こんな可愛いチョコのプレゼントを持って、孫夫婦とひ孫ちゃんが
来てくれました。
先日から約束していたレストランで昼食をしてから、いいお天気に誘われて
西吉野町の、賀名生の里へのドライブに、連れて行ってもらいました。
梅林はまだ開花していなかったのですが、目当ては歴史民俗資料館の
雛飾りを見に行くことと、屋那瀬の枝垂れ梅を見に行くことでした。
雛飾りは、この資料館と向かい側の和室の廊下に展示してありました。
廊下の方のお雛様は、ガラス戸越しだったので、光の加減で、うまくカメラに入れることができません。
それでもお道具類も立派な、丁寧に保存されていたことのよく分かる
いいお雛様でした。
ひ孫は、お雛様よりも、外に展示されている、昔の農機具に興味を持って、
ぐるぐる回したり、中を覗きこんだりしていました。
資料館ではお雛様を観るだけでは、入場が無料でした。
どのお雛様も、立派な段飾りで、お道具類や小物まで、よくもこんなに
綺麗に保存されていたものかと、感心しました。
自分の幼い頃に飾ってもらった御殿飾りが二揃いあったのですが、
飾ってくれている1か月の間に、兄弟で触って遊んだりしたのか
いつの間にか、御殿と内裏様だけはちゃんと形が整っていたものの、
お道具類は玩具にしてしまったような記憶があります。
それでもこのように立派な雛飾りを見つめていますと、
幼い頃の日々が甦って、亡き両親のことが深く偲ばれます。
歳のせいでしょうね。