長雨で増水していたので、1週間延期になっていた「手作り筏流しコンテスト」が、快晴の吉野川で開催された。
『水が綺麗になれば地球が気持ちよくなる。それは、私たちの暮らしを快適にすることなんだ』
貰ったパンフレットの中にこんな言葉があった。
何年か前の吉野川に比べてかなり美しくなってきている。
さらに、下水道の普及を呼びかけるパンフレットだった。
「川を美しくしたい」
市の願いは、勿論市民の願いである。
筏流しという楽しくユーモラスな行事を通して美しい川への意識が高まることを望みたい。
よくテレビで見るとすぐ沈んだりしたのがあったが、この日見ている間中には、早く流れに乗って、ゴール地点に進んでいくのに感心した。
結果を待つまで見ている時間がなかったので、どの筏が優勝したのか分からないが、私なら、皆に、創意工夫賞をあげたいものだと思った。
梅雨明けにふさわしい楽しい市の行事だった。