カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

白い巨岩・奇岩 

2012年04月30日 | △ 旅 あれこれ ドライブ
南紀方面のバス旅行記シリーズが後一記事でお終いと言う時に、毎日更新の糸が切れるパプニングに見舞われ、お休みを余儀なくされてしまいました。
お休みの間も、少しの時間を見つけては、カメラを持って1~2時間か、半日程度のお出かけができるようになった時には、例え更新する時間がなくても、2012年の季節の移ろいは、残しておきたいものと  

今日で4月も終わりです。
世間はゴールデンウィークで、何かと楽しげです。
さあ 閉じこもっていないで






サークル旅行の最後の見学地は、和歌山県 日高郡 由良町です。
ここに来たのは初めてです。
海岸線を走っていて突然開けた視界の前方の海に、氷山が出現したかと驚いたのは、大げさな表現ではありません。
紺碧の海と何処までも澄んだ青い空の境に、目視では白い白い岩山が海の中に聳えていたのです。




光と影から、真っ白に写らないのが、残念ですが、それはそれは白い岩山が海の中に次々と現れて見えてきますので、ドライバーさんが、「ここからか景色がいいので、海に添って歩いて行きながら見たほうがいいでしょう」と、歩くことを薦めてくれました。

 

右の切り立った崖には、白い岩が沢山見えます。
海岸に岩場にも、白い大きな岩がごろごろ落ちています。
石灰岩の層がこの辺りの地層を造っているのだそうです。


    

ここは白崎海洋公園です。
白亜の絶壁に囲まれた地形で、自然の洞窟の大トンネルをで潜り抜け、左折して公園のゲートに入れば、道の駅やオートキャンプ場、マリンスポーツのメッカだそうです。
これから、海中散歩をするというグループの若者たちに出会いました。
関西屈指のダイビングの基地なのだそうです。






白亜の奇岩
「立巌・白崎海岸」
万葉の昔から、愛されている絶景だとのことですが、今までに白浜や勝浦には数え切れないほど行っているのに、白崎海岸については全く知らなかったのが不思議なくらいです。
「紀州のカッパドキア」との噂も高いとパンフに書いてありました。
トルコのカッパドキアも知りませんが、奇岩群はやはり感動的ですごいものでした。

5回シリーズで南紀の旅を綴ってきましたが、途中でお休みして、ユウが抜けたようになってしまいました。
もし読んで頂ければ幸です。

コメント (14)
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おはようございます

2012年04月24日 | 家事
カフェテラスお訪ねありがとうございます。
少し事情ができましたので、コメントのお返事
記事の更新をお休みします。

コメント欄も閉じさせていただきます。
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光る海 串本の朝

2012年04月23日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

♪ ここは串本 向かいは大島 仲を取り持つ 光る海 ♪

橋杭岩まで歩いて10分も掛からない所に泊まっていたので、早起きしてそこで日の出を待つつもりだったのですが、寝坊をしてしまいました。
目が覚めて窓を開けると、すでに光の帯が海を渡って、串本に届いていました。
部屋には「この部屋からの日の出」と言う親切なお知らせのプリントもあって、昨夜はそれを確かめ、時間もセットして置いたのに、全く残念なことです。



部屋から首を伸ばし手を思いっきり伸ばしたら、左手の方に橋杭岩が写りました。
後で聞いたのですが、2時半ごろに目を覚まして、橋杭岩のほうへ歩いて行き、そこの一番いいポイントで日の出を待っていた人もいたようです。
水平線が紫色になって、とても美しかったとのことで、重ね重ね残念でした。


朝食後に橋杭岩までバスで送ってもらいました。
そこでは絵画部の人が熱心に写生をしていました。


「どの岩とどの岩の間からの日の出が良かった!」とかいう話を聞きながら、朝日に染まった海面の向こうまで、まるで、天の橋脚のように並んでいる岩の形の面白さをカメラに納めました。

    

今までに何度ここに車を停めて奇岩の行列を眺めたことでしょう。
いつ来ても、思わず足を留めていつまでも見ていたい風景です。


   

