カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

倉敷美観地区散策

2007年06月30日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

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倉敷美観地区散策
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下の画像は、美術館と大原邸を結ぶ今橋の欄干の、竜の彫刻である。
日本で最初にフランス国立美術サロンの正会員になった画家、児島虎次郎の手による図案だ。

今橋の欄干の竜の彫刻 児島虎次郎の手による図案


掘割りの岸の柳並木と、白壁と格子を水面に浮かべて、江戸時代の風景をここに見るような錯覚を起こす。
何度か訪ねているが、来るたびに見る目が異なってくるような気がする。

一番の目当ては大原美術館だ。
倉敷では他の見学場所は全て取りやめ、ここで時間を取って名画の鑑賞に浸った。


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倉敷チボリ公園

2007年06月29日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

 

新幹線はずいぶん久しぶりだ。
まして今までカメラで捉えたことがない。
岡山駅に着いて、倉敷方面行きの電車を待っている時、車体いっぱいに可愛い漫画のキャラクターを描いた電車が入ってきた。
時刻表で見ると、アンパンマン列車という愛称らしい。
これに乗るのではなかった。
高知へ行ってしまう列車だ。


 

可愛い列車を見送って、サンライナーで倉敷へ。
チボリ公園は初めてである。
駅構内を出るとすぐ前に、お伽の国のような建物が見える。



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花に憩う安らぎの時
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倉敷チボリ公園のふるさとはデンマークのチボリ公園で、デンマークの多くの人に愛され、アンデルセンも度々デンマークチボリ公園を訪れて、童話の構想を練ったといわれている。(パンフによる説明)

倉敷には何度か来ているが、倉敷チボリ公園に来たのは初めてだった。
好天に恵まれすぎたような暑い日だったが、大きな木々が優しい木陰を作り、好きな場所で、好きなだけ花を眺め小鳥の声を聞き、色彩の美しさに安らぎを覚える豊かな時間を過ごすことが出来た。




GIFアニメ7画像

公園の中に入ると、軒を連ねる建物が可愛い。
それらの建物は、チボリ公園が出来た当時の、19世紀デンマークの街並を再現した「オールドコペンハーゲン」など、 歴史あふれる外観の建物であると、案内のパンフに書かれていた。




GIFアニメ7画像

中央の大噴水の他、園内各所にいろんなデザインの噴水があり、アンデルセンホールの前の「チボリ湖」にはカルガモの家族が気持ち良さそうに泳いでいた。
このような水のある風景は、ベンチに座っていつまでも眺めていたくなる。



GIFアニメ5画像

子供たちにとっては乗ってみたくなる遊具も沢山あった。
これらは、森と花と水のある風景に溶け込んで、乗らなくても見ているだけで楽しくなる。

園内には、夜の雰囲気を思わせる電飾の施設がいたるところで目にしたが、それらも、昼間の公園を眺める邪魔にならないデザインの配慮がされていた。
夜の園内を見たらまたムードの変わった魅力があるだろうと、いつか来て見たいと思った。

また、感じのいいお兄さんや綺麗なお姉さんが、立ち止まっていると、適当に親切なガイドをしてくれたことも、好印象だった。
「デンマークで育った、憩いと触れあいの倉敷チボリ公園」というキャッチフレーズに納得した楽しい所だった。


人魚姫像 アンデルセン像


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10コース完歩・やったぁ!

