カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

生蓮寺 祷り ① テルテル坊主

2024年06月30日 | 我が町

転ばないように、足元ばかりを見つめていて、山門の下に立った時見上げた天井のテルテル坊主です。

物凄い数のテルテル坊主に驚きました。

毎年こんなにあったのかしら、それとも気付かなかったのかもしれません。

この前奉納されたテルテル坊主のお炊き上げをしている報道がありました。

ふつう寺社でのお炊き上げは、願いを書いた経木を燃えている火の中にお経を唱えながら入れていくのと

同じようにテルテル坊主も、祈りの火の中に納められていきました。

その時の報道で、全国各地から送られてくる願いのテルテル坊主があると確かに聞いたように思います。

ご本尊の地蔵菩薩様にお詣りしてから、境内の蓮の花たちに出会えた喜びを伝えるような思いで、

カメラを向けていきました。

ぐるりと本堂を取り巻くようなテルテル坊主を、蓮の蕾たちも見守っているようです。

開花した花も、蕾の蓮も境内の鉢には沢山見られますので、まだまだこれから楽しませてくれそうです。

手水舎の軒下にもテルテル坊主が沢山吊るされています。

これだけ多くの人々の願いや祷りが、満ちているのでしょう。

一つ一つ叶えられる世の中になりますようにと、思わずにはいられません。

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生蓮寺 門前の蓮 

2024年06月29日 | 我が町

 

大雨の降った昨日とは大違い、時々晴れ間の出た午前中に生蓮寺さんに、お詣りしました。

 

たっぷり雨を貰って、駐車場の前の蓮は、3姉妹のように小首を傾けて朝のご挨拶です。

 

 

 

 

 

 

 

 

双子ちゃんのように揃って開花です。双頭の蓮ではないですね。

 

 

 

石段に手すりを付けてくれてありますので、膝関節の痛い私でも、杖を突き、手摺りを持つとお詣りすることが出来ます。

沢山のテルテル坊主が、『今日の晴れ』を持って来てくれているようです。

 

 

今日 いつものようにカズコさんがお参りに連れて来てくれました。

カズコさんにも、お地蔵様にも「おおきに」と言いながら石段の登りました。

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笑顔で迎えて笑顔で送る

2024年06月27日 | ディーサービス

 

 

シューズボックスでは、鮮やかな紫色のアジサイが、にこやかです。

 

いい香りで迎えてくれたのは、カサブランカの豪華な花です。

アルストロメリア、大きな葉っぱは何でしょう。

 

紫、薄紫白など彩の綺麗なアジサイが、カウンターの上に活けてありました。

 

カウンターの上は、バラとアルストロメリア。

横にちょこっと写っているのは、今日のお茶の時間のおやつでした。

 

ピアノの上には、ギボシの花です。

 

今日は、いろんな花が賑やかに迎えてくれました。

テルテル坊主と蛍が声を揃えて話している言葉が、ここ音和舎さんの皆さんの声でしょう。

『どんな時でも 笑顔で むかえて 笑顔で おくる 』

とてもいい言葉です。

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夏越の大祓 茅の輪くぐり

2024年06月25日 | ☆ ふるさと・大和

 

1年の半分を過ごしてきた6月の終わり、御霊神社に、茅の輪くぐりをして、お詣りに行ってきました。

神事は6月の30日に行われるのですが、連れて行って貰う都合で、今日はお詣りしました。

 

 

 

作法に従って、お詣りをしました。

今年は体調のよくない時期がありましたが、今そのしんどかった日を通り越すことができたことに

感謝し、後の半年を無事に過ごせますようと、願いながら神前に手を合わせました。

お詣りの後、「6月に食べたいと言ってたお菓子を買いに行こう」とカズコさん。

この前アジサイを見に連れて行ってくれた時、そのような話をしたのを覚えてくれていたのです。

「京奈和道を走ればすぐ着くよ。」

「30日じゃないけど、『水無月』とセットにできて良かったなあ。」

梅雨入りになっていつ雨になってもいい天気図だったこの日でしたが、幸いに雨にも合わず、

終日カズコさんの思いやりと優しさに励まされた日でした。

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山峡の睡蓮 柳生の里

2024年06月24日 | ▼ 思い出綴り

琵琶湖のアトリュームの中に咲く熱帯スイレンの後、今度は奥奈良の山峡 柳生の里に咲く、ごく小さい可愛い日本睡蓮の

思い出を手繰り寄せました。

マウスオンアルバムの画像を探しながらの、思い出辿りです。

小さくてはっきりしないままここにあるよりは、写したままの大きさで、残して置きたいというのが本音です。

段々に登っていく花菖蒲園の更に上の方は、小さい池が沢山ありました。

棚田だったのでしょう。そこに上の方には花菖蒲園を作るほどの広さがなくなって両側から山が迫って来ている場所の

小さな池が、睡蓮を育てるのに丁度良かったのでしょう。

花菖蒲を見ている人は多かったのですが、こんな山峡の狭い所までは登って来る人もなく、

私は睡蓮の池を独り占めしていたのを思い出します。

艶やかな葉っぱに守られるように顔を覗かせている沢山の小さな花が、

可愛いというよりいじらしい感じがしました。

中ほどに美しく咲いている睡蓮をレンズの距離を変えて引き寄せました。

清楚な感じのお花です。

暫く、1輪 1輪を見つめてゆっくり楽しみました。

明日咲く花でしょう。誰か見てくれる人があればいいですね。

上の蕾ちゃんのお姉さんかもしれません。

そんなことを思いながら睡蓮の池を行ったり来たりしたひと時は、

今はこんな山奥まで来て歩けなくなってしまった、膝関節の痛みを悲しく思います。

花菖蒲の後、睡蓮の池まで登って来て、可愛いスイレンと独り言など話しかけていた

ゆっくりした時間を、懐かしく思い出しています。

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