カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

金剛寺・オダマキが可愛い

2007年04月30日 | ☆ ふるさと・大和



しづやしづ 賎(しづ)のおだまき 繰り返し
昔を今に なすよしもがな
静御前(義経記)


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可愛い姿、色とりどりの苧環・
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別名を 「糸繰草」(いとくりそう)という。
苧(お)」という繊維を、中を空洞にして、丸く巻き付けたもの(苧玉(おだま))に、花の形が似ているところから ”苧(お)、玉(たま)、巻き(まき)”が「苧環」という漢字で、「おだまき」と呼ばれるようになった。

「季節の花300」の中にオダマキについて上記のような記述があった。

花の色も美しいし、姿形がいい。
文句なしに可愛い花であると思いながらカメラを向けていった。

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金剛寺・石楠花

2007年04月29日 | ☆ ふるさと・大和



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今・石楠花も花盛りの時
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牡丹園へ辿る道筋で、まず出会えるのが華やかさを競うように咲く石楠花である。
花の下に名前が書かれていたので、花を写真に撮っては、名札を次に写すというようにしたが、何枚も撮ってきたので間違いがあるかもしれない。
園芸種として交配し栽培されていく時に名づけられた名前はなかなか面白いし、不思議に花と対面していると、イメージが広がってくる。
「石楠花」として見るのも良いし、名前と見比べるのも良い。
どちらかというと私は、名前を覚えられない方なので、色を楽しみ、咲き方の豪華さに感動し、石楠花の持つ優しさに惹かれ和ませてもらう方である。


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金剛寺・香りの空間

2007年04月28日 | ☆ ふるさと・大和



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金剛寺・その2・香りの空間
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金剛寺を訪ねて、その2として「香りの空間」と名づけた。
例年は、牡丹の時期とオオヤマレンゲの開花の時期が少しずれる。
オオヤマレンゲが満開になるのが牡丹が終わりかけた頃だ。
ここにも今年の気象の異常が見られる。

期待していなかったオオヤマレンゲが、牡丹園への道筋でなんともいえない良い香りで、香りの花園へと導いてくれるような気がした。
開花しているのは数輪だったので、蕾が皆開花するこれからが楽しみである。

残念だったのは、唐種招霊 (からたねおがたま)が蕾の状態で、バナナのようないい香りが僅かに香っていたのだが、これが開花すると、牡丹園への入口に来ると立ち止まって香りを楽しめるのだ。

「カラタマオガタマ」と木札に書かれていたが、「季節の花300」で調べると
唐種招霊 (からたねおがたま)が正しかったので、転載させてもらった。


唐種招霊 (からたねおがたま)
・木蓮(もくれん)科。
・学名 Michelia figo
Michelia : オガタマノキ属
Michelia(ミケリア)は、
19世紀のスイスの植物学者、
「Micheli さん」の名前にちなむ。
学名 M へ

・開花時期は、 5/ 1頃~ 6/10頃。
・中国原産(「唐種」の語源)。
・香りがじつに特徴的。
バナナのガムの香りがする(本当だよ♪)。
・「おがたま」は「招霊(おきたま)」から
きている。
神社などにも植えられることがある。
・「唐種小賀玉」とも書く。
・原産国の中国名を「含笑花」と書く。



追記 お寺さんにお尋ねしたところ、手違いだったとの事で訂正される由お話がありました。

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金剛寺・牡丹・2007

2007年04月27日 | ☆ ふるさと・大和



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わが町花の寺金剛寺・座れば牡丹etc
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いつもと違う気温の変化で、牡丹の花はどうだろうかと訪ねた花の寺金剛寺だったが、今日は華やかに咲いた沢山の花を見ることが出来た。

蕾も沢山付いているので、今しばらくは楽しませてくれそうだ。
思いがけず歯痛を抱えての牡丹との対面だったが、せめてその時だけは、その痛さを忘れさせてくれた。


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ようこそ

2007年04月26日 | ★ 日々の呟き
届けなければならない書類を持って桜井市に出かけた。
途中明日香村で同行する人と合流した。
門前で書類を渡して帰るつもりだったが、「わざわざ、遠くから来てもらって、まぁちょっと上がって・・・」とのお誘いに応接間に上がらせてもらった。
テーブルの上にある陶板画がすぐ目に入った。
「ようこそ」と書かれているそれを見て、ほっと心が和らぐ。
訪ねてくる人を和ませてくれるお人柄はが、ここによく見える。
お嬢さんが陶芸をしていると聞いていたので、その作品かと思ったが、「ようこそ」は別の人の作品であるとの事だった。
下の2枚はお嬢さんの作品との事で、若さの溢れた作品をお茶の用意をしてくださる間の見せてもらった。
楽しい気分になる。

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マウスオン・ワンクリック・3画像


勿忘草

玄関先には色とりどりの春の花が乱れ咲くように植えられている。
整然とした花壇でないので余計華やいで見える。
花たちも「ようこそ」とにこやかである。
中でも好きな勿忘草があることに嬉しくなって、写真に頂いた。


オステオスペルマム

際立って華やかなで目を引いたのは「オステオ」と教えてもらったのだが、帰って調べてみると「オステオスペルマム」が正式名だった。
菊科の花で、南アフリカ原産とのこと。
よく見かける、はっきりした形の花だが玄関先で出迎えてくれる主人公のような存在だ。


セージ

もう一つ可愛いなぁと思ったのがこの赤い花だ。
ハーブの1種で紫蘇科、サルビアの仲間との事である。
ケーキの上の乗っかっているのはこの葉っぱかしらと思う。
2輪ずつ寄り添って下を向いて咲いている様子が可愛い。

応接間の「ようこそ」に、玄関先の花たちの「ようこそ」から、この家の住人の心遣いに癒されて帰途に着いた。





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