風は冷たく、寒い立春でした。
出も日差しが明るくて、窓の外の光を、簾越しに部屋に届けてくれています。
夏だけでなく1年中かけ通しているすだれが、窓の光がこんなにも温かく感じるのは
嬉しい春の訪れのある希望です。
南の空の雲が、ふわりふわりと大空で遊んでいるようです。
遠くの山並も今日は良く見えています。
冬の間は、西吉野の山だけが見えって紀伊山地の山並は、いつも雲の中だったので
すっきりした山並みが綺麗です。
空と繋がっているように見えます。
東の方にカメラを向けると、今日は冠雪した紀伊山脈が遠くから顔を見せています。
この山並の雪が消えた時、この地にも本当の春の訪れがあるのです。
望遠で引き寄せてみますと、この私の部屋からも関sr津の山々が見えています。
もっとっ高いところへ行けば、冠雪の山並が沢山見えるのですが、部屋からの眺めで、
立春の歓びとしておきましょう。