カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

花の寺金剛寺 その3 大山蓮華

2016年04月30日 | ☆ ふるさと・大和

関西花の寺二十三番霊場の金剛寺の、お花探訪は今回が最後です。

いつもオオヤマレンゲは牡丹の花と同時に、こんなにたくさん開花しているのと出会うのは珍しいような気がします。

私がお寺にお詣りするのが、遅かったせいもあるからだと、例年から外れた時には、このように一度にいろんな種類の花と出会える機会に、恵まれることになったのかもしれません。 

 

 

大山蓮華の香りは、その木に気づかずに木の下を通ったら、香りが下を歩む人に声掛けをしてくれます。

その声に気が付いて見上げますと、受け咲きの白い花が開花しかけています。 

 

ふっくらとした蕾は、開花し始めると辺りに甘いふくよかな香りを、漂わし始めるのです。 

  

  

 

 

開花した花たちをたくさん集めました。

蕾がまだ沢山ありますから、オオヤマレンゲの花と香りをじっくり楽しむのはこれからでしょう。

 

もう一つ薫のいい花の開花だありました。

それは黄木蓮の花でした。

葉の色とよく似ていますので、つい見過ごしてしまいそうになりますが、よく見ますと葉の間に、開花し始めた薄い黄色の花びらが見えました。

金剛寺の牡丹園は、今「香りの園」であるといえましょう。

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花の寺金剛寺 その2 エニシダ ほか

2016年04月29日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

季節の花400でエニシダを調べて見ました。

英語では「Broom(ほうき)」。
 伝説の魔女が
 夜中にまたがって飛ぶほうきは
 この金雀枝のことであるらしい。
 また、昔は実際にこの枝を束ねて
 ほうきをつくっていたらしい。

・聖母マリアが
 赤ちゃんの頃のイエスを抱いて
 逃げている時に、
 エニシダの草とすれる音で
 つかまりそうになった、
 との伝説がある。
 

 

 

 

 

 

今年は例年になくエニシダの花数が多いように思いました。

一つ一つの花は可愛い花ですが、こんなにたくさん花をつけると、花簾のようで圧倒されそうです。

色も様々で、よく似てはいるものの株によって、微妙な違いがあるのも興味深い花だと感じながら眺めていました。

 

 

名の通りオオデマリの純白が、牡丹園の中心にあって存在感があります。 

 

昨年茅葺屋根の南側の方の葺き替えをしてありましたが、今年は残りの半分北側の屋根が綺麗に葺き替えられていました。

牡丹園の花たちと、新しい茅葺屋根を一緒に画面に入れようと頑張りました。

ことにオオデマリがその役目を果たしてくれました。

 

もう1枚もオオデマリが手前で茅葺とツーショット的な位置にいてくれました。 

 

マロニエの花盛りです。

エキゾチックな名前が好きです。

    

      

  

足元に咲く花たちも牡丹園の主役を引きたてながら、自分でも一生懸命に咲いているのが愛しいです。 

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花の寺金剛寺  その1 牡丹

2016年04月28日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 金剛寺さんの牡丹園を訪ねるのが、今年は例年より遅くなってしまいました。

明け方まで降っていた雨を、花弁や葉に宿して殆ど開花した牡丹との出会いになりました。

今年は気温が例年になく高くなったり、低くなったりと安定しなかったせいもあって、訪れた私にとっては、嬉しい欲張りな牡丹園のいろんな花たちとの出会いがありました。

例年なら2度3度と訪れなければ出会うことの無い花たちが、勢ぞろいして待っていてくれたのです。

牡丹園は百花繚乱と言えましょう。

まず今日は牡丹の花をUPしました。 

 

山門を入ったすぐ頭の上に咲く白藤は、名残の花と甘い香りだけはいいおもてなしです。 

 

 

本堂と庫裡の前の塀際の植え込みのツツジが見事です。

 

  

 

 

 

 

 

     

クリックして大きい画像でご覧ください。どこ子もみんな特別な美人でした。 

 

 

  

曇りがち乍ら、午前中は雨が降らなくて、ゆっくりと楽しみながら花に囲まれて過ごせました。

一人でなくて、大学時代からの友人のKちゃんと一緒だったので、倍楽しいひと時でした。

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皆さん輝いて ひまわり会総会

2016年04月27日 | ★ 日々の呟き

 

ひまわり会の総会が今日市内のリバーサイドホテルで行われました。

通常の総会行事は、役員の人の行き届いたお世話でスムーズに進みました。

今年退職した人の若さを見て自分の20年前の頃のことを思い出していました。

会員は、1年間を通してクラブ活動で、交流をしたり体力維持、趣味などいろんな活動をしています。

その活動の発表を今日、昼食をはさんで発表し、作品の展示は会場にしてあります。

それらの活動の点景スナップです。

 

太極拳 

 

太極拳 元気印はここから生まれるのでしょう。

 

フラのグループ 見ていてもワクワク楽しいものでした。 

 

 

 

 

 

ちなみに私の所属しているのは歌の会です。

歌った歌を書き上げておきます。

楽しい人が好き・谷瀬の吊橋・雨の港町・大和路の恋・365日の紙飛行機(朝ドラのテーマソング)

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期間限定 今年もご苦労様

2016年04月26日 | ★ 日々の呟き

 

 

 宇野千代さんデザインの、トートバック。

これは内ポケットにサインが入っていて、バックの外側には見られません。

  

華厳寺へお詣りして、結願のお礼に手を合わせた後、淡墨桜をゆっくり眺めたのは、もう20年くらい前のことです。

桜の季節限定でしか使わないので、目立った痛みもありません。

色あせもしていないのは、宇野千代さんのトートバックが、使う人の身になって丁寧に作られているからに違いありません。

その上に私は淡墨桜を見た時の感動と、「宇野千代」さんのデザインによるバックということから、沢山持っているどのバックよりも、毎年使いながら、とても大事に扱っていたのです。」

 

 

バックの後ろ側です。上のが正面なのです。

今年も4月30日に、収納しておくことにしました。

来年また桜の頃このバックを持って、毎日のお出掛けに使うことができますようにとの願いは叶うのかしらと、

最近特にいろんなときにそんなことを思うようになってきました。

弱気じゃないのですが・・・

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