私の行き先は、大抵お寺であり、神社である。
さいわい季節は木々の彩を美しく変えてくれている。
社寺の紅葉は祈りのおまけとして慰めてくれる。
<根来のお不動さんへお参り> | |||||||||
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< 根来鉄砲隊火縄銃演武> | |||||||
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かなり離れた場所から撮ったのだが、第一発目はその轟音に耳だけでなく指が驚いて、全く絵になっていない。
次からは、しっかり足と腹を据えて発砲を待った。
凄い迫力があり、こんな演武に遭遇した偶然に感謝である。
甲府~韮崎
薬師如来にお参りしたくて、紅葉に染まる栄山寺を訪れた。
石和~甲府
< 上野運動公園それぞれの秋> | |||||||
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ごく近くの身の回りでしか秋みつけをできないが、それでも上野公園の秋の景色は好きだし美しいと思う。
金剛山や近くの里山の色づきも良い。
ぶらりと時間を作って行って来たい。
すぐ傍の秋を撮りに。
1枚目のこちらは、落日前の夕日を浴びた部分と、他の木に邪魔をされて木陰になってしまったのがはっきりする銀杏を撮った。
黄葉した銀杏の葉は、夕日が当たると確かに金色に光る。
「金色の 小さき鳥の 形して 銀杏散るなり夕日の丘に」 与謝野晶子の短歌が、銀杏の散る様子を見ていると思い出す。
この辺りで陽はすっかり西の山に入って、残照の明かりのみになってしまったので、上の写真ほどの金色の輝きは失せている。
もう少し早くここを通ればよかったのにと、散り敷いた葉っぱをさくさくと踏みながら思った。