カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

ありがとうございました

2007年12月31日 | ★ 日々の呟き


金剛山も、奥吉野の山並みもうっすらと冠雪した大晦日の朝です。
きりっとした冷たさに包まれた1年の終わりとなりました。

二月堂手水舎軒下の木彫

gooブログだけでも90万人以上の人が開設しているそうです。
他のブログをあわせるとどれくらいになるのでしょう。
そんな中で、大和の田舎から発信する「カフェテラス」を訪ねてくださる方々に心からお礼申し上げます。
コメントは申すまでもなく、アクセスしていただきます方々に、背中を押していただきながら呟きを重ねるエネルギーを頂いています。
1年間、本当に有り難うございました。
皆様にとってくる年がよい年でありますことを祈念いたしますと共に、来る年もどうか宜しくお願いいたします。

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50年来変わらないこの道

2007年12月30日 | ☆ ふるさと・大和


二月堂本堂前から登廊を見る  湯屋から本堂への登廊

奈良市内を一望できる絶好の二月堂の舞台から、飽きることなく景色を楽しんだ後、お水取りのお松明が登ってくる登廊を下りていった。

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この道が好き
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さる17日の事である。
いつも東大寺から二月堂に向かって登っていく道を、この日は春日大社から手向山八幡宮を経て、二月堂へ、そして東大寺へと、反対のコースを歩んだ。
コースが同じなのだが、目線が反対になると、目新しい感じがして面白い。

奈良で最も好きな道なので、どちらから歩いても趣のよさは変わらない。
東大寺裏の講堂跡についた時、そこで撮影が行われていた、1月からのドラマのようだ。
規制もなかったので、どうやらその真ん中を通って行ったようで、途中から撮影の邪魔にならない場所に逸れた。
講堂跡の碑をカメラに収めてから、確か古いアルバムに友人と撮ったせピア色の写真があるように思い、探し出した。
周りの風景は当時のままは、奈良ならではのことだと思い、ここにUPした。




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雨の中ご苦労様でした

2007年12月29日 | ★ 日々の呟き



剪定の終わった庭・5画像

仕事納めの昨日は、朝から予報どうりの 
家の中の片付けなどしておこうと思っていた。

玄関チャイムが鳴ったので出てみると、雨合羽に身を固めた造園やさんが、
「雨やけど 今日は仕事納めやから、剪定さしてもらいますよ。」
こんな雨の中大変なのに、きちんと年内に来てくれたことに感謝。

小さい庭だけど、ボサボサ延び放題の木の枝のままで、お正月を迎えなくて良かったことが嬉しい。
大降りもしなかったけれど、仕事はし難かっただろうと思う。
伐った枝も、庭の雑草も綺麗に掃いて軽トラックで持って帰ってくれた。
3人の庭師さんに心から「ご苦労様でした」



午後から空が明るくなって雨も小降りになった。
 になるのを待って、4箇所のお墓参りに行く。
午後からのお墓参りは、どうかと気になったが、明日からは、冬型のお天気ですっきり晴れるかどうかも分からない。
風が強いと、お線香もあげ難い。
ご先祖様への1年の終わりのご挨拶が、私の外回りの仕事納めのようなものだ。
すっかり済ませて帰ってきたら4時半になっていた。
どこのお墓でも、何人かの方とであったので寂しくはなかった。

石部~草津
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爽やかな球児との出会いの朝

2007年12月28日 | ★ 日々の呟き



   


いつものように運動公園のトリムコースを歩いて、丁度一週したカーブのところで
「おはようございます!」
「おはようございます!!」と威勢の良い声が飛んできた。
野球のユニフォームを着た子達が、手に手にビニルの袋を持って、公園の塵拾いをしている。
「お早う。今日は試合があるの」
「いいえ、クリーン活動の日です」
「まぁ!ご苦労さんやね。ありがとう」

元気を貰ったような気持ちで2周目へと歩き出した。
この辺りから、手足がほこほこしてくるがまだ汗はでない。

3度目に彼らと出会ったとき、皆しゃがんで何かをしている。
私の顔を見ると、「小鳥が死んでるんです」「寒さに負けたのかなぁ」「可哀想やから今、埋めてるんです」てんでに話してくれた。

胸がジンとなった。
優しく温かい心を持った少年たちだ。
命を大切にする芽が育まれている。

「あんたたちどこの中学校?」
「中学生ですけど、ジュニアのチームで、合宿練習をしています」
チーム名を聞いて驚いた。
野球をしていた孫が3年間お世話になったチームの後輩たちなのだった。

いい汗をかいて、体も心も温まった昨日のウォーキングだった。

(カメラを持っていなかったので写真は携帯です)

 
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安部文殊院のジャンボ干支花絵・植え込み

2007年12月27日 | ☆ ふるさと・大和



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文殊菩薩様に祈願した日
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冬とは思えないほど暖かかった昨日。
安部文殊院に下の孫の志望校合格祈願にお参りした。
新年になると初詣の人で混みあうに違いない。

本堂に上がって、文殊菩薩様の前で、祈願のお経を頂いたのは私一人で、ゆったりとした気持ちでお参りすることができた。

高さ7mの木彫の文殊菩薩は、右手に降魔の利剣を持ち左手に蓮華を持ち、獅子に乗っていらっしゃる。
快慶の作であるとのことである。
目の当たりに対座して荘厳な気持ちになる。

今高2の孫の時は、同じような年の暮れにお参りしている。

お札やお守り、般若心経の写経の用紙など頂いて、絵馬を本堂前に掛けてから、展望台に登って、花の広場の来年の干支の植え込みを見る。
ネズミは、パンジー、合格の文字は葉牡丹である。
毎年の事ながら、植え込みの見事さに感心する。

水口~石部
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