カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

薬師寺画像ををデジブックに試みたの記

2009年01月31日 | ☆ ふるさと・大和




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薬師寺 東塔と西塔
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駐車場から長い参道を通って、休ケ岡八幡宮を過ぎると、屋根の間に東塔が見えてくる。
南門からお寺に入る前に、東塔と西塔のある風景をカメラに収めた。
今は一番お参りの少ないときなのか、人影がまばらで境内全体が静寂に包まれている。
金堂で薬師三尊にお参りした。
薬師如来の脇の、日光月光菩薩を拝するときも、長い時間仏前にいることの許されるようなありがたい時であった。
その後東塔を見ながら、東回廊をゆっくり大講堂へ歩いた。
東僧坊の裏の紅梅の蕾がやや膨らんで、春の訪れを待つようだった。




少し前から、デジブック作成を試みました。
60日間で消えてしまうとのことなので、画像は本記事の画像と重なっています。
ここにあげる前に、28日の記事に2つテスト投稿をしてみました。
ちゃんとご覧いただけるかどうか???です。かも~~~。
「デジブックを見る」画面が出ましたら、「薬師寺を訪ねて」をクリックしてください。
画面を最大化しますと全画面が出ます。
音楽がうるさかったら、下右端のしるしをクリックしますと、消音(少し長く押してください)になります。
(汗)


コメント (12)
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薬師寺遠望 勝間田池から

2009年01月30日 | ☆ ふるさと・大和




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薬師寺遠望
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『国宝の東塔は、明治31年に解体修理されましたが、建物の中心を貫くようにして立っている「心柱」の内部が腐ったり、土台となる「礎石」が沈んだりするなど、傷みが進んでいるということです。
解体して修理するため、今年7月から足場などで建物を覆い、修理の事前調査を行うことになりました。
早ければ再来年にも本格的な解体修理を始めるということで、修理は10年後の平成31年ころまでかかる見通しです。』

このようなニュースを聴いて、7月から被いをかけられるまでに、もう一度この風景を是非撮っておきたいと、昨日急に思い立って西の京に出かけた。
朝 快晴だったことと、お昼の気温が上がるということだったのが幸いした。

薬師寺の北受付で尋ねると、歩いて20分あまりかかるし、望遠のカメラでないと、遠いですからね・・・とのことだったが、以前竜馬16さんのご案内で、勝間田池の向こうを撮ったことがあるので、行けば何とかなるし空気の澄んでいる真冬なら、カメラに入ってくれるだろうとウォーキング気分でこの景色に出会いに行った。

多分10年後には、自分で車を運転して、ここに来れはしないだろうと、少しの弱気も「今実行」となった。

サムネイルの小さい画像では、みんな同じに見えるが、少しずつ場所を移動して写していったのが大きい画像では見える。
初めて来た時と同じような、わくわくした気分で、池を得だてた薬師寺の塔を眺めた。

前神寺~三角寺

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水鳥の遊ぶ池

2009年01月29日 | ★ 日々の呟き



今朝はこんな霜の朝だった。
昇ったばかりの太陽の輝きが、周りを覆い始めた。

午後からは曇って夜は雨になるとの予報だったので、晴れているうちにと出かけた。



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水鳥の遊ぶ池のほとりで
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いつもの上野運動公園の池ではない。
奈良市西の京の大池(勝間田池)。
ウォーキング代わりに薬師寺から歩く。
温かくて、せっせと歩いていると汗ばむほどだった。
水鳥と一派一絡げにしているが、いろんな種類を見かけた。
犬の散歩のお母さんと、立派なカメラのおじさん(話しているうちに子年で、同い年と分かった)。
通りすがりの人と自然に話が出来るのは、このような広々とした自然の中にお互いにいるからだろう。

冬とは思えない暖かな昼下がりの、勝間田池の辺でこの後私もカメラを覗き込んだ。
小さいデジカメで・・・

吉祥寺~前神寺

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大広間・花鳥屏風は圧巻 藤岡家住宅⑤

2009年01月28日 | ☆ ふるさと・大和





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江戸時代後期描かれた花鳥屏風
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 「仮住みと いへども傳家の びょうぶなる」 

昭和14年作、玉骨句集よりと説明が掲示されていた。
文人らが俳句を詠みあった大広間に置かれている見事な屏風には目を見張る。
この屏風について玉骨氏は上のような句を詠んでいる。
昭和14年官選知事を退官した年であるが、ふるさとの生家も仮住みと、捉えていたのだろうか、そこには先祖代々伝えられた屏風を、感慨深く眺め大切に思う生家への気持ちが偲ばれる。
以前にも書いたが俳句には全く門外漢の私見であるが私は素直にそう思った。












今日午後藤岡住宅「うちのの館」を再訪問したとき、こんな撮影風景に遭遇した。
奈良テレビ放送「気ままに駅サイト」141回 JR和歌山線 掖上~北宇智
放映日:2月10日(火)夜・10時~10時30分
再放送:2月17日(火)夜・10時~10時30分
吉本興業の高山トモヒロさんがリポーターVサインの彼

どんな風に編集されて放映されるのか楽しみだ。


テスト







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茶室と茶房室「梅が枝」 藤岡家④

2009年01月27日 | ☆ ふるさと・大和



 ↓  ↓  ↓ 


GIFアニメ8画像

「しぐるるも 京めき茶事の 客まうけ」

昭和15年の玉骨句集の中に、このような句があることが掲示されていた。
親交のあった方々を招いての茶会が、幾たびもここでもたれたのだろうと、数奇屋造の茶室に侘びの世界を想像した。






元は隠居部屋として建築されたらしい離れ座敷には、茶房室「梅が枝」がギャラリーとして現在によみがえっている。
今展示している川村たかし先生の「サーカスのライオン」原画展」のポスターを見たときの感動は大きかった。

1972年ポプラ社から発行されたものだが、現職のとき国語の教科書で、児童と感動を共にした物語である。



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茶房ギャラリーで
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開館してからすでに地域の俳句をしている人たちの句会が、もたれたと聞いているが、この部屋であったのかどうかは、確かめてなかったが、藤岡家が現在のこの町の文化の拠点として、歩み始めていることが、茶房室「梅が枝」が発信しているように思えた。

横峰寺~香園寺




コメント (2)
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