歩いて見て驚いたのは、人通りの多いことだ。
もうかなり前、スパワールドに何回か来た頃は。スパワールド辺りのほうが賑わっていたが、今はそれが反対になっている。
焦土の中から町の人達の力で再建された、通天閣の50年の歴史の中で、高い塔は、この町の移り変わりを眺めていたであろうと思われる。
ビリケンさんである。
幸せのマスコットとしてアメリカで育ったという。
1912年ここ新世界に初登場して、通天閣5階に座っているとの事であるが、
その場所では見たことがなく、話に聞いていたが、ビリケンさんと会ったのは今が初めてである。
見つめていると吹き出したくなる。
「笑う門には福来る」
ビリケンさんの足の裏を撫でて願い事をすれば叶うとか・・・」
通天閣のビリケンさんにお願いする代わりに、この大きな足の裏を撫でてきた。
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どのビリケンさんの表情も可愛くて面白い。
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通天閣の真下に坂田三吉を讃えた碑がある。
ジャンジャン横丁を歩いていると、将棋をする店が何軒か見つけた。
将棋盤をはさんで、幾組もの人が真剣にさしている。
阪田三吉の世界がこの界隈では盛んである。
串カツやさんの店先には、たくさんの人が並んでいる。
新世界の名物になっているらしい。