カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

お菓子の里 丹波

2011年07月31日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

「お菓子の里・丹波」と見学の案内スケジュールに書いてあったので、ここがお土産を買う場所として設定されているようだった。
みんなお土産の店内に吸収されるように入っていったが、今買い物をしたらキャッシャーが混んで大変だと思って薬師山庭園の見学を先にした。



    


   
買い物に専念していた人は、たぶんこの庭園を散策していないのではないかと思いながら、何か得したような気分で広い庭園を歩いた。
広いといえば、約1万坪の敷地に、大正時代の洋館や茅葺の家が芝生の中にひょいと現れるのが面白くて辿った。
茅葺の家は、ちょうど吹き替えの時らしく回りに覆いをしていたが、仕事をしている人に話しかけて見せてもらった。
おみやげ物の建物は、約160年前の建物を移築して作られたものらしい。
ドイツの洋館のカフェの傍には、パン造りのレンガの窯があり、今も活躍しているらしいが、それも庭園の風景の中に溶け込んで、いい場面だった。
最後に行った、古墳に続く石段だったが、時間がなくて上まで行けなかったのが、心残りだ。



お土産は、黒豆茶と黒豆の佃煮と決めていたので、手早く済ませて、ここに来た時1番はじめに目に入った、黒豆ソフトクリームを買った。
休憩用の椅子に座り込んで、ほんのり黒豆の香りと味のするソフトクリームを味わった。

これを食べることができ満足している自分を、「子供みたい」とおかしく思いながら楽しい1日だったことを振り返った。

お し ま い



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ぬくもりの郷

2011年07月29日 | △ 旅 あれこれ ドライブ
見学研修の続編といえよう。
森の美術館で、陶磁器の魅力に頭の中は一杯だったが、早朝出発だったのでお腹はもう空っぽだった。
次に向かったのは昼食の場所「ぬくもりの郷」である。



ぬくもりの郷のモニュメント 温泉を掘削したところかなぁ?



こんだ薬師温泉・・・平成11年に出湯した温泉で、丹波焼き陶板風呂や、丹波石岩風呂などの温泉があるとのことで、個人的にも行ってみたいなぁと出るは溜息ばかり~~~。 
温泉入浴でなくて残念
ここはお食事設定の場所だった。
とにかく160名あまりの人が1堂に会して食事を取ることのできる場所を、計画の中で確保するということが、お世話をしてくれる役員さんの一番頭を悩ますことなのは、以前係りをした経験のある私にはよく理解できる。


    
地区ごとに固まって席を取るのも地区の理事さんが手際よくやってくれたので、「ワイワイ・ガヤガヤ」賑やかに食事をする。
お変わり自由のお櫃のお世話も、若い人が受け持ってくださって、空腹状態が解消の後は、楽しく談話。
何の支障もなく参加できることへの感謝の気持ちは、みんな同じであることを実感する。



国内に句碑が500基以上もある、愛されまくりの俳人、種田山頭火の句が店内に掲げられていた。

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兵庫陶芸美術館

2011年07月28日 | △ 旅 あれこれ ドライブ
もうすぐ8月と、どんどん私のブログの空白の時が過ぎていく。
再び訪れない「今」を記録しながら「草稿中」の記事ばかりが編集欄に溜まっていく。
原因は沢山あって、自分には分かっているのだけれど、その都度払拭してやり過ごしてきている。



県内各地から会員を乗せてきたバスが、香芝サービスエリアで集結し、4台揃って兵庫県丹波方面に出発した。
今までにない参加人数だった。
高齢になると自分で行動することが少なくなり、遠くだとバスで連れて行ってもらえるという安心感がある。
いろんな所を見たい気持ちはまだあっても交通手段を考えると、このような機会のあることはありがたい。




10時半少し前には、山の中の静かな環境に包まれた「兵庫陶芸美術館」に到着した。
「土と語る森の美術館」をキャッチフレーズにして、平成17年に丹波焼きのふるさと、立杭に開館された新しい会館である。



    
現在8月28日まで、特別展「兵庫の古陶遍歴」が開催されていて、それを中心に丹波・摂津・淡路・播磨・但馬の古陶磁器の素晴らしい作品の展示とともに、それらの焼きのもが生まれた時代的背景や、地域の特徴など丁寧に鑑賞していると興味深く、ここだけでも1日を費やしたく思った。
展示されている作品は、撮影禁止だったが、広い庭園には陶磁器の灯籠や、置物などを中心にした庭造りになっているので、庭園散策も実に目を楽しませてくれるのに十分であった。
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続・松尾寺のカサブランカ 

2011年07月23日 | ☆ ふるさと・大和

松尾寺は、奈良県大和郡山市にある真言宗醍醐派の別格本山。
厄除け寺として、2月・3月の初午の日の縁日には、厄年の人は勿論多くのお参りの人で賑わうお寺。
ご本尊は千手観音様である。


デジブック 『松尾寺のカサブランカ』
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松尾寺のカサブランカ

2011年07月22日 | ☆ ふるさと・大和

斑鳩の里 松尾寺にカサブランカの花が咲いたことを竜馬16さんのブログで、情報をいただいた。
午前中小雨が降ったり止んだりしていたが、午後になってやや落ち着いたようなので、明日から予定が入っていて、今日しか出られそうになかったので急遽、お参り方々出かけた。



山門からの長い石段の途中くらいから、カサブランカの香りのお出迎えは、嬉しい。
今は見頃と境内いっぱいに華やいで咲く豪華さに大感激。



鉢植えのカサブランカは、700球・約4000輪。
このようにお寺に書かれていた。
みんな咲けば、4000輪の花で境内が埋め尽くされるのだ。



一針を真上から写したら、4輪の花が咲いていて蕾が3輪だった。
どの鉢も大体そんな咲き方だからまだまだ満開のときに向けて日を楽しむことができそうだ。



ほとんどが白であるが、塔の下や、神霊石の大岩の前の方に鮮やかな赤い花が咲いている。
大部分の白とアクセントのような赤の配置が、厳かな雰囲気を作り出している。

今日は花だけをUPしたが、次回には境内の建物とカサブランカを、初めてお参りしたお寺の記録としたい。

コメント (8)
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