カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

もやの朝

2025年02月01日 | 

太陽が頭上にあるし、真上には晴れた部分もあるのに、四方の山は見えない日でした。

昨日も晴れるでもなし降るでもなしといった、朝のうちの空模様でした。

 

魚の骨のようなのも、白く太い直線も雲です。

鉄塔の上は青空が見えそうな色になっています。

 

川霧や、山霧でもありません。

こんな変な雲が見えて、まるで浜辺に打ち寄せる波のようです。

気象情報について調べてみました。

「もや」だと分かりました。

ついでですが、「かすみ」というのは、気象用語にはなくて、俳句の季語だそうです。

空気中に舞う素粒子は湿り気を帯びてくるので吸湿性が増すので、湿った微粒子や微粒子を核に凝結して水滴となったものが、もやを形成します。

湿度が上がって、微粒子が湿りを帯びることによって煙霧の時よりも太陽光の散乱の効果が係数の3倍近く増加すると言われています。

相対湿度が増すと、煙霧よりも遠くのものが見えにくくなるってことですね。

もやの時は、大体相対湿度が75%以上になっています。

気象庁のもやの定義では、「微小な浮遊水滴や湿った微粒子により視程が1km以上、10km未満となっている状態。」となっています。

つまり、相対湿度が75%以上で湿った微粒子や水滴が浮遊していることにより、視程が1キロ以上、10キロ未満になっている状態をもやといいます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この空は今日まで

2025年01月05日 | 

 

 

今朝の冷え込みは今までで1番でした。

寒さで目が覚めたといった感じで、暖房を入れているのに、入れ忘れたのかしらと思うくらい寒い朝でした。

スマホでこの町の早朝の気温を見ると、マイナス3度で、これは寒いはずだと石油ストーブを点けたしました。

空気が乾燥しているので、空が綺麗です。

この晴れの日は、今日でお終いで、明日は雨印があります。

空が綺麗だと、雲も綺麗です。

美しい空をカメラに収めておきましょう。

 

 

奥大和の冠雪の山が綺麗です。

今まで気が付かなかったところに、冠雪の山が顔を覗かせていました。

どこにも行かないので、見つめるのは空と山ばかりの日々です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕焼 一瞬の輝きを残して

2024年12月28日 | 

 

昨日の夕焼けです。

一瞬の輝きのように西の空が日没の後冷たい大気の中に、茜の空を残して暮れていきました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの青空

2024年12月26日 | 

 

        12月25日撮影

暫く青空が見られない日の続いた後の、昨日は周りの山がみんな見えて綺麗な空でした。

空があまり美しいので、ついカメラに収めたくなりました。

よく見ると高見山もうっすらと雪化粧です。

奥大和アルプスも冠雪の姿を、昨日は見せてくれました。

1日だけの山姿で、今日はもう雪か雨の中らしく、この家からは何も見えません。

 

 

 

空蝉(うつせみ)はいまだ健在。

脱皮する時落ちないように必死で葉の向うに手をのばして葉の面を掴んでいたのでしょう。

よく見るとそれがまだこの時になっても、葉と一体になって存在するのが、いじらしく思います。

昨日は貴重な晴れの日でした。

こんなに晴れた日は気分も晴れ晴れですが、今日の小雨が降ったり雲の多い日には、気分も鬱陶しくなります。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天使の梯子

2024年11月23日 | 

冬型の気圧配置で、北風が強く吹く日でした。

金剛山から吹き下ろしてくる風が冷たくて、「歩こうか・やめとこうか」迷っていましたが。

黒い雲の向うにある太陽の僅かな光に励まされて、裏道散歩に出ました。

幾筋かの天使の梯子が、西吉野の山々に伸びてきています。

天使の梯子が、そのうちに晴れてくるよと言ってくれていそうな気がします。

まず東に向かって目当ての位置まで歩き、同じ道を引き返して、西の目当てに向かう頃には、

黒い雲が無くなり青空が見えてきました。

それだけゆっくりしか歩く力が無くなっています。

でも今歩くのを止めてしまうと、ますます外歩きが出来なくなってしまいますので、

シルバーカーを頼りにゆっくり歩きを続けました。

お隣さんの車庫の前のカーブミラーに写る自分を励ましながらの裏道歩きでした。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする