西大寺駅からシャトルバスで、会場まで連れて行ってくれるのはありがたいものです。
でもバスを降りてから、朱雀門へ、そこから大極殿までは、前に何度も来ているのに、こんなに遠いものだったのかしらと思うのは、はやり
膝をかばってストックをついての歩きだからでしょうね。
でもその距離の遠さに比べて、足はそんなに痛くなく、膝も気になるほどで無かったのでおお助かりでした。
朱雀門では、さすがに石段は登れず、スロープを選びました。
軒下の木組は本当に綺麗です。今までよりはこのようなことに惹かれて、ゆっくりと眺めながら歩きました。
この時間から夜の立山行列を見るまでは、かなりありますので、今ここにいる人は、高齢者や、幼児連れの人が多いように思われました。
ゆっくりと歩きながら大立山を見たり、橿原市今井町のだんじり等の展示参加も楽しく見ることができました。
町のお祭りには花形として活躍したのでしょうね。
夜には大迫力の四天王が、平城旧跡に幻想的に浮かび上がるのは、壮大でしょうね。
高さ約7mの持国天、増長天、広目天、多聞天が無病息災を祈念しながら、会場を練り歩くさまを、これらの大立山を見ながら想像していました。
大立山や若草山焼き花火など、きっとどなたかのブログで見させてもらえることでしょう。
私はお昼のレポートでしたが、本人だけが夜を想像して十分楽しむことができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e5/d377c2381253bf4120f353c269d31eab.jpg)
この辺りのブースが夜になりますと、あったかもんグラプリとか、大立山もてなしいちが行われるということでしたが、お昼に行った時は皆さんそれぞれのブースの準備中で、てんやわんやの様子でした。
宮跡の史跡に中を、近鉄電車が走っているのは、本当に異常な風景です。
近鉄の軌道を平城旧跡を外して、通るように計画が実現に向かうようです。
この山肌が、炎に包まれるのですから、この場所は絶景ですね。
若草山の下には、東大寺大仏殿の大屋根が見えています。
夜になりますと、写真の後方の若草山焼きが行われます。
きっと今頃は山焼きも終わって、山焼き前の花火を楽しんだ人たちは、それぞれの家路についていることでしょう。
膝に故障がある上に、夜の運転はこの歳では慎んでいますので、西大寺からの電車の中では、夜のイベントを楽しく頭に描きながら帰りました。(9000歩余りの歩数でしたが、今足の痛みも疲れもありません。)