2007年06月28日 | ★ 日々の呟き




小旅行から帰って26日の歩数計の数値を健康ウォーキングのマイページに打ち込んだ。

『現在東海道(日本橋~京都三条大橋) を歩いています。
75日間で98.8%を踏破、ゴールまで5.67km残っています。
(大津滋賀県大津市 区間6.1/11.8km三条大橋京都市中京区)』

続いて27日の歩数を打ち込んだら、上のような完歩賞の場面に変わった。
お江戸日本橋を出発してから76日目に、京都三条大橋に到着である。
東海道(日本橋~京都三条大橋) 全長495.5km 2007年 6月27日 完歩(実際に健康ウォーキングのマイページに打ち込んだのは28日)

27日は18082歩歩いているのだから、ゴールまでの5,68kmは完全にクリアーと思っていたが、さすがに嬉しいのは、仮想コース10の全てを終わることでできたからだ。

仮想コースは、次の10コースである。
今まで歩いたコース 
中山道(日本橋~三条大橋) 532.1km
⑩ 東海道(日本橋~京都三条大橋) 495.5km (76日目ゴール)
日光街道(日本橋~鉢石) 142.8km
奥州街道(日本橋~白河) 190.2km
甲州街道(日本橋~下諏訪) 219.0km
山手線(大崎~内回り) 33.6km
四国一周・阿波の国 200.1km
四国一周・土佐の国 477.3km
四国一周・伊予の国 410.4km
四国一周・讃岐の国 192.8km
 ① スイス大自然周遊(Zurich~Geneve) 527.0km 
最後の東海道以外は、何日かかったのか記録してなかったのが残念である。

2003年4月16日に娘に教えてもらってマイページの記入を始めた。
何か楽しみがあったほうが歩く張り合いがあるだろうとの助言だった。
スイスのコースを1番先に選んで、地図やアルバム、日記などで思い出辿りをしながら案外スムーズに毎日歩いたが、10のコースを終わるまでには、全く歩かない月があったり、暑いといっては休み、寒いといってはいじけていた時の方が多かったように思う。
真剣に歩き出したのは、やはり上野公園トリムコースに行きだしてからだ。

今日は、旅行の疲れもありだらりとした日を送ってしまったが、雨さえ降らなければ、明日から2巡目の出発としたい。
コースは中山道から順に決めた。
果たして、スイスのコースまで行けるのかどうか、とにかく健康維持のために  

(動画は健康ウォーキングのページからお借りしました。)

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柳生の里・剣豪の墓所

2007年06月27日 | ☆ ふるさと・大和


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柳生家墓地へ
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芳徳禅寺の西側の白壁の塀に沿って案内に従って、深い緑の下を暫く歩く。
右にそれて、松や杉の古木の山道は、訪れる人の無いときだったので、何か心細い気持ちになるほど寂しい山道だった。
柳生の里イラストマップの説明には
「柳生但馬守宗矩の墓石を中央に、石州斎宗厳、十兵衛三厳、飛騨守宗冬など、80数基歴代墓石が苔むし整然として並んでいる。
その中に酒樽の台、徳利の塔、盃の笠という、柳生俊睦(八代藩主の次男)乏斎の墓石は人目をひいている」と書かれている。
よほどの酒豪だったのだろう。


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柳生の里・芳徳禅寺

2007年06月25日 | ☆ ふるさと・大和

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柳生家代々の菩提寺・芳徳禅寺へ
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市営駐車場に車を置いてそこから長い石段を登る。
途中正木坂道場の辺りの右の山際に「念ずれば花ひらくなる必ずや柳生街道来ます日待たむ」の歌碑がある。
さらに登ると、柳生宗規が父石舟斎の霊を弔うため、沢庵禅師を開基として建立したといわれる、柳生家の菩提寺・芳徳禅寺に辿り着く。

ここは元柳生家の居城の跡地といわれ、柳生の里を一望の下に見下ろす山王台上にある。
かきあげ城として地の利を得ている自然の天守閣といえる。
争乱の世に、大和、山城、伊賀の国境に位置し動静を窺うには、最適の地だったことだろう。



GIFアニメ5画像

柳生家に纏わるさまざまな資料が展示されている資料館の廊下伝いに、本堂を拝観する。
回廊式の広い廊下で角度を変えた庭が、本堂の中から見え、建具を介して目にする風景に趣がある。

花菖蒲園の人の賑わいの後だけに、訪れる人も稀なこの時期の芳徳禅寺に、「心の修行の場」のような気配を受けた。

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