一昨日の転法輪寺の次に訪れたのは、古刹 栄山寺だった。
過去に栄山寺について何度か記事1にしている。
記事2
< 受付前の花> | |||||||
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また写生大会でも学校の行事としてこのお寺を、地域の学習の場としていた。
それは、現職時代の頃の懐かしい思い出である。
今では、このような地域との結びつきはどうなっているのかとふと思う。
若い、綺麗な住職の奥様にそんなことを話したら、今でも生徒さんが来てくれますよとのこと。
受付から境内に向う途中、「あれっ・桜かな?」一瞬そう思った。
よく見ると薄いピンクのコブシの花である。
帰って調べると、シデコブシだと分かった。
季節の花300によると
四手辛夷(しでこぶし)
花びらが多く、
色は「白」または「うすピンク」。
・白い花で、花びらの幅は狭い。全開する。
白木蓮より小さい。葉に先立って開花。
・花の下に小さい葉を一枚つける。
・細長い花びらが10数枚あって垂れ下がるさま
が神前に供える玉串の「四手」に似ている、
「四手辛夷(しでこぶし)」や、ピンク色の
「紅辛夷(べにこぶし)」もある
「花冷え」こんな綺麗な言葉が丁度今の気候を表しているのだろう。
家から見た朝の空には、青空があるというものの、雲が次々と、奥吉野の山並みに沿って流れている。
いつもなら、雨戸を開ける音に驚いてすぐ飛び立つのだが、悠然としている。
なんだか立派で貫禄のある姿だ。
< 上野運動公園> | |||||||||||
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気温は平年より低いとのことだったが、春の陽光はウォーキングに気持がよかった。
暫く運動公園へ行っていなかったら、周りの自然が春色に衣替えをしていた。
桜はまだ4~5分咲きか、木によっては、3分も咲いていないのがあったけれど、開花している所の花が綺麗だった。
青空は心まで開いてくれる。