3月の花灯路の頃に朧な燈籠の灯りの中を歩いた石塀小路を歩いてから帰ろうと思っていた。
表通りのような喧騒からは全くの別世界の小路を歩くと、好きな古都がここにあるように思う。
突き当たりに思わず目を見張った、庚申堂の境内の華やかな色彩が嬉しくて、お参りしてくる。
2005年3月 花灯路の頃の石塀小路の思い出の画像
思い出綴りの京都一人旅は、17年前の思い出です。
日記は書いていたのですが、5年連用日記だったもので、ただ足跡をしるしたような感じで、
古いブログですが、その頃の事が、読み返し見返すと一つの形になって当時が甦って来るのが楽しくて、
新しく綴ることの無い時、こうして手繰り寄せることの方が多くなって来ています。
それも、アップする画像のある年の物でないと手繰り寄せることすらできません。
古い昔の出来事にお付き合いくださることに感謝しています。