カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

今年初のごろごろ水汲み 残雪の洞川

2018年02月27日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

我が家の濡れ縁から今朝も、奥吉野の山の連なりの冠雪が、見えていました。

天気予報を見ていますと、今週唯一の終日晴れの日で、気温も早朝は低いけれど、日中になると春の陽気と言うことでしたので、

天川村の洞川へ、ごろごろ水を汲みに、連れて行ってもらいました。

山は冠雪していますが、道路の雪は取り除かれて、採水場までは行けると、聴いていましたので、安心してはいたものの、

温泉街に近づくに連れて、除雪した雪が道路を狭くしているのには驚きました。

以下車の中から撮りながら、目的地に向かいました。

 

 

 

  

 

 

 

もうすぐ採水場です。

 

 

 

 

採水場の前のトロッコ乗り場の駐車場です。

トロッコはきっと頂上まで行けないのでしょう、休業していました。

 

 

採水場前に除雪した雪が沢山溜まって、ここはなかなか融けそうにもありません。

この雪が融けきってしまいますと山にも、春の訪れがあることでしょう。

 

山林の中は、まだ雪が沢山あります。

昨日も降ったのだそうです。

里に降る雨は、山ではまだ雪になるほど、気温が低いのですね。

採水場は、山側の半分だけ水が出ますが、川側のところのパイプからは、水が出ません。

家へ帰って廊下にタンクを並べたのを見ると、美味しいごろごろ水を十分に飲めることの喜びを感じています。

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光芒のない夕日

2018年02月24日 | 

 

 

今日の夕日は、おかしな夕日でした。

見つめていても眩くないのです。

雨が近くなっているせいだと思います。

暖かで春近しといったような1日でした。

 

 

上の太陽を引き寄せてみました。

まるで満月のように、太陽の光芒が全くありません。

昨日のこの時間には眩しくて、車の日除けを下ろして運転していました。

 

 

西の空は、まるで遠慮がちな夕焼けで、可愛そうな気がします。

 

 

ここにもうろこ雲が広がっています。

 

  

真上を仰ぎますと、雨の近いうろこ雲が、波打っているように見えて面白いです。

 

夕日のすぐ傍だけはやや夕焼けの雲が見られますが、勢いがありません。 

 

 

東の方の山です。

西吉野町の山は見えますが、奥吉野の山は、全く霞のカーテンに隠されています。

どの空の条件を見ても、明日はお天気が悪くなりそうです。

ずっと乾燥注意報が出ていましたので、一雨あってもいいでしょう。雪だけが遠慮してもらいたいものです。

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高見山 すっぽり冠雪のこの頃

2018年02月19日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 寒さに負けてしまって、家に籠っていた頃、時には晴れて遠くの山が姿を表した日もありました。

そんな時家の中から撮りためておいた、奥大和の冠雪の写真です。

すっかり晴れ上がった時など、今まで見えていなっかった雪山が現れています。

山の名前も知らないのですが、雪を被った山たちに、

奥大和の冠雪の山を「こんにちは・初めて出会いましたね。」そんな声がけをするつもりで、

カメラに撮りいれていました。

やはり圧巻は、大台・大峰・高見山です。

外に出てもう少し高い位置から見れば、全容が見えるのでしょうね。

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県立万葉文化館へ

2018年02月18日 | ☆ ふるさと・大和

 

明日香へ行ってきました。

尾上ツヤ子先生から講演のお知らせを頂いて、万葉文化館で「宇陀 阿騎野・万葉四季の花」を傾聴して

久しぶりに大好きな万葉の世界に、ゆったりと心を遊ばせるような時間を過ごしました。

宇陀・阿騎野の四季の花の中から、34種の花と共にスライドを見ながら、三十四首の万葉歌を紹介してくださいました。

頂いた資料の中に、<四季を訪ねて、五感(視覚・臭覚・味覚・聴覚・触覚)を生かして宇陀、阿騎野の美しく知る「美知」を

体感することができれば・・・>との今回の講演のテーマが、何回も訪れている宇陀市4地区自然 文化 歴史 旧跡を思い出しながら、

詠みあげてくださる四季それぞれの花の万葉歌に、心地よい感動をおぼえました。

新しき 年の始めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事 大友家持 二十ー四五一六

34首目の大伴家持の詠は、万葉集終焉の歌であることも、しっかり心に留めておきたいと思います。

 

 

感動の余韻を持って会場を出た時、ロビーの雛飾りと打掛が、更に万葉の世界に重複してきました。

 

 

庭園には、紅梅とマンサクの花が、早春の歓びのように、青空に向かって開花しているのが、印象的でした。

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