今年第一回目の見学研修会だった。年2回の見学会のうち今回は、市外の番でお馴染みの場所も含めて研修は、コクヨショールームの見学だった。

久しぶりの大阪 ・コクヨ大阪ショールームの見学

           ・昼食 太閤園 庭園散策

           ・通天閣 ぶらっと新世界 

      

バス三台に分乗して参加者多数のため、全員を4班に分けて、マーケティングルームの見学と説明、体験と順次研修。

コクヨのイメージは、職業柄ノートなどの学用品が頭の中を占めていたけれど、それらは、現職にあった頃に比べると使う側の立場に立った、思いやりのアイディアがいかされ、人にも、地球にも優しい製品が生み出されていることに、関心を持った。

学用品や事務用品だけでなく、事務機器の最新の部屋で、現在社会でのメディアを駆使した会議の部屋のセットには、驚くばかりだった。 

 

 

どんな最新の機器よりも、興味を持ったのは、上の二つのショーケースだった。

これから、いや今すぐから役に立っていきそうだし、役立てたいものだと思いながら、こんなのを販売しているのを気をつけながら見つけたいと思ったのは、残された人生のほうが少なくなっている年齢に達しているからやむをえない。

                                              11749

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吉野山 七曲りの紫陽花

2013年06月26日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

吉野山の紫陽花を続けて書くつもりだったが、大神神社のお田植え神事という珍しい祭事のあることを教えていただいて、雨が降っていなかったので、急遽桜井市の大神神社へでかけた。

今日は県内の殆どが大雨警報の出るような日となったが、吉野山の紫陽花は、一層鮮やかな色になっているだろうと、山に思いを馳せながら一昨日の画像をUPしている。 

 

桜の季節には、電車でしか山に登れないほどの道路の混雑だが、今の季節は大駐車場までゆったりと上り、駐車料金の要らないのも、紫陽花の花を楽しめるいい機会かと思う。

この画像は総門に向かって歩いていく途中、七曲りのヘヤピンカーブを見下ろしたもので、歩道専用なので車を気にせず七曲の道に沿った斜面に咲く紫陽花を楽しむことができる。

山の傾斜地を利用して、種類や、色にも変化をつけた吉野山の紫陽花は始めてであったが、歩きながら、坂の上り下りをしながらの花との遊びを楽しめた。以下出会った花の中からいくつかをUPした。

  

 

 

 

     

      

時々傘を広げたりしながらの山歩きだったが、紫陽花は雨に本当によく似合う花であることを、紫陽花と共に雨を喜びたい日だった。 

 

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