浜辺のくらしの見えるスナップです。
早朝の漁を済ませて、網の繕いをする漁師さんの背に、朝日が降り注いでいます。
一夜干しのイカ、焼いたら美味しいでしょうね。


最後にばあちゃんの登場です。
また来年も元気につれて来てもらえますようにと、高く上がったお日様にお願いしました。
コメント (6)
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眼下の奇岩・海金剛

2012年04月22日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

ピラミッド型の巨岩は、「魔女の髪梳き岩」と名付けられています。



「海金剛」ここへ来たのは初めてです。

朝鮮半島の名勝金剛山からその名をとった、鋭く切り立った岩礁に荒波が砕け散る迫力満点の景勝地です。
命名の由来になった朝鮮半島の金剛山は、写真でも見たことはないのですが、朝夕私の町から眺める金剛山から、先ずこの海金剛に惹かれました。



高いところから巨岩に先ず感動しましたが、その岩に打ち付けて砕ける白い波を、じっと見つめていると足元から引き込まれるような凄い迫力を感じました。


目を東のほうに移しますと、切り立った崖に洞穴のような窪みがいくつか見えます。
その最も右の方に見える、白い樫野埼灯台とトルコ記念館の国旗が見えます。


この辺りは、海に潜ったような岩がいくつもあるのでしょう。
白波がその位置を示していますが、もぐっている部分が不気味な感じです。
海金剛を写生地と決めていたのでしょう。ここでゆっくりと時間を取っていましたので、存分に海を楽しみました。

    

樫野埼灯台は、「日本の灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンが設計し、1870年7月8日(明治3年6月10日)に初点灯した日本最初の石造灯台です。日本最初の回転式閃光灯台でもあり、その初期の建物が現存していいます。訪れる人が多いようです。
トルコ記念館は、100年以上前に、台風で荒れる樫野埼で遭難したトルコ軍艦の乗員を救助したことから、樫野とトルコの友好関係は続いていますが、記念館には当時の遺品や資料などが展示されています。
ここには何度か来ていますので、今回は、その前の店のトルコのアイスクリームを、目的でとても美味しかったです。
ここでも。朝日夕日の名勝地であるモニュメントを見ました。
こんなに視界の開けた地で見る朝日夕日の美しさに出会ってみたいと思いながら、次の画像の大島大橋を渡って、串本へ。


コメント (4)
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潮岬の風に吹かれて・本州最南端

2012年04月21日 | △ 旅 あれこれ ドライブ



芝生の向こうに見えるのは、潮岬展望タワーです。


この芝生のある場所の高さが海抜39mとの表示がありました。
芝生すべりの兄弟は、とても楽しそうです。


芝生を真っ直ぐ太平洋に向かって歩きました。
そこには太平洋への門があります。海抜の表示が書かれています。少し下がりましたね。
下への階段が見えましたが、落ちそうで怖いのでここでストップしておきます。

      

この先に広がる視界は素敵な黒潮流れる太平洋です。
海はこうして遠望するのが何より好きです。いいですね。


潮岬の灯台の見える絶景を、絵画部の人たちはそれぞれ見て歩き、写生する位置を決定していきます。
私のように無造作にパチパチカメラに収めるのでなくかなり慎重なのはさすがに芸術家です。


うまい具合に東屋で、キャンバスを広げる二人の画伯です。


ひと時もじっとしていない私は、灯台の方へ歩き出しましたが、もうすでに灯台に登っている人がいました。
私の上をいく行動派です。


花山法皇、白河天皇の和歌の歌碑がありました。お二方とも平安時代と記されています。京の都からの旅はどんなだったのでしょう。



夕日、朝日の百選の地であるモニュメントがありました。
どちらも季節によって見られるのでしょう。

      

灯台までの道すがら、こんな花が咲いていました。
牡丹桜は今満開です。17日から造幣局の通り抜けが始まりましたが、同じような時期の開花です。
マムシクサが、沢山咲いていました。いつ見ても気味の悪い花です。青い可愛い花はフデリンドウです。
リンドウハ秋の花ですがフデリンドウは、春の終わりから初夏にかけて咲きます。リンドウと形は同じですが、ごく短い茎と花の大きさも太筆の先位の小さい花でとても可愛いです。

コメント (12)
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