カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

小さい庭の小さい花

2013年04月30日 | ★ 日々の呟き

  

  

 

 

 

何もしないのに、草引きさえしないのに、春になると庭の片隅に、遠慮がちに咲いている花。

スズラン、ヒメシャガ、ジュウニヒトエ、オダマキ。

もう少しあったのにフォルダを移動させているうちに、行方不明。

明日もう一度撮っておこうなかな~~~。でも明日になったら気が変わってるかもしれない。

 

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鯉のぼりと子供たち

2013年04月29日 | ☆ ふるさと・大和

  

  

 今年も五條市を流れる吉野川(紀ノ川)の河川敷に、緑の風をいっぱいに吸い込んで、鯉のぼりが元気に泳いでいる。橋の上を行き来する度に、元気をもらえるような気がする。このところ毎日いい風が吹いているので、鯉のぼりの泳ぎ方もカッコいい。

  

 大川橋の上から眺めると、河川敷に作られたウォーキングロードの、緑の線が東へ東へと延びている。暑くも寒くもない今の時期は、ウォーキングをするのも、鯉のぼりと一緒に運動するようで気持ちがいい。

 

ウェルカムメッセージが、川の上から大きな声で呼びかけているようだ。

  

「ヨイッショ・ヨイッショ」一段一段。後ずさりをしながら、危なくないような降り方をしている。お母さん(だと思っていたらお母さんの妹さんだとのこと)は見守りながら手を出さず、安全に降りるのを信じて確かめている。

 

  

かわい子ちゃんが、今度は立ち上がって足を一歩出そうとした時、前で受け止める体制に入った。

お姉ちゃんは後ろから、妹に気をつけてみてやっている。微笑ましい場面を思わずカメラに収めていた私。

 

   

芝生に下りたかわい子ちゃんは、すたすたとそれでも足元をしっかり見つめながら、鯉のぼりの下を歩き出した。

踏みしめるしっかりした足取りがなんと可愛いこと。

 

  

可愛い姉妹は、おばちゃんに連れられて、鯉のぼりを見に来たとのこと。

ほんの一瞬の出来事だったけれど、健やかに育っていくであろう幼子を見つめながら、ほのぼのとした温もりに包まれたような気持ちになった。

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続 金剛寺の花々

2013年04月28日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

2度目に行ったのは早咲きの牡丹が満開だった頃なので、もう一度訪ねたいと思っていたが、所用や、ボランティアなどで終日家篭りのGWとなってしまった。だから牡丹の花のUP以外の、その時に撮った花を取り出しておくことにした。

観音堂の横を通って、牡丹園への通路に入ると、いい香がかすかにしてきたあの時は、黄モクレンの蕾が半分開花していたのだが、もう今頃は、その花も開花していることだろう。 また牡丹園のあちこちに植えてある、オオヤマレンゲの甘い香りに、満ち満ちている頃だろう。オオヤマレンゲがお寺で待っていてくれるのは、まちなかではめずらしい。 

 

  

クレマチスのピンクだが、白も、紫も、牡丹園のあちこちで見事に咲いている。 

 

  

桃色タンポポが一面に咲いているのも可愛い。これは毎年増えているので花の後の綿毛が飛んで命を繋いでいくのかなど思いながら散策する。

 

  

  

  

豪華に開花した牡丹を見ながら散策していると、つい足元に咲く小さい花たちを見忘れてしまう。どの花も春を謳歌するように、色彩豊かに咲いている。春の花園の賑わいを見せてくれる牡丹園である。

           

 

  

姫やぶでまり・もし名札をつけてくれてなかったら、花を見ただけで、ガクアジサイの早咲きかと、早とちりをしてしまうほど花はよく似ている。上のコラージュをした多くの花には、名前の書き込みをしなかった。

金剛寺さんでは、どんな小さい花にも、きちんと名札をつけてくれてある。見る人はあるいはメモし、あるいは名札の写真を撮って、可愛い花たちとの対面を楽しんでいる。足元の小さい花たちは、訪れる人の呟きをみんな聴きとって今年の花を美しく可愛く咲かせているのだ。

毎年同じように訪れているが、何か新しいものを見つけたり、思わず感動したり、花との出会いを楽しんでいる。 

                                             

 

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花に癒されて

2013年04月27日 | 季節の花

 

  

 「今、カラオケスタジオに来てるんやけど、公園の藤がきれいやで。見に来る?」友達から連絡が入って、なんとなく沈んだ気持ちでいたときだったので、「行く、行く。カラオケもするわ。」

  

駐車場の藤棚が綺麗な、薄紫の屋根をつけたように美しく咲いていた。 

 

  

もうこの花も盛りを過ぎたようで、葉の新芽が蔓の先から覗いている。温かくなると植物は一気に季節の進みを知らせてくれるようだ。 

 

 

  

昨日見た藤のお寺のように、多くの人には見てもらえないけれど、公園の近くに住む人や、その近くの家を訪れる人には、きっと「綺麗に咲いてる。」と目に留めてもらえるだろう。 私に連絡してくれた友人もその1人。 

 

 

カラオケスタジオのママさんも大の花好きだ。小さい庭に入るも季節の花が何か咲いている。 今はキクモモが枝いっぱいに花をつけて咲いている。 

 

 

  

 桜草の鉢植えが一つ、花に覆われている。優しいピンクの花が、私の影に入ったらカメラには藤色に写っている。 

 

忘れそうな建物の片隅に、フリージアが香りを放ちながら存在を示しているのが可愛い。今度ここに歌いに来るときには、どんな花が咲いているか楽しみである。 

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藤の寺 子安地蔵寺 関西花の寺二十四番霊場

2013年04月26日 | 季節の花

  

  

橋本市菖蒲谷にある易産山 護国院 地蔵寺を訪れたのは、藤の花の咲くころではなかった。 実家の母と一緒に汽車と電車を乗り継いで、御幸辻の駅からお寺まで、長い田舎道を母と語り合いながら、子安のお地蔵様に安産祈願にお参りしたず~っと昔のことだった。季節さえ覚えていないがずいぶん遠い所にお参りしたものだという記憶だったが、その後孫たちの安産祈願と安産のお礼参りを含めて、その都度お参りを重ねてきた。

安産祈願のご縁がなくなってからは、藤の花の咲く時期にお参りするのが常となってきている。 今年は25日くらいが見頃だと教えてもらったので、快晴を幸として家事を済ませてからお参りした。 あんなに遠いと思った昔と比べて今では、車なので30分くらいでお寺に着く。

山門では、可愛い藤娘さんが、にこやかにお迎えしてくれて、いい日に藤の花との出会いのあったことが嬉しい。  

 

デジブック 『藤のお寺 子安地蔵寺』

 

 

 

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